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ローマ郊外ティヴォリおすすめ観光【グレゴリウス法王の別荘】

ローマから1時間ほどのティヴォリには、ヴィッラ・アドリアーナとヴィッラ・デステという素晴らしい世界遺産がありますが、それとは別にもう一つ素晴らしい見どころがあります。それが、ヴィッラ・グレゴリアーナです。

行ってきましたのでレポします。

ローマ郊外ティヴォリ観光③【グレゴリウス法王の別荘】

ティヴォリの「グレゴリウス法王の別荘」とは?

ティヴォリの町中から駅に向かう途中にある渓谷です。

19世紀に法王グレゴリウス16世が整備させた庭園なんだけど、面白いのはここにあるすべてのものが自然に作られたわけではなくて、ある程度人口作られていることですね。

洞窟とか滝とか、どこまでがもともとあったものかはわかりません。

これだけの庭を造るとか、法王にもなるとかなり職権乱用できてうらやましいですね。別荘、といっても家はなくて、全部が庭です。

グレゴリウス法王の別荘はヴィッラ・デステから徒歩10分くらい駅に向かって歩いた通り道です。

ヴィッラ・デステへの行き方はこちらを参考にしてください。

グレゴリウス法王の別荘の見学

庭の入り口には小さな小屋みたいのがあって、女の子がチケットを売ってました。

7ユーロくらいだったかな。
で、英語の地図を渡されて、英語で説明してくれます。

女の子「最初はずーっと下って、渓谷の底についたらそこから登って下さい。地図にあるように、メインコースとサブコースがあるから、好きに散策して。普通に見て回ったら1時間~1時間半くらいかかると思う」

グレゴリウス法王の別荘の地図

青の線がメインコースです。

私はここにたどり着くまでに、ヴィッラ・アドリアーナとヴィッラ・デステにて体力を扱いきっていたので、この時点で、「この体力で1時間半はちょっと無理だ……」と思いながらも、「とりあえず最短ルートを歩いて何とか頑張ってみよう」と思ってました。

渓谷のコースが見るからに日陰だったんで、休憩しながらならまあいけるかな、と。

しかし、とんでもないことになったのはそこからだった……

グレゴリウス法王の別荘の魔の手が襲い掛かる

何がとんでもないかといって、猛烈におもしろかったんですね。

もう、冒険心がくすぐられる、の絶頂って感じ。
こんな場所を一度は歩いてみたかったパーフェクトアトラクションだった。

グレゴリウス法王の別荘

そもそも、渓谷を下ってあそこの遺跡がゴールという時点で、もう止まらない駄々漏れの冒険心。

私はゲームはほとんどしない人間ですが完璧な厨二なので、とにかくこれは超上質なRPGのリアル版。

マジで安っぽい言い方ですが、ほんとそれなんです。

ひと月ほど前に妹が家に来てやってた最新版のゼルダの冒険鑑賞に夢中になった気持ちをリアルで体感できるという……

しかも、途中にこんな遺跡とかあるんですね。

グレゴリウス法王の別荘の遺跡

もう、あまりの楽しさにクラッとしてしまって、一歩歩くたびにアドレナリンが大放出されて元気が湧き出てきます。

グレゴリウス法王の別荘の滝

だってあの滝の下まで行けるんだよ??
素敵すぎる!!!!

いえっふー!!!

グレゴリウス法王の別荘の山道

人として生まれたからには一度は歩いてみたいような小路

で、ちなみにこの地図をもう一度ご覧ください。

グレゴリウス法王の別荘の地図

メインコースは青なんですが、当然のことながら結果的にほとんどのサブコースも網羅した件。

だって、こんなのがサブコースに見えたら

グレゴリウス法王の別荘の洞窟

ふつう、そっちの道行きますよねwwww

これでこのサブコースをスルー出来る人って、神経がどうかしてると思う。

シェロブに会えるとも限らないですよね。

(指輪物語のおばさん蜘蛛)

グレゴリウス法王の別荘の洞窟

あのボコボコ穴開いているところも、通れるんです。

死ぬほど楽しくて死にそう。

グレゴリウス法王の別荘の泉

サブコースを網羅すれば、あの泉にだって行けちゃうんです。

グレゴリウス法王の職権乱用に賛美を送りたいです。

で、地図を見てもらえれば分かるんですが、大体はサブコース行って突き当ったら戻ってくる方式になってます。

で、当然といえば当然なんですが、サブコースだけでもかなりの高低差があったりあします。

 

グレゴリウス法王の別荘の泉

だいぶ降りてきました。

泉に向かう人

泉のほとり。

ついにはコースを外れて、泉まで行っちゃう女性もwwww

気持ちは分かるがwwwww

グレゴリウス法王の別荘の洞窟

洞窟に流れ込む滝。

で、そのほとんどすべてを見ながら楽しんでいたんですが、ついに谷底にたどり着いたとき体に変化が。

 

疲れです。

あまりに当然といえば当然の結果。

疲れが爆発し始めたんですね。

まあ、当初の読み通りほぼ日陰なので暑さはそれほどのこともないんですが、体力の限界を感じ始めました。

それでもまあ、頑張ってみてました。

なるべくサブコースには行かないように、と、

しかし、無理なんですね。

こんなスポットがあったらいちいち行って確認しないことには。

グレゴリウス法王の別荘の洞窟

逐一確認ですよこんなの。

グレゴリウス法王の別荘の洞窟

これはメインコースです。

グレゴリウス法王の別荘の階段

かなり急な階段です。

これはキリス・ウンゴルの階段のようだ。ゴラムが出てきても驚きはしない(指輪物語)。

しかし↑の階段、先は行き止まりでした。

実はこのルートは先に通り抜けられると思い込んで来てたんですね。
このサブコースはかなり体力を消耗した。

後はもう、登るだけ。サブコースもなし。

グレゴリウス法王の別荘の階段

延々と続く階段。

 

吹き出る汗。

乾く喉。

減ってゆく水。

 

これこそが本当の冒険かもしれない。

命の保証はない。とまで思った。

 

もう無理だと思っても、歩かなければ絶対にローマに戻れないですからね。

あと、この時初めて知ったんですが、疲れって頭痛を引き起こすんですかねww
ちょっと頭まで痛くなってきて、これはやばい。

もしもここで熱中症とかになったら私ってどうなるんだろうなーとか思ってたんですけど、まあ水も飲んでたし正直日陰なのでそこまで暑かったということでもないんですね。

ということで何度も「がんばれ、がんばれ」と言いながら、到着~

グレゴリウス法王の別荘のゴール

本当に九死に一生を得た。←自分のせい

まとめ

以上が、グレゴリウス法王の別荘でした。

この日は私は7時に家を出て、ヴィッラ・アドリアーナとヴィッラ・デステを観光した後グレゴリウス法王の別荘を見て、ローマに戻ったのはそれでも18時頃

超ハードな一日は幕を閉じたのでした。

それにしても楽しい小旅行で、ほんとにおすすめです。
が、とにかくいろんな意味でハードなので、遺跡や冒険を経験したい人、本当にそういうのが大好きな人以外には、あんまりおすすめできないかも(笑)

以上が、ティヴォリ観光のレポートでした。