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【タイタニック】あらすじ解説と感想!不朽の名作と言われている理由

どうもこんにちは、NITARIです。

タイタニックと言えば言わずと知れた名作パニック映画ですね。
今でもこの映画の人気は留まることを知りません。この映画が評価される理由を主に3つに分けて解説しようと思います。

映画「タイタニック」のあらすじ

1996年。
とレジャー・ハンターのブロックは、沈没したタイタニック号に遺されていると言われている、巨大ダイアモンド「碧洋のハート」を探すべくタイタニック号の調査を行っていた。

沈んだ金庫を引き揚げたが、その中にダイヤはなく、その代わりにある女性のデッサンが残っており、そのデッサンの女性が「碧洋のハート」を身に着けていた。

タイタニック号から引き上げられた品々のニュースを見たある老女が、「そのデッサンに描かれているのは私だ」と名乗りを上げる。

タイタニック号調査団の船にやってきた女性ローズは、クルーに当時の事を語り始める。

ローズは上流階級の娘だったが、家に縛られて望まない結婚を強いられていた。
彼女たち家族が乗り込んだのは、イギリスからアメリカへ出航するタイタニック号の処女航海だった。

同じころ、ジャックは港の傍のバーでポーカーに勝ち、タイタニック号の3等室のチケットを手に入れる。

アメリカへ自由への夢を持ってタイタニック号に乗り込むジャックと、監獄に縛られるように乗り込んだローズ。

ローズは思い悩み、タイタニック号から身投げしようと船尾へ。
ローズの様子を見たジャックは彼女を思いとどまらせ、助ける。

ローズを助けてくれた礼に、ローズの婚約者キャルは1等客船のディナーに彼を招待。
大富豪のモリーに借りたタキシードで堂々とディナーを楽しんだジャックは、食後にローズを三等客船のパーティーに招待する。

惹かれあう二人。
しかし、そのことに気づいた婚約者キャルが、彼らを引き離そうと手を打ったのだ。

そして、タイタニック号が沈没する夜は迫っていた。

「タイタニック号」とは?

そもそも、一体タイタニック号って何なんだ?という事ですが。

タイタニックWikipedia「タイタニック」より

処女航海の1912年4月14日深夜に氷山に接触し、沈没した豪華客船です。
犠牲者は乗員乗客、合わせて1500名あまり。

20世紀最大の海難事故と言われています。

この映画が公開されたとき、私は中学生で、タイタニック号の事は知りませんでしたが、かなり有名な事故だったみたいですね。

96年のこの映画ができるまでにも何度か映画化されています。

「絶対に沈まない」というのが売りだったのに、なんと処女航海で沈んでしまったわけですが、原因もよくわかっていないそうです。

全然関係ない話ですが、私の大好きなキューブリック監督の「シャイニング」で、主人公が冬季に管理人として雇われたホテルのエレベータ―に乗るときに「絶対に落ちませんよ」と言われ、「タイタニックだってそういってただろう」と笑ったシーンがありました。

そうやって引き合いに出されるくらい有名な事故だったんですね。

映画「タイタニック」のネタバレ感想

映画「タイタニック」の魅力①ストーリー展開

この映画の魅力はいろいろありますが、とにかく素晴らしいのはそのストーリー。
圧倒的に面白いですよね。

ローズとジャックの出会いから恋愛に至るまでで大体この映画の半分くらいは使っている。ただ恋愛しているだけなのに、凄く面白いんですよ。

この映画ではただ単にタイタニック号の悲劇を描くのではなくて、格差恋愛でうまい事メロドラマにしているところがとにかくうまい。

とにかくローズは美しくて魅力的だし、反対にジャックは貧乏だけど輝いている。
この二人が恋に落ちてゆく過程に、一つも無理はないし、とにかく説得力があるわけです。

ご都合主義に見えるぎりぎりのところで、すべての要素を信じさせてくれるシナリオ力はさすが。

ありそうでなさそうだけど、なさそうでありそう、と思わせるのがすごいです。

映画「タイタニック」の魅力②圧倒的な迫力の沈没シーン

そして見どころは沈没シーン
当時としてはかなりお金をかけて念入りに作り込んでいます。
そしてそれらすべてが完全に機能していますよね。

本当にエキサイティングですよ。

沈没する、というストーリーラインと、ローズとジャックの関係の描き方がとにかく上手いし面白い。いい所で二人の絆を描いたり、婚約者のキャルの人間性を描いているので非常に感情移入できます。

ジェームズ・キャメロン監督といえば、「ターミネーター」シリーズや「エイリアン2」でも有名。

とにかくパニックやアクションを描かせたらピカ一です。

ジェームズ・キャメロンはスピルバーグほど映画的なトリックのうまい人ではない(というか、あんまりトリックを使わない)人だけど、そのエンタメの描き方の安定感でいったら他に類を見ないので、その手腕がいかんなく発揮されていたなと。

それに付け加えて人間ドラマの描き方も、ちょうどいい

「ちょうどいい」というのは、やりすぎでもないし安っぽくもないんだけど、いい具合なバランスで泣かせてくれるっていう意味です。

特に音楽隊が最後の最後まで子守歌を演奏するようなシーンは、分かりやすく誰もが感動できる秀逸な作りだと言っていいでしょう。

映画「タイタニック」の魅力③ディカプリオとウィンスレットの熱演

とはいえ、それらすべてに説得力を与えたのは、何と言っても主演二人の圧倒的な存在感でしょう。とにかく二人が美しいからこの映画は成り立っている。

これだけのセットで、これだけお金をかけたのにこんなにも二人が見劣りしないっていうのは、本当にすごいと思うわけです。この作品はタイタニック号が舞台にはなっているけど、あくまでもこの二人が主演である、というのが一目瞭然ですよね。

特にこの映画のケイトは本当に素晴らしい。

見た目の美しさもさることながら、衣装がよく似合っている。これもとにかくケイトの素晴らしさの一つだと思います。

当時は「二の腕姫」とか言われちゃったぽっちゃり感も完ぺきです。上品で理知的で美しいです。

そのほかの役者にも名優もいますが、二人の存在感に比べてやはり抑え気味な中で、さすがの実力を発揮しているのは「不沈のモリー・ブラウン」を演じたキャシー・ベイツです。

彼女はかっこいいですね。

映画「タイタニック」は完璧な作品か?

この映画が歴代の映画の中でもクオリティが圧倒的に高いか?と聞かれたら、大きな声で「NO!!」と言います。

この映画には、本当だったら描くべき社会的なメッセージなんかも全然ありません
せっかく「格差恋愛」を描いているのに、深みというものはまず皆無。少しでも目線をずらせば、お金持ちの道楽によって犠牲になるたくさんの命を社会的なテーマで描けるわけですよ。

そうやって描いたら、本当に重みのある素晴らしい作品になったことでしょう。

しかし、「タイタニック」ではしなかった。
いや、したらダメなんです。

この映画の最も優れたところは、「ただ単に面白い」ところです。
他に別に見どころなんてないんです。その為にはむしろ、社会的な重みのあるメッセージとかあったらダメなわけですよ。

芸術性とかもいらないですよね。そんなのあったら意義深い作品になっちゃうし。
シナリオも平坦でありきたり。そこがいいんです。

この映画は、ハラハラドキドキきゅんきゅんさせられながらも「まるで実際に船に乗っているような感じ」を味わいつつ、最後には悲しくて泣いちゃうっていう、その為だけのものです。

disっているように感じるかもしれませんが、褒めちぎってます。
エンターテインメント映画なんていうものは、基本的にそれでいいわけです。別に芸術性とか必要ないんです。その分面白ければいいわけで。

言っておきますが、私は芸術性の高い作品だって多く見ますし、大好きです。
でも「タイタニック」に関していえば、ただ楽しければよかったんですよね。

これで、いいんです。

よく誤解している映画があるんですけど、「面白ければいい」と言って作ってて別にそれほど面白くない作品が多いですよね。まあ、監督にあまり才能がないのでしょう。

実は、「社会派メッセージ」を入れると、もう少し簡単に一見良い作品が作れるのでね……その方が実際「純粋なエンターテインメント作品」よりも当たりは多いです。アカデミー賞を取るような作品は大体それです。

だから、この映画の(というかキャメロン全作品の)本当にすごいところは、とにかく面白いところ、それ以外に何も入れなかったこと。

しかも、大勢の方が亡くなったという、エンタメ一色にしたら不謹慎になりかねないテーマなのにそんな作りにもなってないし、重くない程度に人の命の事もバランスよく描けているというのはすさまじい手腕。

天才じゃないでしょうか?

しかも、さっきも言ったけどスピルバーグ的トリックもテクニックもなくここまで面白くするのは、一体どういうことなんだろうね?

私は本当に本当にエイリアン2とか大好きだから、キャメロンのストーリーテリングには感服しています。

「タイタニック」のまとめ

私はあまのじゃくなので、最後に誰か死ぬとかお涙頂戴がすごく嫌いなんですけど、この映画はほんと素直に「あーおもしろい!たのしー!かなしー!!うぃー!!!」ってなれる映画なので、まあ今更あんまりいないと思うけど、見てない人にはぜひおすすめしたい映画ですよね。

特に、「なんかストレスが溜まってるから、めっちゃ面白い映画見たい。できればラブロマンスがいい」っていう人には必ず気に入ってもらえるでしょう。

何度もみれちゃうね。

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