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SHERLOCKシャーロックシーズン1第2話死を呼ぶ暗号・全解説

シャーロックの全エピソードをまとめてきましたが、なぜかこの話だけは後回しになっていたので、このあたりでようやく記事を書こうと思います

【SHERLOCK(シャーロック)シーズン1第2話死を呼ぶ暗号】ネタバレ全解説

第一の暗号

シャーロックは大学時代の学友セバスチャンに頼まれ、ジョンと共に銀行へやってきた。

セバスチャンの働いている投資銀行に不法侵入があったため、解決してほしいとの相談だった。

前会長サー・ウィリアムの部屋に不法侵入するも、犯人は何も盗ることなく、黄色いペンキで暗号を残しただけだった。

侵入したのは、監視カメラが記録しない60秒の間。
社内のドアの開閉は全て記録され管理されているが、会長室のドアの開閉は記録がなかった。

シャーロックは部屋の様々な角度から暗号を調査。
社員の中で、香港担当のエドワード・ヴァン・クーンに眼をつける。

シャーロックの推理【セバスチャンの出張】

  • 時計の時間は合っているが、日付が二日前→日付変更線を二度越えた
  • 時計は今月発売の新モデルだから、ひと月に2度出張と推理

シャーロックは、暗号は社員の誰かにあてたメッセージだという。
しかし、柱が邪魔をするので、落書きが見える場所は限られる。

犯行時刻の深夜に働いている者で暗号の見える位置に座っているのは、香港相手のトレーダーである。だからヴァン・クーンに眼を付けたのだった。

シャーロックはさっそくヴァン・クーン本人を探した。珍しい名なので探すのは難しくはなかった。

しかし彼は不在。上の階の入居者に頼み、ベランダ伝いにクーンの部屋へ侵入するも、クーンは既に死んでいた。

内側からカギがかかった密室だが、自殺だったのだろうか?
部屋には3日ほど旅行に行っていた荷物が散乱。シャーロックは、その衣類で何かをくるんでいたようだという。

どうして本人に直接メールなどを送るのではなく、暗号を送ったのか?
彼は脅されていたのだとシャーロックは言う。

そして口内から何かの物体を見つけ出した。

シャーロックの推理【自殺か他殺か?】

  • クーンは左利きだったにも関わらず、傷は右側頭部。
  • 左利きであることは、サイドテーブルやマグの置き方などから一目瞭然。

彼は脅されていた。しかし一体、犯人はどこから部屋に侵入したのだろうか?
二人はセバスチャンに事件の事を伝えるが、警察がクーンを自殺と判断したために取り合わなかった。

第二の暗号

その後、あるジャーナリストがクーンと同じ死に方をした。二人目の被害者である。
二人は警察に行き、担当刑事に捜査のやり直しをすすめ、調査のために部屋を訪れる。

シャーロックは、犯人がいずれの場合も外の壁伝いに侵入したという。被害者二人の共通点は何なのか?

彼は被害者の持ち物である本から、ウェスト・ケンジントン図書館へ向かう。

本は死んだ日に貸し出されていた。
その本があったと思しき場所の棚の奥に、やはり暗号を発見した。

二人とも暗号を見て、家に逃げ帰り自宅で殺された。暗号には何が書かれていたのか?

二人はグラフィティ・アートのスペシャリストの元へ行き、暗号の画像を見せて助言を求めるが、重大な情報は得られなかった。

ジョンは警察へ情報を集めに行き、シャーロックはクーンの秘書と話をしに出掛けた。

彼女の話では、クーンは金曜日に大連から帰国した。

クーンは死亡日、自宅からタクシーに乗っていた。しかし帰りはピカデリー駅から電車。何か重いものを配達していたらしい。そして途中でピザ屋へ寄った。

ジョンもジャーナリストのルーキスの手帳を手に入れるが、そこに大連からのエアーのチケットが挟まれていた。

シャーロックがピザ屋へ行くと、ちょうどジョンもそこを訪れていた。ルーキスの手帳にその店が記されていたのだ。

中華街の招き猫店である。

そこでジョンが何気なく手に取った陶器の裏にあったのが、例の暗号。それは中国の古い数字、蘇州号碼だったのだ。

殺された二人は中国から密輸しており、帰国後にすぐ招き猫店へ行った。
しかし二人のうちどちらかが商品をネコババしたため、どちらにも暗号で脅しをかけた。

レストランから見える位置に置いてあった電話帳に気づいたシャーロック。
濡れ具合から、月曜からそこにおきっぱなしであることが分かる。

その部屋はヤオ・スーリンという女性の部屋だった。

第三の暗号

シャーロックは彼女の部屋に侵入したが、どうやら先に侵入者がいたらしい。

部屋を調査するシャーロック。それはどうやら、例の犯人であり、おそらくまだこの部屋にいる。シャーロックは襲われたが、殺されはしなかった。ポケットには黒い睡蓮の折り紙が入れられていた。

彼らはスーリンの事を調べる。フラットの入り口に届けられていたメモを頼りに、彼女が働いていた博物館へ。

その時の同僚に話を聞く。

彼女は仕事の途中で急に退職。3人が訪れた博物館の倉庫の石像にも、やはり同じような暗号が残されていた。

彼女を探そうと博物館から出ると、グラフィティアートの男が例の暗号を町中で見つけたと報告があり、見に行く。

他にもあるはずだと探すと、ジョンは線路の壁に大量の暗号を見つけるが、シャーロックを呼びに行く10分の間に全て消されていた。しかしジョンは全てを写真に収めていた。

自宅に帰り、検証を始めるシャーロック。

おそらくこれは、盗品を取り戻すために暗黒街の仲間に呼びかけた暗号である。
二人はスーリンの同僚にまた話を聞きに行く。

そこでシャーロックは骨董の急須に眼を付けた、

その急須はスーリンが大切に管理していたもので、使い続けないと割れてしまうため手入れを欠かさなかったのだ。

その急須が前日訪れた時に艶のあるものが一つだったのに、2つに増えていたのだ。
つまり、スーリンが博物館に侵入して手入れしているのだった。

二人はまた夜にこの博物館を訪れるはずだと、身を隠して彼女を待った。

そして確かに彼女は急須の管理に現れたのだ。
彼女はうまく犯人から隠れ、管理の仕事を続けていたのだ。

彼女の足には中国の犯罪組織の入れ墨が彫られていた。幼くして両親を亡くしたスーリンは、組織に頼らざるを得なくなり、犯罪に手を染めていたのだ。

組織の手を逃れるためにイギリスへ渡るも、組織は追ってきたのだった。

組織は彼女の家へ押しかけ、盗品を探せと言ったが、彼女は断った。
犯人は、彼女の兄なのである。彼はすっかり組織に洗脳され、「将軍」のいいなりに。

スーリンから暗号の話を聞き出していると、3人は襲撃を受け、スーリンは殺された。

3日で3人も殺された事件なのに、警察は未だに動こうとしない。

シャーロックはモリ―に頼み、殺された2人の足に黒い連のタトゥーがあることを知らせ、2人が持っていた本を全て見せるように要求した。

大量の本が部屋に運び込まれる。

シャーロックは暗号の15の1は、参照元を示しているという。
よって、死んだ2人の持っていた本を全て調べるというのだ。

中国サーカスでの出来事

ジョンは新しく働き始めた診療所の同僚、サラと付き合い始める。
デートの行先は、シャーロックにもらった中国サーカスである。現地に行くとシャーロックも来ていた。

一夜限りの公演であるこのサーカスに、犯人がいるはずだと読んだのだ。

公演が始まる。

公演中にシャーロックは抜け出し、控室に侵入。そこでペンキの缶を発見した。その場で襲われるシャーロック。襲ったのはスーリンの兄だった。

しかし何とか3人は逃げ切った。
警察の助けを求められない状況で、敵のアジトを探さなければならない。
3人は部屋に戻り、暗号解読に努める。

暗号解読の手掛かりは?

手がかりをつかんだのは、意外にもサラだった。
実は写真には既に、スーリンが暗号を解き始めた痕跡が残っていたのだ。

「何かが900万ポンド」

シャーロックは急いで博物館の修復室に戻ることに。スーリンが既に暗号を解き始めたため、そこに本が置いてあると踏んだのだ。

出かけようとしてシャーロックは、ロンドンの地図帳が被害者たちの部屋にあったことを思い出す。
暗号解読のキーになる本は、この地図帳だったのだ。

「900万のヒスイのピン 竜の巣 暗黒の市電の軌道」

ついに暗号を解読するシャーロック。
ジョンは部屋でサラと過ごしていたが、襲撃に合い誘拐されてしまった。

2人は暗いトンネルで尋問を受けていた。犯人の女はジョンをシャーロックだと思い込んで誘拐したのだ。

犯人の女はシャンといいうボスで、宝物の捜索をさせようとしていた。
2人を拷問しようとするシャン。

ぎりぎりのところでシャーロックの助けが入った。
しかし、シャンは逃げてしまう。

900万ポンドのヘアピン

シャーロックは、ピンをくすねたのはクーンだという。
理由は、彼が秘書に送ったハンドクリーム。

クーンの部屋にあった女性もののハンドソープと同じブランドものだったことから、秘書とクーンは男女の関係にあったことが示唆される。

彼は彼女に900万のピンをお土産に渡していたのだった。
実はクーンも、高価なものだと思わずに贈っていたのだった。

一方、シャンはネット電話で誰かと話をしていた。

黒幕がいたのだ。そしてその黒幕によってシャンは殺された。

【SHERLOCK(シャーロック)シーズン1第2話死を呼ぶ暗号】感想

 

かなり入り組んだ話ですが面白いですね。

第一話よりもさらに話が洗練されている。
しかしまあかなり細かく見ていても、なかなか複雑だというのが分かる。

驚くほど、すべての要素が伏線となって後半で回収されていて、まるで脚本書きの手本のようですね。

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