イタリア

【ポンペイ遺跡】古代ローマ都市遺跡界のラスボス・見学編

【ポンペイ遺跡】古代ローマ都市遺跡界のラスボス・移動編 の続きです。

ついに憧れのポンペイ遺跡に到着です!

古代ローマ遺跡好きなら一度は足を踏み入れるべきこの世界遺産を、たくさんの写真と共にご覧ください。

ポンペイ遺跡見学本番&みどころ連発

※この記事は2017年6~7月にローマに滞在した際に書いた記事です。

入口を入るとフォロに抜ける通りがあります。

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まずは、街の中心地であるフォロ(広場)です。

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ものすごくきれいですね。

ちなみに向こうに見える山がヴェスヴィオス火山です。
これが噴火してポンペイは埋まったのですね。

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フォロのそばで今も発掘作業中のアルケオロジスト(考古学者)。

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ポンペイ遺跡で有名な復元遺体です。

もちろん、これは本物の遺体ではありません。
発見当時、火山灰によって命を落とした人が灰に埋もれた状態で時間が過ぎ、遺体の部分のみが腐ってなくなって、硬化した灰の中に空洞ができたものが発掘されました。

その空洞に石膏を流し込んで、遺体を復元したものです。
私はこの存在を小学校とかの時にたまたま知ったと思うんだけど、かなり怖かった記憶があります(昔は怖がりで繊細だったので)。

遺体はこれだけではなくていくつもいろんなところにありました。

中には恐怖の表情を浮かべるものもあったとか。
考えてみると私はこの遺体に対してそれほど興味がなかったみたいで、写真はこれしか取ってませんでした。

古代ポンペイという都市遺跡への興味と、その悲劇とは、私にとっては興味の居所が別のなのかもしれません。

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ものすごくきれいな遺跡ですね。

数日前に、ローマ近郊の古代オスティアに行ってきたんですが、その遺跡に比べると完全に整備されていて本当にきれいでした。

※参考記事

[blogcard url=”https://nitari-movies.com/ostia-antica1″]

その代わり、オスティアに比べて入れるところがかなり制限されていました。
民家などは基本的にチェーンが張られていて入れない状況です。

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こんな感じ。

オープンと同時に行ったので、このころはかなり空いていてゆっくり見れた、フォロの浴場跡。

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これはやはりかなり驚きましたね。

オスティアにはこのレベルで残っている遺跡はなかったので。

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お湯を入れたら今からでもすぐに入れそう。

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かなりすごいです。

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この棚は、いわゆる脱衣所の洋服を入れたりするための棚だったやつです。
これを見るのも楽しみにしていました。

ほかの遺跡でも、いくらでも浴場跡は見れるんですが、浴槽とかがここまで状態よく残っているのは本当になかったので驚きました。

悲劇詩人の家です。

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犬のモザイクと、下に文字が見えると思います。

非常に有名な遺跡で、玄関前に設置されたこの床は「猛犬に注意」って書いてあるそうです。完全に現代とおんなじことしてますね。

2階には演劇の稽古場面のモザイクがあることから、「悲劇詩人の家」と名付けられた見どころです。

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本当にきれいな遺跡ですね。
明日から住めそう。

これは、「小噴水の家」だったと思います。

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部屋の中にあった小さな噴水。

こういう半円形の噴水のある家はこの家だけじゃなくて、結構いろんなところで目にしました。翌日のエルコラーノの遺跡でもあった気がします。

ものすごくきれいですね。かわいくて、うちにもほしいです。

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居酒屋の遺跡です。

こういうお店の遺跡は、本当に多かったですよ。
カウンターがきれい。

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市街地から少し離れたところにある、秘儀荘への道(これは帰ってくるときに取った)。

ここで痛恨のミスを侵しまして、秘儀荘への地図がガイドブックは間違っていたために、せっかく結構歩いたのに戻ってきてしまったんですね。

このせいで20分くらい余計に歩く羽目に。
この日も暑かったよ。

で、秘儀荘はこれなんですけど、

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これから何度こう書くかわかりませんけど、ほんと明日から住めそうな美しい邸宅。

いろんな遺跡に行ったけど、「明日から住めそうだな」とか思えるものは初めてだった。

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ファウヌスの家の回廊だったかと思います。
緑が豊富で美しい。

この時日陰に腰かけてちょっと休みつつ撮った写真です。

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ううう……もっと近くでみたい……

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この時点でおそよ1時間半ほど経過しておりますが、結構混雑してきてますね。

実はワタクシ、この混雑にかなり困惑しておりました。

ポンペイ遺跡の混雑

この画像でどれだけ混雑状況が伝わるかは謎ですが、かなり混雑してます。

というのは、街自体は広いんだけども、見どころ自体は多いわけではない。
その見どころに、観光客が集中するという構図になっているわけですね。

初めのうちは無人の状態でいろいろ見れたんだけど、だんだん見学が困難になってきたんですね。

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これも有名な浴場の脱衣所の棚です。
人が増えてますね。まあこれはまだいいほうです。

ちょっとした見どころに入ろうとする度に列に並んだりするのが結構こたえます。

特に、とにかく団体が多いので、その団体たちがこぞって説明を受けてたりすると、もう全然見れないのよね。

細い通りとかだと団体とすれ違うことも困難だったりすることもあって、大変だった。

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ララーリオの居酒屋。

ここもすっごい混雑していて、さらに私が見に行った時にはガイドか知らんけど誰もこの遺跡を見ないでこの前で数人が話し込んでて、ほんとにイラっと来ました。

説明してるとかならまだいいけど話し込むなよと思った。

この遺跡はポンペイの中でもかなり状態のいい居酒屋です。
向こうにあるフレスコ画には店主の守護神と店主の姿が書かれているそう。

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ちなみに石畳のこの大きな石は、横断歩道的な感じで使われてました。

なんで3つの石が敷き詰められずに空間が開いてたかというと、あの隙間にうまく馬車の車輪が通ってたらしいんですね。よくできている!

まあ、今となってはそんなことを悠長に行ってますけどね、このころの私は精神が限界のマックスに近くなってきていました。

本当に暑いし、混んでるしで、だんだん遺跡なんかどうでもよくなってきてました。

もうこのころには、「この程度のことで根を上げるなんて、自分は本当は遺跡なんか好きじゃないんじゃないか?」「自分はモグリなんじゃないか?」とか考えるまでに至っていました。

そのくらい本当に辛くて、もういいから急いで見どころをやっつけて帰ろうという気になっていました。

せっかくのポンペイですが、恥ずかしながら私は混雑の苦痛に負けた。

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この美しい中庭のある家は、たぶんヴィーナスの家だろうと思います。

素敵ですね!
明日から住(以下略)

この家の裏口から出て、円形闘技場のほうへ向かいます。

ゴールは見えてきました。

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どこを切り取っても絵になるポンペイ!!

その先にあるのは円形闘技場

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うう……燦燦と降り注ぐ灼熱の太陽光。

日なたに人があまりいない分、日陰に集まるのですよ。

そして円形闘技場の中は、

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暑いから一瞥だけしたらさっさと出ます←

ほんとに何をしに来たんだ。
ここは町の一番の奥地なんだけど、もう見どころは数えるほどしか残ってません。

このころには疲労によって町のどこを見てもおんなじに見えるし、暑さと疲労でわけがわからなくなってました。

オスティアの時にはいつまでも楽しく見学していたのに。

ちょっと入った家は意外とやたら広くてなかなか出てこれず、さらに向こう側の通りに出てしまったりでつらかった。

そこももちろん見どころの家だったんだけど、早く出たかったので写真は撮らなかったです。

もう私は遺跡に対してモグリでいいから、早く脱出したい。
暑いしつらい。ただそれだけだった。

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しかしこの家は別に見どころじゃないんだけど、とても気に入って写真を撮りました。

素晴らしく美しくないですか?
こんな家に住みたいです!

メナンドロの家

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最後の見どころ、小劇場!

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しかし、この混雑ですから私はもう一瞬の考える間もなく諦めました。

隣の部屋から小劇場は見れました。

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小さくて可愛くて美しい小劇場でした。
しかしこの混雑だからもうゆっくり見るどころではない。

そして隣接の大劇場は入場不可となってました。

みどころが減って逆によかったくらいです。

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なんか、オペラか何かの公演があるらしいです。贅沢!!

さて、これにて終了です!!

あっけないエンディング(笑)

ここから出るのにも一苦労だった。
とにかく早く出たい一心でした。

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ポンペイのカフェでポルチーニ茸のリゾットを食べた。別にうまくはない。不味くはないが、インスタント感がすごかった。

以上でいったんポンペイ遺跡レポートを閉じます。

次回は感想編です。

つづく(2017.7.7)
【ポンペイ遺跡】古代ローマ都市遺跡界のラスボス・感想編

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