イタリア

ナポリ・ポンペイ遺跡への行き方&観光みどころ14か所を完全解説!!

どうもこんにちわ、NITARI(@NITARI_freedom)です。

古代ローマで最も有名な遺跡といえば、首都ローマに位置するコロッセオやフォロ・ロマーノかもしれませんが、最も有名な都市遺跡といえば、まずポンペイ遺跡が思い浮かぶ人が多いのでは?

そんなポンペイ遺跡の歴史からみどころまで、今回は徹底的に解説します!

古代ローマ・ポンペイ遺跡とは

そもそも、ポンペイ遺跡ってなに?

近年にもハリウッドで映画化されたり、ヤマザキマリの「プルニウス」でも注目されているポンペイ遺跡。

2000年ほど前に火山によって一夜にして滅亡した町、という事で有名です。

ただ、「古代都市だった」という事だけであんまりポンペイがどんな町だったのかを知らない人が多いと思うんですよ。私もそうだったけど。

元々は紀元前8世紀に原住民が築いた町で、ローマ帝国が支配するようになったのは紀元前4世紀ころで、それからはワインやらオリーブオイルによって経済的にかなり発展した大都市でした。
後で説明するけど、設備とかはなんかもう現代とあんまり変わりません。

滅亡したのは紀元79年8月24日。

ポンペイがなんですごいかといえば、覆いつくした灰によって保存されていたので、とっても保存状態がいい事です。

あとで説明するけど、まずこのまま住めそうな住居とか結構多いです。

ちなみに、ポンペイはもちろん世界遺産に登録されてはいますが、実は正式には「ポンペイ、エルコラーノ、トッレ・アンヌンツィアータの考古学地域」という名称になっていて、ポンペイ以外にも登録されている遺跡があります。

今回の旅ではその中から、「エルコラーノ遺跡」にも行ってきましたので、そちらのレポートもぜひ☆ ポンペイよりも小さいですがさらに保存状態の良い遺跡でした。

ナポリからポンペイへの行き方

ナポリからポンペイへは、ヴェスヴィオ周遊鉄道で行くことができます。

ヴェスヴィオ周遊鉄道ヴェスヴィオ周遊鉄道

ヴェスヴィオ周遊鉄道はその名の通り、ヴェスヴィオス火山の周りに張り巡らされた鉄道で、いろんな路線があります。
ポンペイへ行くにはソレント行きに乗ります。

降りる駅はPompei Scavi Villa Dei Misteri駅です。

ポンペイまでの鉄道で確実に座れる裏ワザ

時期にもよるけど、ポンペイまでの電車はめちゃくちゃ混みます。
この列車は「ヴェスヴィオ周遊鉄道」とかいう、いかにも観光向けっぽい名前ですけど、実は特に観光向けではないので、一般の方も普通に乗車してます。

夏の場合は、行商の業者さんが大荷物を持って乗り込んだりしてかなり混むわけですよ。

あと、何もこの列車に乗る観光客がすべてポンペイに行くとは限りません。
終着点がソレントの場合、アマルフィ海岸の入り口になるので、夏場で特に週末だったら本当にとてつもなく混む。

3~40分の電車、満員は相当辛いかと思います。

周遊鉄道はナポリ中央駅から乗れるんだけど、始発駅はそこから300mほど離れたナポリ・ポルタ・ノラーナ駅という専用の駅なので、そこから始発の電車に乗るのがおすすめです。

そこからだったら確実に座れます。

ナポリ・ポルタ・ノラーナ駅ナポリ・ポルタ・ノラーナ駅

ナポリ駅の周りは治安が悪くここは人があんまりいない駅なの一応注意してください。
まあ、私は特に過剰に気にしてたわけではなく、身の危険があったわけでもありません(最低限の注意は払ってましたが)。

日が落ちたら近づかないほうがいいかも。(それはナポリ駅周辺全部に言えることです)

ヴェスヴィオ周遊鉄道の中綺麗に見えて、かなり汚い車内(笑)

ここから乗ればこんなにガラガラです。出発するころにはそこそこ埋まりますが、次の停車駅ナポリ中央駅ではかなり乗客は増えます。

混雑するヴェスヴィオ周遊鉄道

写真のように、週末だと本当に満員。平日でも混雑はするけど、そこまでではないかな。

ヴェスヴィオ周遊鉄道の注意点

ガイドブックとかでは電光掲示板がないとか放送がないとか書かれています。ただ実は、写真のように実は電光掲示板はあります(電車によるのかもしれないけど)

ただね、合ってないんですわ。

この写真に写っている電光掲示板が記す駅は、とっくに通り過ぎた駅なんですよね……
合ってるときもあるんだけど、これほんとに信用しないほうがいい。

で、各駅の看板で駅を確認するんだけど、これほんと謎なんだけど急に駅が飛ばされたりすることもあるので(急行なんだろうけど、分からない)、ちゃんと近くなったら降りる準備をしといたほうがいいと思います。

エルコラーノの時はいくつか駅をすっ飛ばして急に到着したので慌てました。

「みんなポンペイ行くんでしょ?」と思ったら大間違いで、この鉄道を利用してポンペイへ行く人は思ったより多くないです。

Pompei Scavi Villa Dei Misteri駅から遺跡の入口はもうすぐそこで、さすがにここで降りる人は大体ポンペイに行きますので迷うことはありません。

ポンペイ遺跡の入り口オープン前から長蛇の列

ポンペイ遺跡のチケット情報

ポンペイ遺跡を見る場合にお得なチケットがいくつかあります。

ポンペイ遺跡のみのチケット

文字通り、ポンペイ遺跡のみ見学可能なチケット。11ユーロです(2018年現在)。

カンパニア・アルテカード・プラス

3日間2か所券や3日間3か所券などいろいろ種類があります。私は7日間滞在で郊外の遺跡巡りもする予定だったので、7日間(34ユーロ)にしました。

種類によっては考古学博物館等市内の観光施設に無料や割引で入場できたり、公共交通機関がタダになったりします。

ただ、特典をしっかり確認しないと結果的に損したりする可能性もあるので、よく確認してください。

情報が変更になることもあるので、詳細は下記か、ガイドブックなどを参考にしてください。

イタリア政府観光局Campania Arte Card

ポンペイ、エルコラーノ、オプロンティス、スタビア、ボスコレアーレ共通券

上記の5か所に入場できる共通券です。3日間有効で、20ユーロ(2018年現在)。

ポンペイ以外で有名な遺跡といえばエルコラーノですが、その二つを個々に買っても22ユーロなので、共通券がちょっとお得。

ポンペイ遺跡のチケット売り場は季節と時間帯によっては混雑するので、そういう場合先にエルコラーノに行って、チケットを買っておけばスムーズなんじゃないかな、と思います。

ポンペイ遺跡のチケット売り場の混雑

ポンペイ遺跡のチケット売り場

私が行ったのがハイシーズンだったのもありますが、チケット売り場、結構混みました。

チケット売り場は「一般チケット」「ネット予約チケット」の二つの窓口に分かれています。当たり前ですが「ネット予約チケット」のほうが並びません。

ちなみに、私が購入したアルテカードの場合は「ネット予約チケット」のほうに並びます。

私は間違えて一般チケットのほうに並んだんですが、スタッフの女性に声を掛けたら「こっちじゃないよ!」と教えてくれた上、わざわざ窓口で発券してきてくれるという親切さでした。

そういうことは正直、イタリアでは滅多にありませんので、びっくりです(笑)

季節や時間帯によって混雑状況は変わりますが、私が行ったのはハイシーズンでオープン直後だったので並んだのかな、という感じ。

通常は何十分も待つことはないようです。

次のページから見どころ解説です。

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