イタリア

ローマ郊外古代遺跡探訪①【テッラチーナ】ピスコ・モンターノ

テッラチーナとスペルロンガは、ローマから1日で足を延ばせて素敵な古代遺跡を見学できるスポットですが、残念ながらガイドブックに載ってません。

そんなマニアック&チャーミングな(?)2つの町への小旅行レポです。

ローマ郊外【テッラチーナとスペルロンガ】に行くぞ!!

※この記事は2017年6~7月にローマに滞在した際に書いた記事です。

そもそも私がどうしてこの2都市に行こうと思ったか。

まず、テッラチーナは古代ローマの歴史をたどる番組でピックアップされていて、ぜひとも行きたい!と思ったらから。

テッラチーナには、山の上にこんな古代遺跡があるんです。

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これはマジで行きたいぞ。

と思って調べてみました。

調べてみると、テッラチーナには鉄道駅が乗り入れてないんですね。

なので、近郊の都市に電車で来てから、バスを利用してテッラチーナに来なきゃいけないんだね。

ちょっとハードル上がるね。
でも調べてみたらちゃんと詳しい行き方が乗っているサイトがありました。

[blogcard url=”http://www.italyheaven.co.uk/lazio/terracina.html”]

英語のサイトなんですけど、ここにかなり詳しく載ってて助かりました。

当初スペルロンガのことは全く知らなかったんだけど、ローマ遺跡見学に非常に有効な本で、調べてみたらテッラチーナに非常に近い!ということで、一緒に行けないかと思って調べて行ってきました!

ローマからテッラチーナへの行き方

テッラチーナにもスペルロンガにも、残念ながら駅がないので、近郊都市からバスでのアクセスになります。

テッラチーナは、ローマRoma TerminiからMonte S. Biagioという駅に行きます。

電車は大体1時間に1本くらいの頻度で出てます。

時間はこれで調べる↓

[blogcard url=”http://www.trenitalia.com/tcom-en”]

こんな電車です!

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割ときれい!

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私はちなみに、朝5時に起きて6時半発の電車に乗りました!

夏なので、暑いのは困るのでなるべく早く行こうと思って。

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で、7時45分にMonte S Biagio駅に到着!

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イタリアの郊外の駅は大体こんな感じです。

しかーし、この町は無名のくせにめちゃくちゃきれい!!

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これにはほんと驚いたわ!!

駅の前の道を渡ったところにある駐車場です。
この青いバスに乗ることになるんですが、バスの切符を普段売っていると思われるタバッキが営業していないという……!

駅の前にあるバーで慌てて切符を買いました。
一番前の座席をゲット。

ここからテッラチーナ行きのバスは割かし高頻度であるみたいです。

バスに乗るときに一番不安なのが、どこで降りるか?ということなんだけど、このバスの場合はテッラチーナが終点なのでわかりやすい。

8時発で出発!!

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地中海~!!!

それにしても大変助かったことに、この日は曇り気味で涼しかったんですね。

今までで一番たくさん歩く可能性が高かったから、これには本当に助かりました。
と思ったのもつかの間、雨に降られるという大変な事態が起こるのですが、それはまた後で。

さて、テッラチーナの地図を確認してみましょう。

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またテキトーなんですけど(笑)

「ユピテル神殿」というのが、さっき山の上にあった神殿です。重要な見どころですね。

で、そのほかにもう一つ、「ピスコ・モンターノ」という非常に面白い遺跡があります。

テッラチーナの見どころ「ピスコ・モンターノ」

テッラチーナは実は、古代ローマ時代のローマからの「アッピア街道」の最初の終着点(?)なんですね。

で、まあここで終わったわけじゃなくてそこからどんどんイタリア半島を横断してブリンディシっていうところまで行くんですけど、このテッラチーナの海岸で岸壁に阻まれて先に進めなくなった。

じゃあ、当時の皇帝トラヤヌスがどうしたかというと、岸壁をぶっちぎったわけです(笑)

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Il vicolo Rappini di Terracina ricorda Pasolini | Centro Studi Pier Paolo Pasolini Casarsa della Delizia

根本に凱旋門みたいなのがあって、崖が不自然に直角に削り取られてるのが分かります。

36メートルも削ったらしいです。その壁がまず一つ目の見どころ。
先ほどの地図に戻ってもらうと、

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バスの終点は「バス停」と書かれたところなんだけど、そこからピスコ・モンターノには歩いてだいぶ戻らなきゃならないんですね。

でも、赤くしたところにもバス停があって、そこで降りれるんで、旅行で最初にピスコ・モンターノを観たい場合は、ピスコ・モンターノを実際にバスで確認したら停車ボタンを押すとスムーズに見ることができます。

(私の場合は降りる人がいたので、便乗して降りた)

さて、ピスコ・モンターノです。

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まあ、崖ですよね。要するに。

これがなんでローマ遺跡だと分かるかっていえば、この壁に高さを表すローマ数字が彫られてるんですね。

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分かりますかね??

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こんなの、古代ローマ遺跡オタクしか喜ばない感じがします。

私は古代ローマ遺跡オタクなんだろうか……それほど詳しくないんですけどね。古代ローマ。

この辺は断崖がマジで半端でないことになっています。

ちなみに、距離的にはここがユピテル神殿の真下になるんだけど、断崖がすごすぎて全然見えませんでした。

ここでポリスのおっさんに話しかけられました。

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「どこから来たの~?」なんて世間話して写真を撮ったけど、よく見るとちょっと若いころのジャック・ニコルソンに似ている。

さて、この時点でまだ8時半くらいです。

これから「ユピテル神殿」に向かうわけです。

つづく(2017.6.28)

続き→ローマ郊外古代遺跡探訪②【テッラチーナ】ユピテル神殿への苦行

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