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大人向けの海外絵本のおすすめ13選!

どうもこんにちは、NITARIです。

子供の読み物と思われがちな絵本の世界ですが、近年はかなり大人からの人気も高まっています。
もともと絵本が好きなので、今回は「海外限定」でおすすめの絵本と漫画をご紹介します。

大人におすすめしたい海外の絵本と漫画たち

昔から絵本が好きで比較的近年い至るまで、いろいろな絵本に触れてきました。
色々な絵本が語り継がれていますが、割と「名作」は「名作」としてずっと残っている印象があります。

この間、テレビ番組の「タイプライターズ」で「大人向け絵本」の特集をやっていまして、それを観ていて感じたのは、結構大人たちって絵本の「意味」を大切にするのかなあと。

大人たちが語る「絵本」って、「タイプライターズ」もそうでしたけど雑誌の特集などでも、どうしても内容やメッセージに重きを置いてしまうようなきがしています。

私は昔からとにかく絵が好きなので、絵が大切
内容もそうなんですが、子供でも大人でも右脳で直感的に感じることができる「絵」をもう少し大切にしたいなあと思ってます。

という事で、今回は正直内容は覚えてないとかの本も多いのですが、絵が大好きな作家の本をご紹介したいと思います。

大人におすすめの海外の絵本選

レオ・レオニ 「スイミー」

あまりにも有名な作品ですがあまりにもおススメ。
迷ったらレオ・レオニでオールオッケーっていうくらい素晴らしい作品ですよね。

スイミー「絵本ナビ」より引用

素晴らしい色彩感覚で圧巻です。
私は絵の技法には詳しくないんですが、どうやって描かれたのか気になりますよね。

いろいろな画材で書かれているのだろうという事はわかるのですが、版画というか、ハンコみたいな感じで色を重ねているのかな~?という感じです。

内容ばかりが取りざたされますが、絶対この人は絵がすごい。とにかく絵がすごいです。

エリック・カール「はらぺこあおむし」

こちらも圧倒的な人気を誇る作品ですよね。
やはりとにかくひたすらに絵がすごい。

実はスイミーと少しタイプの似た絵(というか技法?)なんですが、こちらのほうがはっきりとした色使いでダイナミックで自由な感じ。

どっちか好きかというのは、ん~まあ~何とも言えない!
どっちも好きすぎる!

しかし、これほど素晴らしい絵の本が今でもベストセラーっていうのは、本当に素晴らしいとしか言いようがないことですよね。

トーベ・ヤンソン「さびしがりやのクニット」

「ムーミン」シリーズで有名なトーベ・ヤンソンの絵本です。

トーベ・ヤンソンといえばもちろんムーミンシリーズが有名で、こちらの「クニット」もムーミン谷みたいなのが舞台に放っています。
谷の仲間たちがたくさん登場します。

大変素敵な絵本ですので、大変おすすめ。
ムーミンは知っててもこっちは知らないなって人も多いので、大人の方へのプレゼントにしてもオシャレかも。

ルドウィッヒ・ベーメルマンス「マドレーヌ」シリーズ

パリの寄宿舎に暮らすアメリカ生まれの女の子・マドレーヌがお友達とヨーロッパ中を旅する絵本です。

やっぱりこの作品も絵がひたすら好きで気に入っていたのですが、内容は全然頭に入っていませんでした(笑)

パリに暮らすアメリカ生まれの女の子の絵本を描いたのがオーストリア人というのは面白いですね。

それにしてもこのマドレーヌとお友達。あまりにも可愛いです。

ウィリアム・スタイグ「ロバのシルベスターとまほうの小石」

こちらの作品もやはり絵がとても素敵です。が、私にしては珍しくこの作品は内容もとても好きです。

小石を集めるのが好きなロバのシルベスターが、「なんでも望みの叶う石」を手に入れます。ある日、石を持って外に出かけていると、ライオンがやってきました。

慌てたシルベスターは「岩になりたい」と願い、岩になってしまうわけです。
しかし岩になってしまってはもう口もきけないので、戻れなくなってしまう…という話です。

とにかく絵も素敵だし話も面白いのでおすすめ。

ロバのシルベスターとまほうの小石「絵本ナビ」より引用

ちなみに、今回調べていて初めて知ったのですが、ウィリアム・スタイグは映画「シュレック」の原作「みにくいシュレック」を描いた人だそうです。

絵を観てみたらやっぱり素敵だったので、今度買ってみようかな。

ジョン・バーニンガム「クリスマスのおくりもの」

ジョン・バーニンガムに関しては私もすっかり忘れていて、この特集を組もうと海外の絵本を調べていて思い出した絵本作家です。

そしたら一気にとりこになってしまいそうな作品の数々!!

こちらの「クリスマスのおくりもの」は私が昔特に好きだった作品でした。
本当に絵が美しいです。ぜひ読んでもらいたいです。

クリスマスのおくりもの「絵本ナビ」より引用

私も、もう一度バーニンガムの作品を集めようかなーと思いました。

ヤン・シュヴァンクマイエル「不思議の国のアリス」

「不思議の国のアリス」は言うまでもなくとてつもなく有名な作品で、チェコアニメ作家のシュヴァンクマイエルが「アリス」というアニメを撮っていることも有名ですが、絵本が出ていることは知らない方も多いのではないでしょうか?(私がそうでした)

これは完全に大人向けの作品です。

一応絵本として紹介していますが、文章はまんまルイス・キャロルなので読みごたえも十分ですよ。

シュヴァンクマイエルの作品だったら、やはり「アリス」も必見中の必見です。

チョウンヨン「はしれ、トト!」

2011年にブラティスラヴァ世界絵本原画展という絵本の国際コンペでグランプリを受賞した作品です。韓国のチョウンヨンという作家の絵本です。

素晴らしくダイナミックな絵がとにかく魅力的です。

はしれ、トト!「ART AND MORE」より引用

ストーリーは、馬のぬいぐるみの「トト」を大切にする女の子が、おじいちゃんに連れられて競馬場で本物の馬が走っているのを見る、という話です。

マヌエル・マルソル「エイハブ船長と白いクジラ」

実はこの作品を紹介したくてこの特集を組んだといっても過言ではないくらい、大変素晴らしい作品です。

とにかく、絵が!絵がすごい!(それしか言ってない感じだが)

Manuel MarsolManuel Marsol公式HPより引用

絵本の美術展に行ったときに知ったのですが、あまりにも圧倒的に素晴らしかったので、後日洋書で入手しました。

Amazonでは輸入盤のみ購入が可能です。
日本語版はWORLD LIBRARYというサイトのみ取り扱っているようです。

ニコラ・ド・クレシー「天空のビバンドム」

こちらは絵本というよりは、コミックですね。
フランスのコミック(バンド・デシネ)です。

私は昔からフランスのコミックに非常に興味があっていくつか集めたりしていましたが、その中でも特に好きなアーティストがド・クレシーでした。

非常に人気の高いアーティストで日本との関りも深いので、いくつか日本でも翻訳されているものがありますし、フランスと日本の漫画オムニバスのようなものには必ず登場する作家です。

ルイス・トロンダイム「ミスター0」

こちらもフランスの漫画です。
日本語に翻訳されているものはありませんが(たぶん)セリフがない漫画なので誰でも楽しめるというところが魅力。

ほんと、絵は万国共通ですよね!

Mister o / Mister iMister o / Mister iより引用

メビウス「アルザック」

宮崎駿や大友克洋に多大な影響を与えたフランス漫画の巨匠メビウス。
あまりにも有名なので書くこともないかなと思ったんですけど、一応入れておきます。

彼の作品では「L’INCALアンカル」というものでしたら日本語翻訳されているのですが、やはりメビウスといえばアルザックを紹介したいと思って選びました。

しかし今確認したところ、どちらも日本では少し手に入りにくい(ちょっと高くなっちゃってる)ようですね。

【おまけ】スケッチトラベル

こちらは、堤大介という、元ピクサーで働いていた日本人アニメーターが、仲間と一緒に始めたプロジェクトです。

元々は仲間内達のクリエイターでスケッチブックを回して絵で埋めていこうといって気軽に始めたプロジェクトが、徐々に大きなものになっていったという経緯のある絵画集です。

結局は71人のクリエイターがここに絵を描きました。
日本からは宮崎駿、松本大洋、森本晃司、寺田克也、上杉忠弘、丹地 陽子、福島敦子が参加。海外も、ニコラ・ド・クレシーや世界的なアーティストが大勢参加した一冊です。

コミックでも絵本でもないのですが、ぜひと思って紹介しました!

まとめ

後半はだいぶ毛色が変わってきてしまった感がありますが、大好きな作品をご紹介できて私は満足です!!

特に私が独断と偏見で、「」を重視して選んできました。
子供たちに語り継ぐにも、自分で楽しむにも、絵本の世界は非常に明るいと私は思っています。

が、今回いろいろ書いてみて、もっと絵本や海外のクリエイターに眼を向けていきたいなあと思いました。

では今日はこの辺で。