イタリア

ローマ近郊古代遺跡「オスティア・アンティカ」の行き方とみどころ!

オスティア・アンティカの後半戦

オスティア・アンティカの遺跡

これが何だったのかは忘れてしまいましたね。広すぎです。

オスティア・アンティカのタイル

エロスとプシュケの家の大理石です。

この大理石の床もすごいよね。
現代の金持ちの家の床みたいじゃないですか。

オスティア・アンティカの地下

さっきもちょっと言ったんだけど、この古代都市は本当に行こうと思えばどこにでも入り込めるところが本当にすごいと思うんですね。

で、一番私がすごいと思ったのが、時々ある地下への階段ですね。
地下への階段とか、降り放題なんです。

古代ローマはシステマチックな帝国だったから、地下にいろいろとあるわけですよ。

まあ、風呂を炊くシステムとかもそうだし、排水用の何かだったり水道だったり、まあいろいろです。

でもほかの遺跡だと、安全性とかのせいか普通は入れないようになってるんだよね。

しかし!このオスティアは基本的に入り放題なんですね。

こんな風に階段があって、

オスティア・アンティカの地下

こんなのが3~4個あって、いちいち降りて確認していました。かなり面白いです。

ちなみに、ミトラ神の浴場跡の地下にはミトラ教の集会所があるというのでそれも探して行ってみました。

オスティア・アンティカのミトラ教の集会所

これが地下への入り口。ワクワクしますねえ~

オスティア・アンティカのミトラ教の集会所

で、これが地下。

なんか薄暗くて虫がいそうで埃っぽくてきもかったです。

というか、オスティアの地下に都合3~4回潜り込みましたけど、どれも埃っぽくて虫がいそうできもい。

しかし、地下への階段があるとどうしても入ってしまうんですよね。
これは一体どういうことなんだろうね??

オスティア・アンティカの壁画やモザイク

オスティア・アンティカの壁画

壁画なんかもたまにあったり。

オスティア・アンティカのモザイク

モザイクがすごくきれい!!

この遺跡は先にも書いたけど、敷地があまりにも広大だからか、整備が整ってないところがすごく多いんですね。

つまりどういうことかというと、確かに入ろうと思えばどこにでも入れるんだけども、草ボーボーだったりするわけ(笑)

で、私も完全にこの時点で盛り上がりまくってしまい、もう入れるところはどんどん進んでいってしまったわけ。

そしたら気づいたらもうこんな道なき道を歩いてて。

オスティア・アンティカ草ボーボー

一応道っぽくはなってますけど、草ボーボーです(笑)。

これは本当に遺跡の外れだったんだけど夢中になりすぎて気づいたらこんなところにいたというやつ。

古代のマンション

オスティア・アンティカの古代マンション

古代オスティアの特徴として、公共のトイレは確かに非常に有名なんだけど、「高層マンション」も重要な特徴の一つ。

で、ここに写っているのは2階までだけど、確か4~5階まであったらしいんだよね。

後にポンペイやエルコラーノに行ったけど、いずれも2階建てはあったとは思うんだけど、こんな風に残ってるのはちょっと珍しいですね。

現代社会では高層であればあるほど良いとされていますが、当時は下層階のほうが金持ちが住んでいたそうです。

実はこの都市部から少し離れたところに皇帝の宮殿の遺跡があるというので、小路を歩いて行ってみました。

オスティア・アンティカの外れ

すごく気持ちいいけど、さすがに暑い

そしてさすがにこんな外れには誰もいなかった。

オスティア・アンティカの外れの遺跡

そして中には入れず……

まあ、このころには疲れ切ってたので、まあいいか、という感じだったけど。

街の真ん中の井戸

さて、最後の見どころはこの井戸です。

オスティア・アンティカの井戸

こちらは、メインストリートのど真ん中に位置しています。

なぜにこの井戸が見どころ?ということですが。
そもそも、なんでここに井戸があるのかが問題。

ローマ帝国の代名詞として重要視されるものは、浴場とか劇場とかいろいろありますが、そもそも古代ローマがこれだけ大きな力を得た理由は、水道のおかげって言ってもいいかもしれません。

この都市にも当然水道は来ていたわけですね。

じゃあなんで、ここに井戸?ということだけど。

まあ、要するに街の衰退によって水道が壊れて使えなくなってから掘られたものだそう。

なんだか古代遺跡の悲しさの詰まった井戸なんですね。

オスティア・アンティカの感想と、ポンペイと比べて

さて、そんなわけで古代オスティアの見学が終了しました!

見学を始めたのが午前9時頃。
そしてこの遺跡を後にしたのが14時半くらいです。

中でお茶した時間を抜いても、余裕で5時間は見学しっぱなしだったわけです。

それにしても本当に面白かったです。
何度も書いているけど、どこにでも行けるのがすごくいいんですね。

ここでこれだけ楽しめちゃったら、ポンペイはどれだけなんだよ!と思ってて、翌週に訪れることになるんだけど、ポンペイは期待ほどではなかったんですね。

まあ、あとでちゃんと書きますけど、ポンペイのほうは世界遺産に登録されているので、たぶん予算もかなり出るんだろうね。

オスティアみたいに草ボーボーとかは基本的にないんですね。
ポンペイはオスティアに比べて圧倒的にきれいです。

だけどポンペイはその分、立ち入り禁止区域が非常に多い。

というか、基本的に民家には入っていけないようになっているわけ。
保存状態のいい、いわゆる見どころの多さとクオリティはさすがにオスティアの比ではないんだけど、「見どころ」ってなっているところ以外は基本的に入れないんですね。

だからまあ、それほど私としては面白くなかったです。人も異常に多かったし。

私がオスティアがあまりにも面白かったのは、本当に暮らしてた人達の生活を感じられるように、自分自身も行動できたこと。

人んちに無断で上がり込んでる感じがありましたね(笑)。あまりにもどこにでも入れるものだから。

で、一つの都市の最盛の衰退って、本当に面白いな、と思いました。

オスティアは私にとってはものすごくいい意味で余白が多くて、ここでどんなことがあったのかな~とかどんな家だったのかとか、勝手に妄想を膨らませたり。

少し想像力のある人だったら、この土地には1日居れるんじゃないかな。

そしてこの都市を見ながら、私の大好きなガルシア・マルケスの「百年の孤独」を思い出しました。

で、そういえばヤマザキマリも「国境のない生き方」だったか、「百年の孤独」を100回は読んだみたいに言ってたと思いだしました。

とにかくオスティア・アンティカは大変おすすめです。

https://nitari-movies.com/pompei-1

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