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気分が落ち込んでいるときにおススメの傑作【鬱映画】8作品!

どうもこんにちは、NITARIです。

気分が落ち込んだ時にどういう映画を観たくなるか、というのは人それぞれかと思いますが、私としては絶対に明るい映画など見たくなく、よりズドーンと思いっきり気分を重くしてくれるような作品が見たいなーと思います。

今回は、私の大好きな鬱映画をご紹介します。

気分が落ち込んでいるときにおすすめの映画

やる気がない時に観たい映画

鬱映画と呼ばれるものは比較的好きなので今回はこのような記事を書こうと思ったのですが、どんな映画があったかな~と思ってググってみたところ、「落ち込んでるときには絶対にNGの鬱映画」みたいな表記がありました。

鬱映画って私は憂鬱なときに観るものだと思ってました(^^;)

だって、憂鬱なときにハッピーなラブコメみても、あーはいはいはいよかったね、とかいう感じになりません?笑

まあとにかくその辺は人それぞれだと思うんですけど、とりあえず今回は私が大好きな鬱映画をご紹介します。

ガンガンネタバレしますので、ご注意ください!

めぐりあう時間たち

この映画は私がめちゃくちゃ好き、もしかしたら一番好きかもしれないくらい好きな映画です。

とにかく、何となく気分が落ち込んだ時とか、やる気が出ない時なんかにこの映画は相当の頻度で登場します。

どんな映画かというと、まあストーリーが簡単に説明できない部分はあるんだけど、挑戦してみるね。

3つの時代に生きる女性3人が主人公で、その3人ともがヴァージニア・ウルフの「ダロウェイ夫人」という作品によって奇妙なつながりを見せています。

この映画はその3人の女性の、ある「一日」を切り取って描いた作品。

一人は、1920年代に生きる、「ダロウェイ夫人」の原作者であるヴァージニア・ウルフ本人。彼女はもちろん実在の人物で、イギリス文学史に残る重要人物ですが、生涯うつ病に悩まされ、入水自殺で亡くなりました。

劇中で注目されるのは、ウルフの元に姉であるヴァネッサ一家がやってくる一日。

もう一人は、1950年代に「ダロウェイ夫人」を読んでいるローラ。戦争帰りの夫の誕生日に、小さな息子と一緒にケーキを作ろうとします。

最後の一人は現代に生きる、クラリッサ
彼女はエイズに侵された友人の作家の世話をして暮らしています。彼が大きな文学賞を受賞したので、そのパーティーを催すために奮闘しています。

とまあ、これだけ書いたらどんだけ暗いんだよ!!という映画ですが、実際、暗いです(笑)。

この映画に出てくる人は大体誰もが孤独で憂鬱。ただ憂鬱なだけでなくて実際に自殺を図ったりしますので、とにかく死ぬほど暗い映画です。

でも私はこの映画はもう30回以上は観てると思います。

この重さ、この憂鬱さがなんとも言えずに心を刺すんですよね~。
好み別れるかもしれませんが、ほんとおススメなのでぜひ見てみてください☆

リリィ・シュシュのすべて

胸糞映画とかいう特集ができると、まあ大体確実に登場してくるのがこの作品です。

見るも納得のまさに胸糞・鬱映画。
でもものすごくいい映画だし、美しい映画なので必見かと思います。

小さいころの市原隼人や蒼井優がとにかくかわいらしくて素敵で、岩井俊二のかもし出す美しく悲しい雰囲気にとてもよく合っています。

詳しくは記事に書いているので、ぜひご一読を!

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パンズ・ラビリンス

2018年のアカデミー賞作品賞を受賞した「シェイプ・オブ・ウォーター」の監督、ギレルモ・デル・トロが前に監督した作品です。

この映画の胸糞度は半端ない。
悲しいとか辛いとか、精神的に痛めつけてくる感も当然ありますが、それだけでなくこの映画の場合は視覚的にも相当勢いを持って胸糞演出かましてきます。

それでもとにかくめちゃくちゃいい映画ですので、おススメ。

詳しくはこちらも記事にしてますので、ご参考に!

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シャイニング

要するにホラー映画なので、この映画を胸糞とか鬱映画っていう風にカテゴライズする人はそんなに見たことないですが、よくよく考えてみるとなかなか憂鬱な映画にできていて素晴らしいことこの上ないです。

ジャック演じるジャックがだんだんオーバールック・ホテルの悪霊に取りつかれてゆく描写などはまさに悪夢のよう。ホラーっていうよりもほんとに精神に食い込んでくる鬱映画です。

スタンリー・キューブリックの作品は、鬱映画というカテゴライズも安っぽいかもしれませんがまあそういう感じのも多いです。

その中でもシャイニングは特に繰り返し見た作品で、大好きですね。

ドニー・ダーコ

鬱映画っていうよりは意味不明映画として有名な本作。
ただまあこの映画、結構カルト的な人気があるのではないかな、と思います。

私もこの映画めちゃくちゃ好きで、かなり何度も観ました。

不気味なウサギが夢に出てきて、「28日後に世界は滅亡する」と予言する。

映画全体にちりばめられた不思議な伏線と、切なく美しいラスト。「意味不明」とか言われてますけどけっこー分かりやすい作品だと思うよ?

若きジェイク・ギレンホールもものすごくいい感じ。

ゴーストワールド

憂鬱な十代が見るのにぴったりの作品かもしれません。
とはいえ、私は30代になっても手放せない映画です。

なんでかっていうと、この映画には中二病患者がたくさん出てくるから

まあ、主人公たちは高校生なんですけど、きっとソーラ演じるイーニドは10年後も変わらず中二を貫いてるんだろうなあという感じ。

特にそれほど重苦しい映画ではありませんが、まずまず鬱感の高い事だけは確か。

戦場のピアニスト

自分が気分がよくなるために見る鬱映画に、このように史実を基にした戦争映画をピックアップするのはどうかと思うのですが、私にとってはこの映画はそういう作用もあるのでご紹介します。

ご存知のように非常に重い映画だし、ホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)という重大な問題を描いた作品なので、この映画楽しーとかは言えません。

しかしながらこの映画が描くのは、「ホロコーストは何だったのか?」というテーマと共に、「人間とは何なのか?」といった哲学的な命題さえも問いかけてくる傑作です。

見てない人はぜひ見てください。

硫黄島からの手紙

戦争映画なんてものは大体が鬱映画なので、こういうところにおススメするのもどうかと思いますが、戦争映画だからってなんでもかんでもいい映画というわけではありません。

戦場のピアニストも素晴らしい映画ですが、この「硫黄島からの手紙」も無茶苦茶いい映画なんで見てほしいです。

この映画も戦場のピアニスト同様、「戦争って一体何だろう」「人間って一体なんだろう」と思わせてくれるので、憂鬱なときや頭に疑問符が沸いたときに繰り返し見ています。

イーストウッドの映画は比較的鬱関係多いですが、戦争ものでは「アメリカン・スナイパー」も相当いい映画だったので合わせておすすめします。

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まとめ

以上が、気分が落ち込んだ時におススメしたい鬱映画です。

憂鬱なときって、世の中のいろんなことに疑問を持っているときだと思います。
私はそれって、いい時間だと思うんですよ。辛いけど。

だからこそ、そういうときにこそ本質的に人間を描いた作品を見ることをおススメしたいです。

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