オーストリア

エゴン・シーレの代表作品をウィーンで見るならレオポルド美術館へ!

どうもこんにちは、NITARIです。

ウィーンには素晴らしい美術館がたくさんありますが、中でもレオポルド美術館は本当に素晴らしいのでおすすめ。解説します。

ウィーンのレオポルド美術館とは?

レオポルド美術館レオポルド美術館公式HPより

レオポルド美術館は、ウィーンの「ミュージアム・クォーター」の一角にある近代美術館です。設立は2001年なのでかなり新しい美術館ですね。

みどころはやっぱり、世界最大のコレクションとうたわれている、エゴン・シーレの作品群。数を見てもクオリティを見ても他の追随を許さない作品がそろっています。

エゴン・シーレの作品以外にもクリムトなどの名画も所蔵されています。
この美術館には2度行ったんですけど、企画展も充実している印象です。

レオポルド美術館への行き方

ウィーンの中心地の近くにあるレオポルド美術館へ行くのはとっても簡単です。
ウィーン屈指の美術館、「美術史美術館」のすぐそばですので、急ぐんだったらハシゴも可能かと。

地下鉄だったらU2線のMuseumsquratier駅下車すぐ
トラムだったらN46かN49でMuseumsquratier下車すぐです

レオボルド美術館の所要時間は?

レオポルド美術館は規模としてはそれほど大きくはないので、ちょっと急げば1時間くらいで見れると思います。

ふつうにみてても2時間くらいでしょうかね。

レオポルド美術館の見どころとシーレの有名作品

エゴン・シーレって誰?

いやいや、そもそもエゴン・シーレって誰なのよ?という話ですよね。
エゴン・シーレは1890年にオーストリアで生まれました。小さい頃から絵を描いていたようで、16歳の時にクリムトと同じウィーン工芸学校へ。

で、その後ウィーン美術アカデミーへ進学します。
この、ウィーン美術アカデミーっていうのが実は非常に有名な学校。実は、あのアドルフ・ヒトラーもこの美術大学を受験しているんですよ。

しかも、エゴン・シーレと同期だったみたいだね。でも2年連続で落ちている。
ヒトラーが画家を目指していたのは有名な話ですからね。もし合格していたら、どうなってたのかな?とは思いますよね。

しかしヒトラーとしてはめちゃくちゃ魅力的だったウィーン美術アカデミーですが、先進的なシーレにとってはアカデミックすぎて全然ダメだったみたいで、辞めたみたいです。
その後、クリムトの弟子になって絵画を勉強します。

シーレの絵の魅力といえば、刺激的で破壊的ともいえるようなな性や死のモチーフと、独特の彩色。その独特の世界観は生涯方向性を変えることをしなかったように思えます。

人物画を多く書いていた印象がありますが、風景画も素晴らしいものがたくさんあります。

シーレは結局28歳で亡くなってしまいます。あまりにも早い死でしたね。残念です。
もっとたくさんの作品を見たかったよね。

レオボルド美術館のエゴン・シーレ作品

レオポルド美術館のエゴン・シーレのフロア

レオボルド美術館は、特にエゴン・シーレの美術館というわけではありませんが、1フロアがすべてシーレの作品になっているほど、たくさんのシーレを見ることができます。

シーレの絵は本当に素晴らしく、私大好きです。
沢山の絵が世の中にはあって、いろんなものから彼も影響されていたと思うんだけど、一目見れば「シーレの作品だ!」とわかるような独特の空気と緊張感がありますよね。

エゴン・シーレの自画像

一番手前にある、有名な「自画像」をはじめ、エゴン・シーレは自分をモデルに多くの作品を残しています。

当時としては生々しい裸体や性への執着は、なかなか珍しかったのではないでしょうか?

エゴン・シーレとイケメン

ちなみに、この熱心にメモをしているイケメンは、とにかく異常なほど熱心に絵を観ていて、何か研究してる人なのか?学生か??とかとっても気になりましたね。しかもほんとかっこよかった。だから撮った。

エゴン・シーレの部屋

日本だったら行列ができかねないような大量の名画ですが、私が行ったときにはかなりゆったりと観ることができました。

とはいってもたまたま運がよかっただけで、全体的には空いているって感じではなかったかな。

私が行ったのが3月だったのですが、ハイシーズンだと混みそうだなと思いました。

エゴン・シーレの風景画レオボルド美術館公式HPより

シーレは風景画も大変美しいです。

エゴン・シーレ以外の所蔵作品

レオポルド美術館

レオポルド美術館にはエゴン・シーレ以外にもたくさんの名画があります。

特に有名なものはやはりクリムトでしょう。

レオポルド美術館のクリムト

クリムトの作品「死と生」です。

ベルヴェデーレ宮殿の時にも行ったのですが、クリムトは実際に観ると背筋がゾクっとするような感覚に襲われます。そのくらい異様な感じがします。

しかしながら、それほど普段から好きな画家ではないんですけどね・・・不思議です。

レオポルド美術館の企画展

基本的には近代絵画が多い美術館です。現代美術館はこのミュージアムクォーターの反対側にありますので、ちょうどもう少し前の、戦前くらいの所蔵作品が多いのかなという感じです。

私が行ったときには、ちょうど現代美術展のようなものも企画展でやっていました。

フランシス・ベーコンの作品

この企画展がまたとにかく素晴らしくてラッキーでした。

私の大好きなフランシス・ベーコンの作品が見れたり。

バスキア作品

バスキアやウォーホルなど、王道のポップアート作品を見れたり。
まあ、ウォーホルなどはピカソに並んでどこへ行っても目にする機会がありますが(笑)。

サイ・トオンブリーの作品

サイ・トオンブリーの作品も、ヨーロッパではよく見かけますね。素晴らしいです。

結局結構長居してしまいましたね。
最初に「所要時間は2時間」とか言ったけど、もう少し長くいた気がします。

名画が多いので、いたいだけ居れそうかも。時間があんまりない人だったら、急いでも良いと思いますが。

【おまけ】レオポルド美術館のカフェ

レオボルド美術館といえば、7年くらい前に行ったときにはシュニッツェルとお芋のサラダが美味しかったんですよね。それで、今回も行ってみましたが・・・

レオボルド美術館カフェ

場所は同じだったんですけど、系列が変わっていたようで、メニューもアジアンなものに変更になっていました。

ただ、シュニッツェルはあったので頂きましたよ!

シュニッツェル

一応ポテトサラダは付くんですよね。王道の組み合わせなのかな?

向こうのポテトサラダはこっちのと違って、レモンか何かの酸味がきいていて美味しいです。ウィーンは料理が比較的しょっぱいので、まあケチャップはなくてもいいかな・・・という感じ。

ちなみに、この時私は追加でパンが食べたくなって延々店員を待ってたんですけどなかなか気づいてもらえず。

しょうがないのでカウンターのほうへ探しに行ったんですけど、それでも全然つかまらず(笑)

いや、欧州では実は結構よくあることなんですけど、日本人はせっかちですから。行かんなあと思うんですけど結構イライラしてしまってました。

そしたら、カウンターにいたお兄さんが「何が欲しいの?」って親切に聞いてくれて、「パンが欲しいんです」と言ったら、「店員に伝えておくよ」と。

そのあとちゃんと店員さんがパンを持ってきてくれました。
カウンターのお兄さんは、もちろん一般のお客さんです。

ウィーンでそういう親切にめぐりあうことはそんなに珍しい事ではないです。いい街なんですよ。本当に。

レオボルド美術館のまとめ

とにかく、ウィーンに来たらエゴン・シーレ
エゴン・シーレを見たかったらレオボルド美術館というくらい、おすすめすぎる美術館です。

エゴン・シーレは、絵の事をあまり知らない人でも結構わかりやすいというか、何か感じる人は多いと思うので、もし時間があったら是非訪れてほしいと思います!

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