そうでもない映画

「アイアンマン2」感想。1よりも数段面白くなった理由

どうもこんにちは、NITARIです。
先日から始まりました【MERVELチャレンジ】の第二弾となります。

【MERVELチャレンジ】とは、今までほとんどMERVEL作品を観てこなかったヒーローもの嫌いのNITARIがMERVEL初期作品から見て感想を述べるチャレンジ企画です。

第一弾「アイアンマン」は酷評という結果に終わりましたが、「アイアンマン2」はどうだったのでしょうか?

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ヒーローもの嫌いが初めて「アイアンマン」を見た感想。これまで【MERVEL食わず嫌い】だったNITARIが、MERVELシリーズをアイアンマンから見てレビューしてみた。...

MERVEL映画「アイアンマン2」のあらすじ

出演者

  • トニー・スターク / アイアンマン – ロバート・ダウニー・Jr
  • ペッパー・ポッツ – グウィネス・パルトロー
  • ジェームズ・“ローディ”・ローズ / ウォーマシン – ドン・チードル
  • ナタリー・ラッシュマン / ナターシャ・ロマノフ / ブラック・ウィドウ – スカーレット・ヨハンソン
  • イワン・ヴァンコ / ウィップラッシュ – ミッキー・ローク
  • ジャスティン・ハマー – サム・ロックウェル
  • ニック・フューリー – サミュエル・L・ジャクソン

映画「アイアンマン」で自らがアイアンマンである事を暴露したトニーは、それからも世界平和のために尽力していた。

しかしあるとき、政府から呼び出しを食らってしまう。
法廷へ行った彼に、アーマーの引き渡しを求められるトニー。アーマーは民間人が持つにはあまりにも危険であるという点が指摘されていた。

トニーは「このスーツを自分以外が作り上げることは不可能」と政府の要求を拒否する。

同じころ、ロシア人のイワンは独自の方法でアーク・リアクターを開発していた。
彼の父はかつてトニーの父であるハワード・スタークと共に研究を進めていた科学者だったが、スパイ容疑がかけられてシベリア送りにされ、そのまま生涯の幕を閉じた。

イワンはその恨みを晴らすべく、トニーを殺そうと企んでいたのだった。

スターク・インダストリーズのライバル会社の社長ジャスティン・ハマーが彼に眼をつけて会社に引き入れ、兵器の開発にあたらせたのだが・・・

MERVEL映画「アイアンマン2」の感想

前作の「アイアンマン」にげんなりしすぎたNITARI。
この先も【MERVELチャレンジ】は続けることにしていましたが、とりあえず「アイアンマンシリーズはもういいや」と思って、「マイティ・ソー」と「キャプテン・アメリカ」を鑑賞。エンディングでいよいよアベンジャーズだ!となった時にスカーレット・ヨハンソンの存在を観て、「あれ、スカヨハどこから出てたん」と思った。調べるとヨハンソンの役はなんと「アイアンマン2」から出てきているそうで。

あちゃー、これは一応しょうがなしに観るしかないか。げんなり。

って感じで観始めたんですけど、面白かったです。
正直言って「アイアンマン」より全然面白かったです。

同じキャラクターが出ているというのに、一体何が良かったのか?という点について、細かく解説していきたいと思います。

NITARI
NITARI
映画「アイアンマン2」の満足度は(3つ星)です。

映画「アイアンマン2」悪役イワンの素晴らしさ

まずは「アイアンマン」で一番問題だった点が解消されていたという事が、今回はこの内容を受け入れられた一番大きな要因となっています。

「アイアンマン」では、敵が「アフガニスタンのテロ(からの副社長)」でしたよね。
猛烈に社会派すぎてついていけなかったのと、副社長が完全にただの悪い奴だったことは誰も疑いようがないと思います。

しかし「アイアンマン2」では、過去に重いものを背負った一人の人間が敵でした。
彼は自分の利益のためにトニーを殺そうとしてるのではなく、自分の信念の為にやっているのだという点が、敵としては深みがあったように感じました(。

もちろん、「復讐のため」というモチベーションが複雑かと言えばそうとも限らないのですが、この作品で素晴らしいのはあんまりイワンの心情をいちいち描写したりしないところです。
最初から結構何考えているのか分からないキャラクターでしたよね。もちろん父親世代の時の恨みを持っていることは分かるんですけどかなり淡々としていて、「アイアンマン」のような悪役のアイコンのような使い方はされていなかったように思います。

ただ、これはもう完全にイワン役のミッキー・ロークの功績によるものと断言したいと思います。

この映画のミッキーはマジですごかった。
先ほども書きましたが、この映画でイワンはかつてのヒーローもののようにわかりやすく「悪役」という説明をされているわけではありませんし、そもそもセリフがほとんどありません。

つまり、この「イワン」という役はキャラとしてはスカッスカなんですよ。
こういうキャラクターの場合、ただのマッチョなバカみたいな人が演じてしまうと、ひたすら頭の悪そうなどうでもいいキャラが出来上がってしまうところなんですけど、ミッキー・ロークの押さえた演技のおかげで非常に複雑なキャラクターになったのがよかったです。

表情がほんと良いんですよね。
ミッキー・ローク昔はただの色男だったのにほんとに素晴らしくなりましたね。

あと、後に「スリー・ビルボード」でアカデミー賞を獲得するサム・ロックウェルのバカみたいな存在感も光っていた。素晴らしい役者です。

映画「アイアンマン2」トニーの面白さ

それから、「アイアンマン」から大きく魅力を上げたのが、主人公のトニーでした。

彼は前作では、「傲慢な社長が拉致されたことによって平和に目覚める」という、死ぬほどわかりやすいキャラクターでしたよね。
しかし、その点で今作ではもう少し面白さが出ていました。

それは、彼の持つアーク・リアクター問題が功を奏していると思います。
アーク・リアクターに差し込んでいるパラジウムによる毒素で体が蝕まれているという設定が、この映画を前作よりもずっと面白くしたなと思います。

元々は「善か悪か」という話だったはずの「アイアンマン」ですが、この設定によってトニーの一番の敵が「アーク・リアクター問題」だというところです。
内容としてそれが面白いというのはある。

さらによかったのは、トニーの自暴自棄がなかなかイケていたという点。
スーツを着て踊っているシーンとかはバカみたいでなかなか良い。

基本的に、「アイアンマン」よりも断然「アイアンマン2」のほうがアホみたいな作品になっていましたね。

笑いを何より大切にする私にとっては非常によかったと思います。

映画「アイアンマン2」ブラック・ウィドウ(ナターシャ・ロマノフ)

この映画で初登場となる、ブラック・ウィドウ(ナターシャ・ロマノフ)に関してです。
まあ、このキャラも謎めいたキャラではありますが、わかりやすくかっこよくてアクションシーンなども素敵でした。

この役をスカーレット・ヨハンソンがやるのは適役ですよね~

まあ、こういう映画で美男美女ばっかり採用される感じにはげんなりするんですけど、それはともかくとしてスカーレットは凄くかっこよかったかな。

あんまりいろいろと説明されていない点も好感が持てますよね。

映画「アイアンマン2」のバカっぽさ

というわけで、すべての要素で「アイアンマン」より「アイアンマン2」のほうが面白いと感じました。

それは、いい意味で「アイアンマン2」のほうがバカっぽい方向に振り切れているからです。

「アイアンマン」はその点が非常に中途半端で、別にユーモアとかほとんどなくて全然笑える感じもないんですけど(ところどころ挑戦はしてたけど寒かった)、「アイアンマン2」ではコメディになってたよね。

モナコGPに参戦するシーンとかの派手さも凄くて、「どうやって撮影したんだろうな~」とか思ってしまった。

考えてみるとあのタイミングでモナコのシーンを出す必要は全然ないんですよね。
ただ視覚的に派手でかっこいい感じが欲しかった、という理由であのシーンを作っているのだと思いますけど、そういうところが良いんですよ。バカっぽくて。

まとめ

というわけで、全体的な評価ですが、

「いい意味でバカみたいだった」

という事になりました。

基本的にアクションシーンなどにあんまり興味もないし話も単純。いろいろな要素が詰め込まれているので「アイアンマン」よりとっ散らかった印象にはなりましたが、全体的にはずっと面白かったなというのがまとめとなります。

なお、現在この作品はU-NEXTで視聴可能です。(配信終了予定:2019年9月25日)
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