死ぬまでに観たい映画
治安・トラブル

一人旅して命の危険を感じたトラブルを語ってしまおう。

どうもこんにちは、NITARIです。

主に海外、いろんな所を巡っていますと、まあまあそこそこ怖い思いもすることがありますが、その中でも得に「命の危険を感じた・・・!」という超怖かった経験をご紹介したいと思います。

「もしかしたら死んでたかも…」一人旅で死ぬほど怖かったトラブル!

一人旅を続けていると、いろいろなトラブルに見舞われる方も多いのではないかと思います。特に、治安のよくない国や都市に行ったりするとトラブルの率は上がるでしょう。

その他には、道に迷ってしまうとか、そういったトラブルが多いのではないかと思います。

しかし!今回お伝えする私の経験したことは、別にそれほど治安の悪くない地域(ヨーロッパ)だったし、そもそも今回の件にあんまり治安とか関係ありません

なので、治安系のトラブルを想定している方にとってはちょっと毛色が違うかもしれませんぞ。

ウィーン‐クラクフ間の列車内で起きたこと。

それは、ウィーンからクラクフへ向かう電車に乗っていた時の事でした。
私が乗ったのはウィーンを14時頃出発し、22時頃に到着する予定の列車でした。

クラクフへの列車中欧の列車はコンパートメントが多い

8時間近くの列車の旅を、はじめはそこそこ楽しみにしていたのですが、実際に乗ってみるとかなりキツイ、という事がすぐにわかりました。

それまでに欧州の鉄道の旅は、フランス周遊でしか経験したことがありませんでした。
そしてその時に利用したのはいわゆる特急列車(日本でいう新幹線みたいなもの)で、シートもキレイだったし長時間の旅に耐えられるものでした。

がしかし、中欧で乗ったコンパートメントはそうではありません。
この形式の座席はリクライニングもできないし、前に乗客が乗ってしまった場合、まったく足が延ばせません。

私は窓際の席だったのですが、その間ずーっと前の席には女性が乗っていましたので、まったくリラックスできないまま時間は遅々として進みませんでした。

列車内の食堂車へ

ヨーロッパで電車の旅をするんだったら、食堂車は楽しみの一つですよね。
私もこの時、食堂車での食事を楽しみました。

食堂車※イメージです。こんなにきれいじゃないです。

この列車内で唯一、足が延ばせてのんびりできる場所だったので、なるべく長い間ここにいてしまおうと思って本を持ち込んでぼーっとしておりました。

だんだん日が落ちてきて、あたりには民家などが全くなくなって行きました。

ウィーンからクラクフへ日が更けてゆく・・・

冬だったからか分からないんだけど、だんだん電車の足が遅くなってくることに気づきました。雪のせいで徐行していたのかもしれないけど、そもそも夜に街に到着するのが少し怖いので、電車が遅れないといいなあと思っていました。

止まった電車

そして電車が止まってしばらくたってしまいました。
食堂車には誰もいなくなってしまって、静かな状態が続きます。

そろそろ戻るか―、と私は自分の車両のほうに行くと……

ドアがロックされている!!

食堂車と客車の連結部分が閉められてしまっていて、戻ることができなくなってるんですよ。

私はしばし呆然としました。

これってどういう事?
ここから自分の車両に戻れなかったらどなんの??

とにかくなんとかしないといけないと思って、焦っていたら、なぜか食堂車から外に出るドアは開いていた
とにかく焦っていた私はそこから外に出たわけです。

真っ暗の森の中に降り立った私。。。

森の中※イメージです

慌てて私は自分の車両のドアを見たけど、客車へのドアは開いていない。
客車に戻れない!

さらによく見てみると、食堂車と客車の間の連結が外されている。

電車のドア※イメージです

つまりここでおそらく食堂車を切り離していたわけです。

その事に気づいたときにはすでに客車に戻れくなっていた……

森の中で電車に入れずパニクる私。
すると、声が聞こえてきたのです!

見ると、作業員のおっさんがこっちに来るではないか!

私は無我夢中で「客車に戻れない!!どうしたらいいの!???」ってオッサンにすがりつきました(英語で)。

がしかし、おっさんは迷惑そうな顔をして「○×%%&(たぶんポーランド語)」を喋ったまま、なんか指さしてどこかに作業をしに行ってしまいました。

 

えっ・・・?
置いてっちゃうの・・・?( ゚д゚)

 

手振りからすると、「客車に戻ればいいじゃん」みたいな感じだったんだけど、それができたらマジで苦労はない。

オッサンは忙しそうに食堂車に乗ってどっか行っちゃった。

 

このままもし、客車が行ってしまったらどうなるんだ・・・
置いていかれる・・・荷物もない・・・

真っ暗の森の中で呆然としていると、なんと、なんと食堂車が動き始めたのです。

見る見るうちに小さくなった食堂車はすぐに森の中に消えてゆきました。

 

やばい。
これはこのまま客車に戻れなければマジで死ぬ。

てゆーか寒い。
コートも着ておりませんでした。

渾身の力を込めて客車のドアを引っ張ると・・・

 

開いたああああ!!!!

 

別に普通に手動で開くドアだったんです。
でもそんなことわかるわけなかった。

慌てて客車に乗り込んで、何食わぬ顔で自分の席に戻りました。
が、身体の震えは止まらず。。。

少ししたら動き出しました。
戻れなかったら、森の中で最悪の恐怖でいたでしょう。

そして近隣に民家がなければ、ほんとに死んでいたに違いありません(そして一見して民家などがあるわけないような山の中でした)

まあこんなことで死ぬかと思う事もどうかと思う人もいるかもしれませんが、この恐怖はあまりにもショックすぎて、しばらく自分の日記にも書けなかったし、家族にも言えなかった。

もうこれは8年くらい前の事になるのだけど、いまだに思い出すと背筋が凍る思いがします。

本当に今考えても恐ろしい、恐ろしすぎる。

海外のトラブルの恐ろしさ

という事で、私が死ぬほど怖い思いをした経験を書いてみました。

幸いなことに、私は今までスリに合ったりとか治安上で目立ったトラブルに遭ったことがありません。

深刻じゃない程度の迷子くらいです。

それは私がかなり神経質なほどに気を付けているからかもしれないし、もっと無鉄砲に旅をしている人は、なかなかなピンチを潜り抜けてきたのかもしれません。

そういう人からは「そんなのが一番怖いの?」と「トラブル武勇伝」を披露されてしまうかもしれないよね。

でも、夜のポーランドの山の中で置き去りにされそうになったら誰でもちびりそうなほど怖いだろうが!!!!

海外では公共交通機関の運営が日本よりもはるかにいい加減だったり、英語の案内が流れなかったりすることもありますので、皆さま、最大限注意しましょう。

あんないがないのは珍しい例かもしれないけど、途中で切り離されるっていう事は結構よくありますので。(それとも聞いてなかっただけかな?)

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