どうもこんにちは、NITARIです。
美術館巡りが大好きな私は、お金を貯めてはヨーロッパへ絵画鑑賞の旅に出ていた。
ヨーロッパ旅行・・・楽しいけど、楽しいけどあまりに遠い!飛行機内辛い!!
今回は、長時間フライトには絶対に欠かせない快適グッズを完全解説したいと思います。
機内持ち込みにおすすめのフットレスト特集
まずは定番のフットレストから。
飛行機って、「旅行するぞ!」という感じで気持ちが上がることは上がるのですが、物凄い大人数が鮨詰めにされるあの感じって結構しんどいです。
まあ誰でもそうだと思うんだけど、特に私は他人との距離が近いとすごい疲れてしまうわがままなビッチなので、しんどいです。
で、飛行機って場合によっては長い間滞在しなきゃいけないのに、シート間もめちゃくちゃ狭いのもつらい。
前に、作家の西加奈子が、「飛行機楽しい!フライト時間が長いと『たくさん本が読める~』と思って気分が上がる」って言ってましたけど、どんな猛者だよと思いました。
その割に欧州旅行にちょこちょこ行っている私がそこそこ集めている機内グッズからおすすめのものをご紹介します!
おすすめのフットレストの種類を徹底解説!
私もとにかく飛行機が辛いタイプなので、いろいろとフットレストを調べてきたし、もちろんいろいろ使ってきました。
フットレストって一口に言っても、かなりいろんなタイプがあるのをご存知ですか?
私は結構フットレスト難民で、いろいろ試してきましたよ・・・
今回は、いろいろな種類のフットレストのメリットとデメリットを合わせてご紹介したいと思います。
使用可能なおすすめフットレスト①床置きタイプ
私が気に入ってかなり長く使っていたのがこのタイプ。
こちらはとってもシンプルで、息で膨らませて使うものです。
床置きタイプのメリットとしては、断然安定する、というのがあります。
バックシートに吊り下げるタイプのフットレストハンガーの場合は、ゆらゆらと揺れてしまうので不安定で疲れる、と思ったこともありますが、床置きのタイプは安定するので疲れづらいんです。
安心して使えるのでおすすめです!
使用可能なおすすめフットレスト②板タイプ
これは私は実は使ったことがなくて、友人が気に入っていた物です。
まあ見るからに安定感がありますよね。実際友人もすごく安定していたと言ってました。
何度も行っている通り、フットレストは割と幅がないと膝が開いてすごく使いづらいんですが、こちらの商品は結構幅があるらしくて、足も起きやすいそうです。
あと、友人は足の裏がちょっとした刺激になってツボ押しみたいな感じがするって言っていました(笑)。
デメリットとしては、結構幅があって畳んでも大きいという事でした。
使用可能なおすすめフットレスト③オットマンタイプ
これも私が使っていたメーカーのものはすでに見つからなかったので、こちらを紹介したいと思います。
オットマンタイプのフットレストです。
これ・・・正直言ってかなりおすすめです。
かなりでかいんで、エコノミークラスだとまず床が見えなくなるくらいの迫力がありますが、安定感も抜群だし、どんな形にも足を置くことができるのでかなり楽ちんなんだよね。
膝を折って寝れます。
あと、私がこのタイプで何が素晴らしいと思ったかというと、膝の上に置いてうつぶせ寝ができることです。
飛行機ってどんな座り方してもたかが知れていますが、このタイプのクッションだと大きいだけに自由度が高くなんでもありです。
デメリットとしては、まあやっぱでかいのでかなり膨らませるのに時間がかかるという事と、背の高い男性だとやっぱ足は邪魔かも?
私は165㎝ですけど、それ以下くらいの人じゃないともしかしたら辛いかもしれません。
ちなみに、膨らませるのが大変なのでこれを使う時には長距離の移動に限っています。
搭乗時間が5時間以下くらいだと、もう少し小型のものを使います。
使用可能なおすすめフットレスト④クッションタイプ
最終的に最も使用頻度が高いのがこれかなあ・・・と思っています。
ハンガータイプとクッションタイプの合わせ技フットレストです。
前の座席に設置することもできますし、床に置いて安定させることもできる優れもの。
私の場合は、床置き好きなんですよね。安定しているので。
まあ場合によって使い分けることが多いので、自由度が最も高いこのタイプを良く使っています。
先ほどのオットマンタイプもそうですけど、膨らませるタイプっていうのは空気の入れ方によって、割と自分の自由に使う事ができるのがメリットだと思うんですよ。
空気を少なめにして敢えてフワフワの状態で低くして使ったりね。
このタイプですと床置きはどの航空会社もOKでしょうが、やはりハンガーはNGのところも多いと思いますので、使用の際は注意してください!
【使用禁止の可能性有】1枚タイプのフットレストハンガー
こちらはたぶん最もオーソドックスなタイプのフットレストかと思います。
ハンモック状のフットレストを前の席に引っ掛けて使うタイプの王道です。
前の座席には必ずテーブルがついてますので、こういったハンモック状のフットレストをセッティングするのはとても簡単ですよね。
実際このタイプは非常にいろいろな種類がありまして、まあ私は1つしか使ったことはありませんがどんなタイプのものでも似たり寄ったりなんじゃないかな、と思います。
こちらのタイプのメリットは、とにかく軽量で設置がしやすく、リーズナブルだという事に尽きると思います。
どんなメーカーのものでも大体はストラップ部分の調節も可能です。
一方、このタイプのデメリットとしては、足が寄ってしまうという事ですよね。
これって一枚の、まあ板みたいな部分に足を載せるわけですけど、結局足は両側に開いちゃって安定感があんまりないんですよね~。
膝が開いちゃうんで、足の部分がどんどん寄っちゃうんですよ。
軽量だったり設置のしやすさはあるんですけど、そういう理由で私はこのタイプはあんまり好きではないです。
【使用禁止の可能性有】2枚タイプのフットレストハンガー
ハンガータイプを選ぶんだったらダントツにおすすめなのが、セパレイトタイプのフットレストハンガーです。
これはかなりおすすめです。
先ほどご紹介した1枚タイプのフットレストと同じように、軽量で持ち運びしやすく設置しやすいというのはありますよね。ストラップの調節も可能だし。
さっきのタイプの場合は膝が開いて足が寄ってしまうというのがデメリットでしたが、今回の場合はそのデメリットがかなり軽減されています。
まず、足の部分がセパレイトになっているので膝が開きにくいんですよ。要するに、足を開いて固定できるので。
足の部分は二つに分かれていますが、その二つもバラバラになっておらずストラップでくっついているのもいい点です。足があっちに行ったりこっちに来たりすることもないので、自分の最も楽な位置で足を固定できるからです。
もちろんね、そもそもエコノミークラスだった場合、シート間が狭いですから完全に問題が解決されるわけではありませんが、自由度も高いのに結構安定しているので、私は結構満足しています。
おすすめネックピロー3選
ではここからは、機内だけでなくちょっとした国内旅行でも使えてしまう、ネックピローをご紹介したいと思います。
とはいえ、ネックピローはフットレストに比べてそれほど形の種類が多いわけではありません。
が、ネックピローもいろいろと進化していて奥が深い!
という事で、いくつか紹介したいと思います。
エアポンプ内臓のネックピロー
最近「ネックピロー」とAmazonなどで調べると必ず上位を独占しているこちらのエアピロー。
かなり気になっていたので、前に使っていたものが破れたタイミングで最近やっと購入したのですが……
これ、かなりおススメです!!
全体的に結構ボリューム感があるんですが、首をしっかり固定してくれるのがまず素晴らしい。
けど一番最高なのは、エアポンプが内蔵されていて口で吹き込む必要がない事!
なんだかんだ口で吹き込むタイプのは衛生的にもかなり気になってたんだよね~
空気抜くのも楽だし小さく折りたためるので、かなりおススメです。
低反発ネックピロー
こちらも最近、かなり人気のタイプです!
低反発素材でできているネックピロー。
実はわたしはこれ、家で使っています(笑)。
このタイプの特徴は、膨らませる必要がない事。使いたいときは普通のクッションと同じように使えるし、もちろん空気がいつの間にか抜けちゃう……という事もありません。
「じゃあ膨らんだままなの?」と思われるかもしれませんが、いえいえ、低反発素材なので小さく折りたたんで袋の中に収納が可能です。
私は仕事で自宅で映画を観たり、仮眠をとるときに使っています。
旅行に持っていかない理由としては、旅先では私はネックピローに空気をパンパンに入れずにユルユルで使いたいので。
そういう調整をしたい方は、先ほどのポンプ式がおすすめです。
ただ、そうでない方にはこちらも素晴らしいです。ホールド感がいいのよね。
首巻きタイプのネックピロー
こちらは私の友人が持っているタイプで、借りて使用してよかったものです。
普通のネックピローはU字なのですが、こちらはO字型。
これって首全体をホールドしてくれるので、安定感が素晴らしいです。
しかも、折り曲げて使ったりとかなりいろいろな使い方ができるのもよかったです。
今度買う時はこれもアリかなと思っています。
Amazonの評価も高いですねー
その他のおすすめの機内グッズ
シート用クッション
最近購入したものでかなりおすすめだったのが、シート用のクッションです。
機内用には比較的フットレストだけを用意するという方が多いのですが、クッションを置くだけで疲労が劇的に改善するって知ってました?
(私は知りませんでした!笑)
体重が分散するので背中や腰の痛みも軽減してくれます。
私は実はまだ飛行機で使っていないのですが、オフィス(てゆーか自分家)で利用して劇的に楽になりました!
飛行機でもかなり楽になることは間違いないので、おすすめします!
携帯スリッパ
機内ではなるべく楽な格好をおすすめしますが、中でも特に気を使いたいのは足元です。
締め付けたスニーカーなんか履いていては、一瞬でむくんで大変なことになります。
なので機内には携帯スリッパは必須です。
どんなものでもいいのですが、小さく折りたためるタイプがやっぱりおすすめです。
私も必ず持ち運んでいます。
↑こちらのように小さく折りたためるタイプがおすすめです。
デザイン重視のものだと、あまり小さく折りたためないものもあるので注意が必要。
機内の足むくみ解消ソックス
狭いエコノミーシートでの長いフライトでは、どうしても足がむくんでしまうのが悩みですよね。
私の場合は着圧のソックスを履いて決行をよくする工夫をしています。
後は、時々立ち上がって機内を歩くとかするのも有効です。
こちらの着圧ソックス「ドクターショール フライトソックス」は機内用に開発されているもので、男女兼用です。
私もまさにこの商品は購入して利用しています!これがあるとないとでは足のむくみ方が違います。
私は以前立ち仕事だったので、家用にメディキュットを持っていますが、こちらを機内用に使われている方も多いみたいです。こちらは女性用。
機内では使った事ないのですが、家では重宝しているので機内でもよさそうです!
ちなみに「寝ながらメディキュット」という、オーバーニーのものは家で使う分にはいいのですが、若干圧迫感があって微妙だったので、ひざ下サイズがよさそうです。
耳栓
耳栓はMOLDEX。というくらい100パーおすすめしたいのがMOLDEX製の耳栓です。
私はかなり音に対して敏感で、もともとは機内用のつもりはなく普段使い用に探していて出会ったものです。
MOLDEX製の耳栓のいい所は、硬さや大きさ、形状など、かなりいろいろなシリーズのものが発売されている点です。
私は耳が小さいので、上のリンクのものがばっちりでしたが、男性とかだと↓の米軍用の耳栓でもいいかも。
これも使ってたことがあって、最高に性能がいいですが若干堅いです。
男性の方ならいいかもしれない。
どれがいいのかわからん!という人は、とりあえずいろんな種類がパックになっている耳栓を使って、よかったものを使ってみたらいいんでないでしょうか?
MOLDEXの耳栓は安いというのも魅力で、どんどん使い捨てられるのでマジでおすすめです。
アイマスク
アイマスクは無印良品のを使ってます。(画像クリックで購入先ショップに飛べます)
なんでこれにしたかといえば、かわいいしケースがついているから(笑)
ケースがついているとやはり便利です。
アイマスクもいろいろな種類が出ていますので、頭の締め付け方とか光が絶対に入らない設計になってるだとか、だと↓こういうデザインのほうがいいのかもと思います。
マスクケース
日本人は比較的マスクを持ち歩くことが多いので、マスクケースはおすすめです。
ファイルみたいなタイプと、しっかりとしたケースのタイプがあり、どっちも持っています。
ファイルみたいなタイプ
ファイルのものは軽量で薄型なのが利点ですが、ケースタイプだと衛生的にはいいのかな?と思いますし、結局出し入れはケースタイプのほうがしやすいです。
私はあんまり衛生面にはこだわらないのですが、この辺はお好みかな?
花粉の季節とかにも使えるので、おすすめです。かわいいしね。
まとめ
以上が、おすすめのフットレストと旅行の際に持ち歩いている機内グッズでした。
ミニマル派には「こんなにいろいろいらねえよ(笑)」と言われちゃうかもしれないけど、私は割とこのくらいは持ってるね。
ただ、そうはいっても結構厳選してるので、割と使いやすいとは思うんだけどね!
快適に過ごせたら旅がもっと楽しくなるよ!という事でおすすめでした。