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映画版「コンフィデンスマンJP」ネタバレ感想&ドラマ動画配信情報

どうもこんにちは、NITARIです。

今日は、映画「コンフィデンスマンJP」のレビューを書きたいと思います。

劇場版「コンフィデンスマンJP~ロマンス編~」のあらすじ

出演者

  • ダー子 – 長澤まさみ
  • ボクちゃん – 東出昌大
  • 五十嵐 – 小手伸也
  • リチャード – 小日向文世
  • モナコ – 織田梨沙
  • ラン・リウ – 竹内結子
  • ジェシー – 三浦春馬
  • 赤星栄介 – 江口洋介

ダー子は暇だった。
ここのところめぼしいオサカナが出てこず全くハリのない詐欺生活を送っていたのだった。

仕事仲間だったボクちゃんリチャードはダー子の元を離れ、それぞれの生活を送っていたのだった。

そんな時、彼女はある人物に眼をつける。彼女はラン・リウ。香港マフィアの女帝で、その冷酷さから【氷姫】呼ばれる謎の人物だった。

ダー子たちのターゲットは、ラン・リウの持つといわれている伝説の「パープルダイヤ」である。

いつものメンバーと、ダー子を騙そうとして逆に仲間になった女の子モナコの4人は一世一代の大博打に出るため、香港を訪れる。

しかしそこで待ち受けていた人物。それは、かつてダー子を手玉に取って消えた因縁の男・ジェシーだったのだーーーー

ドラマ版「コンフィデンスマンJP」の配信情報

ドラマ版「コンフィデンスマンJP」は、現在「FODプレミアム」で視聴可能です。

31日間無料トライアル期間があります。
期間内に解約も可能です。

映画「コンフィデンスマンJP」の感想と解説

ドラマ版からのファンの方はとっくに分かっていると思いますが、この映画はとにかくネタバレが命。どんでん返しに次ぐどんでん返しがこの作品の魅力の全てといっても過言ではありません。

という事で、普段は何となくネタバレしたりしなかったりというこのブログですが、今回はまずは映画未見で「これから見ようかどうしようかな~」なんて言う方向けにまずはネタバレなし感想を書いていきます。

んで、その後に映画を観た人向けにがっつりネタバレ感想解説を書いていきますのでよろしく!

映画「コンフィデンスマンJP」ネタバレなし感想

というわけでとりあえずネタバレなし感想です。

この映画を見に行こうという人に、ドラマ版をみたことない人がどれくらいいるのか?実際いるのかいないのかよく分かりません。

私はドラマも楽しく見ていたので、この作品が映画化されると聞いてすぐに観に行くリストに入れていたんですけどね。

で、実際どうだったのかといえば、ドラマファンとしてはまあ普通でした。

なんかこう、私の求めていたほどの驚きはなかったかなという感じでした。
ドラマ版の時にもあったけど、この作品そのものに漂う「敢えてのB級感」みたいなものがエスカレートしていたのも「長っげぇな」と思わないでもなかったし。

元々のドラマファンはかなりこの世界感に入り込んでいる人が多いと思うし、「騙されてやるぜ」という気持ちで見る人が多いと思うので、ちょっとハードルが上がりすぎっていうところもあったのかもしれません(まあTVシリーズの劇場版なんてそんなもんですが)。

ただ、そうはいっても脚本は案の定とにかくよくできているし、最後に「なるほど!」と思わせてくれる爽快感は健在でした。

なのでただただスッキリしたい人にはおすすめします。
ダー子の可愛さも健在だしね。

ドラマを見ていない人がこの映画をどう思うかはちょっと微妙ですね。
逆に目が肥えていない分楽しめるという可能性も十分にあります。

が、ドラマ版だったからこそ目をつぶれた特有の「B級感」「そんなわけあるかい感」は、映画だけだったらちょっと入っていけないかもね。

っていう感じ。

 

ここからネタバレです。

 

映画「コンフィデンスマンJP」のネタバレ感想と解説

この映画もまた、ドラマ版と負けず劣らず凄く入り組んだ脚本でした。
ただ、ドラマ版に比べたら伏線の貼り方が細かすぎて広すぎて、映画自体のテンポが微妙になっちゃったかな、という感じがしました。

特に前半は凄くテンポがあんまりよくなかったです。

伏線回収系の映画の場合、一番のテーマは「伏線を伏線と見せない」という事ですよね。ミステリーの手法でも多い所ですけど、どんなに上手い脚本家でも、伏線を入れるところではどうしても映画自体がぎこちなくなってしまう事が多いんですよね。

大したことない伏線だったらいいんですけど、この映画のようにすべてが伏線の場合はテンポよく物語を展開させてゆくのは至難の業です。

ドラマ版の場合は1時間の中で何パターンも物語を展開させていけばよかったので、あらゆる実験ができたところが良かったのかなと思うんですけど(本当に古沢良太はストーリーテリングの鬼だなと思うくらいの引き出しの多さでした)、映画の場合はもう「王道の展開で観客を騙す」という事を約束しなければならないので、とてつもなくハードルが上がるってわけですよね。

そんな上がりに上がり切ったハードルをうまくまとめたなとは言える。
が、一方であまりにも話を広げざるを得なかったので、特に冒頭20分くらいは話しがあっちこっちにとっ散らかった印象になってしまいました。

まあそれでも凄いとは思うんですけどね・・・

映画のキーパーソンについて

私もドラマ版からの「コンフィデンスマンJP」のファンですので、映画を観始めた段階からこの作品に起こっているすべての事象を疑いにかかっていました←めんどくさい客

で、結局最終的にはモナコちゃんが犬だった、という事で話は落ち着いたわけです。
これは私は予想していませんでした。が、不思議とそうだったとしてもものすごく驚いたというわけでもなかった。

人間、驚くことを予感していると何が起こっても驚かなくなるんですなあ。
(昔海外ドラマの「24」を見た時の事を思いだした)

考えてみるとこのキーパーソン「モナコ」が、映画の全てを牛耳っていたといっても過言ではありません。

だって、そもそも我々観客がすっかり騙されたのって、行ってみればホテルとか香港の宿とかでの作戦会議とかを我々が見ていたからなんですよね。

つまり、この作品の脚本は全て「モナコ=観客」に向けられて設定されていたわけです。
問題は、モナコとダー子の出会いからしてモナコが「仕込み」である可能性が非常に薄かったという事です。

このあたりの疑問の消し方は、本当にうまいな、と思いました。

一方で、この映画ははっきり言ってモナコを疑い始めてしまったらもう何一つ面白くない映画になりかねない。これは危ない橋でした。

もっと勘の良い人だったら気づきかねないかなとも思います。

映画「コンフィデンスマンJP」もう一つの驚き

モナコが裏切り者だったことに関しては、私はそれほど驚いたという感じではありませんでした。

どっちかといえば、私は「ジェシー」が「スター」ではなくただの恋愛詐欺師だったことのほうが意外でした。

これって実は意外と重要な感じがしますよね。
映画全体を通じて、さすがにジェシーはダー子の元カレだっていう事は疑いを持つ人はいないと思うんですよ。

まさか私もダー子がジェシーの事が好きだからそっちを選ぶという風には考えなかったけど、「元カレに一泡ふかす」というものもダー子のモチベーションの一つなのだと思っていたので。

実際は、ジェシーは全然大したことないただの詐欺師で、ダー子はもともと赤星をターゲットにしていた、という事なんですけどね。

うーん、よくできている。

観客は思った以上にダー子を信用している。

とはいえ、とにかくひたすら話があっちこっちに行ってしまった感がある映画でした。
ドラマを見ていてもそうだけど、こういう映画にはリアリティやなんかを求めてはイケナイ。

ただし、問題はほとんどの人はダー子を信用しきって観ていると思うので、最後にリチャードやボクちゃんを裏切った風になった時に「ダー子がまさか…!?」とか思う人いないと思うんですよね。

私もそうですけど、「んで、最後のオチは!?」っていう。そこ。

「ぜーんぶダー子の思った通りなんだろ??」って思っている段階からネタバレまでが今回は正直かなり長くて、「もういいから早くネタバレして欲しい」と思った。

特に皆で銃を構えるシーンとかね。そういうの良いからっていう。
今回はオチそのものよりも、ネタバレしの仕方のほうが楽しかったかな。カメラワークとか、ダー子の可愛さとかそういった意味で。

 

コンフィデンスマンが好きな人におすすめの映画

ここからは、「コンフィデンスマン」のシリーズが好きならコレ好きなんじゃない?というおススメの映画を紹介していきます!

スティング

created by Rinker
Nbcユニバーサル エンターテイメント

ドラマ版「コンフィデンスマンJP」の第一回や、2時間ドラマ枠のスピンオフなどでオマージュを捧げていたのがこの映画。

友人をギャングに殺された詐欺師が皆でギャングをハメてリベンジを目論む、という痛快コメディです。
私はこの映画がただひたすらに大好きで、何度見たか分かりません。

ので、そんな私が「コンフィデンスマン」を見た時に、脚本家古沢良太に同じ匂いを感じた(と言ったら失礼か?)。

というわけで、詐欺ものの最高傑作ですので、おススメします。

キャッチ・ミー・イフ・ユーキャン

16歳から21歳まで世界中で詐欺を働き、約400万ドルも稼いだという実話をもとにした映画です。これもまた痛快も痛快。

主人公を演じるのはレオナルド・ディカプリオ、彼を追う刑事役にトム・ハンクス、監督がスティーブン・スピルバーグで詐欺ものエンタメって私得でなければ誰得だよくらい私得な映画ですが、とにかく楽しい作品なのでおすすめです。

\動画視聴はAmazonプライムビデオで!/

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