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ウィーン・ベルヴェデーレ宮殿アクセスとみどころ&おすすめ作品7選

どうもこんにちは、NITARIです。

ウィーンは欧州でも有数の美術館がある都市。その中でも私が大好きな「ベルヴェデーレ宮殿」をご紹介します。

ベルヴェデーレ宮殿とは?

ベルヴェデーレ宮殿は、ウィーンにある美術館。

元々、ハプスブルグ家に仕えたオイゲンが夏の間の離宮とした作らせた宮殿です。
オイゲンていうのは、フランス生まれの軍人であり貴族だった人です。

現在、ベルヴェデーレ宮殿には上宮と下宮がありますが、美術館となっており有名な作品が展示されているのは上宮です。

上宮には19~20世紀の絵画が集められており、主な作品としてはグスタフ・クリムトやエゴン・シーレの作品が上げられます。

ベルヴェデーレ宮殿へのアクセス

「リンク」と呼ばれる、旧市街を囲む大通りの中にウィーンの見どころの多くは集約されていますが、このベルヴェデーレ宮殿はその外側になります。

とはいってもかなり行きやすい場所ですので安心してください。

地下鉄だとQuartier Belvedere駅トラムD線のSchloss Belvedereなどが行きやすい所。ウィーン中央駅から徒歩でも10分なのでアクセスは良好です。

トラムからだと宮殿の横からすぐに入れますので歩く必要はありません。が、正面入り口からだと宮殿の全貌を見ることができるので、そちらのほうがおすすめかな。

ベルヴェデーレ宮殿正面から見たベルヴェデーレ宮殿

ベルヴェデーレ宮殿上宮のチケット

チケット売り場は上の写真向かって左側に専用の建物があります。
トラムの停留所からだとたぶんすぐだと思います。

私が行ったのは3月だったんだけど、午後に行って大体10分くらい待った程度でした。オープン直後とハイシーズンはちょっと混みそうですね。

私が行ったときのチケット料金は14€でしたが、変動する可能性があるので公式サイトで必ず確認してください。

ベルヴェデーレ宮殿のみどころ

さて、ここからはベルヴェデーレ宮殿のみどころをたっぷりとお伝えしていきたいと思います。

この美術館の魅力って言ったら、上にも書いたけどクリムトとエゴン・シーレ。この二人の作品を見たいんだったら、まずここに絶対に来なきゃダメです。

とはいえ、もともと人の家(←言い方w)だったので、そんな邸宅の内部も見どころがあります。おすすめだよ~

ベルヴェデーレ宮殿の階段階段一つとっても美しい

ベルヴェデーレ宮殿には魅力的な絵画がたくさん存在しますが、物凄く広い、というわけではありませんので、大体2時間くらいあれば十分で、もし時間がなかったらみどころだけなら1時間でも頑張れるかも。

ベルヴェデーレ宮殿の天井画

宮殿の中だけでも見る価値があります!

エゴン・シーレの絵企画展のエゴン・シーレの絵

ウィーンではクリムトとエゴン・シーレは非常に有名で、特にクリムトが人気のような気がします。

私は、シーレがすごく好きであまりクリムトには興味がないのですが、実際に観てみるとかなりクリムトもすばらしいです。

ではここから、ベルヴェデーレ宮殿の有名作品をいくつかピックアップ!

ダヴィット作「サン・ベルナール峠を越えるナポレオン」

これってここにあったんだ……!感のめちゃくちゃ強いこの作品。

ナポレオンといえばこの絵が出てくることがものすごく多いので、もはやポートレートみたいな印象でしたが、当たり前だけどこれも一つの作品なんですよね。

改めて考えてみると、この作品を書いた画家の事は全く知らないんですけど…(^^;)

そういう作品てたまにありますけどね、欧州巡ってると。

クリムト作「ユディット」

クリムト作「ユディット」

クリムトの「ユディット」です。

この絵はユディットの顔にばかり目が行ってしまうけど、実は彼女が持っているのは切断したホロフェルネスの頭部。

聖書の一節を描いた作品で、カラバッジョクラーナハも描いているんだけど、どちらも切断された頭部をしっかり描いているのに対してクリムトの「ユディット」は頭部をほとんど描いていないのが特徴です。

ホロフェルネスの首を斬るユディトカラヴァッジョのユディット(ローマ・バルベリーニ美術館)

うっかりしてたらただの普通の女性の絵みたいに見えるよね。
ユディットの顔が印象的だけど、私は彼女が来ている洋服の装飾とフラットに描かれた背景が好き。

クリムトの絵は洋服(テキスタイル)が美しいですね。

このユディットがある隣の部屋に、有名作品が目白押しです。

さすが有名柵が目白押しなだけあって、かなり混雑してます。

クリムト作「ひまわりの咲く庭」

クリムト「ひまわりの咲く庭」

クリムトはこれまでにたくさんの作品を観てきましたが、私が一番好きなのは実はこの作品かもしれません。

クリムトっていうと人物画が多い印象ですけど、こういった風景画もたまに書いてます。人物画ももちろんすごいんですけど、この作品は本当にきれいで好きですね。

クリムト作「フリツァ・リードラーの肖像」

クリムト作「フリツァ・リードラーの肖像」

この作品はたぶん写真では全く伝わらないだろうな、という、なんというかちょっと特殊な印象を覚えるような作品です。

クリムトが人気あるのもわかるなという感じでした。
何しろ、私もいろいろと絵を観てきましたが、クリムトの描く人物像って他にはないオーラがあるんですよ。

でね、私があんまりクリムトが好きではない理由は、その「オーラ」の部分はあんまり印刷物では感じられてなかったからかも。

でも実際にその前に立って観るとあまりにも異様で、グッとくるんですわ。

クリムト作「接吻(恋人たち)」

クリムト作「接吻(恋人たち)」

これがまたほんとにすごい作品です。

全体がキラキラのゴールドで描かれたこの作品ですけど、目を見張るような煌びやかな装飾のに浮き出る二人の顔が、やはりとても異様で驚きます。

クリムトの作品がもともと好きな人はもちろんですけど、クリムトの事ナメてた私のような人間も(笑)その圧倒的な世界観に引き込まれることは間違いないでしょうな。

エゴン・シーレ作「エディス・シーレの肖像」

とはいっても……!

やっぱり私のシーレ好きにはかないません。
だって好きなんだもの。とっても。

この部屋でも、あまりにも強烈なクリムトがありながら、やっぱりシーレが好きだ私は。

エゴン・シーレ作「HOUSE WALL」

エゴン・シーレ作「Old Houses」

ちょっとこれ邦題わからなかったですね。
タイトルも、「Old Houses」って書いてるのもあったし。

シーレも印象的な人物画が有名な作家ですが、このように風景画もよく描きます。たぶんクリムトよりも風景がは多いと思います。

シーレはチェコの世界遺産のチェスキー・クルムロフにいたこともあって、その風景を絵にしています。この作品がその風景を描いた物かはわかりませんけど。

風景画も大好きです。

以上が好きな絵のピックアップでした。

ちなみに、見学途中で窓から見える庭園が素晴らしいです。

ベルヴェデーレ宮殿の庭園

ベルヴェデーレ宮殿のまとめ

クリムトの作品もシーレの作品も、他にもたくさんありますし、実はルノワールの作品なんかもあります。

まあ、私はルノワールが嫌いなので、写真は撮ってません(笑)

それにしても、この美術館は本当に素晴らしい名画がそろっているので、ウィーンを訪れたら必ず見てほしいですよね。

ちなみに、併設されているカフェも素敵だったのでご紹介したいと思います。

ベルヴェデーレ宮殿のカフェ

ベルヴェデーレ宮殿の見学に疲れたら、併設されているカフェにぜひ行ってみてください♪

ベルヴェデーレ宮殿のカフェ

めちゃめちゃシックなカフェでおすすめ。

私が行ったのは3月のお茶の時間(15時くらい?)だったけど、普通に入れました。

カプチーノとザッハートルテ

ウィーンに到着してすぐに行ったので、ここで初ザッハートルテを頂きました。
これ美味しかったです。

その後いくつかのカフェでザッハートルテいただきましたが、結構ここのが好きだったかも。(最初だから?)

といわけで、ベルヴェデーレ宮殿の解説でした。

ウィーンには2度行きましたが、2回ともこのベルヴェデーレ宮殿には行きました。
何度言っても楽しめるなーと思ったすばらしい美術館でおすすめです!