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2000年以降の傑作おすすめ映画ランキングBEST10&6作品を発表!

どうもこんにちは、NITARIです。

今回は、急に思い立ったので、2000年以降の映画ランキングBEST10を発表したいと思います。

では、行ってみましょう!!

2000年以降のおすすめ映画ランキングBEST10

おすすめ映画の基準とルール

2000年以降の作品であれば、邦画でも洋画でもなんでもOKにしていますが、何となく基準としてアニメは除外しました。

理由は単純で、宮崎アニメやピクサーなど、アニメ界には傑作が多すぎるからです。
アニメは実写映画に比べて表現の幅が広がったのが近年だと思っているので(昔はディズニーの一強だった)、近年になって傑作が量産されるようになったから、という点があります(持論です)。

実写と一線を画すものとして、今回は除外することにしました。アニメはアニメでいつかランキングを作ろうかなと思います。

それではいってみようー!

※記載の動画配信サービスは、2019年7月時点の情報です。最新の情報はそれぞれのサイトでご確認ください。

おすすめ映画ランキング発表!

10位 ゾディアック

私の敬愛するデヴィッド・フィンチャー監督の作品です。
私はフィンチャーの映画が大好きで全部観ているわけですが、正直言ってこのランキングの中に彼の映画を入れるのには苦労しました(笑)

あまりにも大好きな映画監督なんですけど、ほとんど全ての映画が単なる娯楽作品以外の何物でもないからです。

ただ面白いだけの淡白な作品が多く、作家性がそれほど強いというわけでもないので(例えばタランティーノのように)、平均点があまりにも高いけどこれという一本はそれほどないんですよね。

そこが、デヴィッド・フィンチャーの大きな魅力なわけですけどね。「ただ面白い」事がどれだけ重要なことか。映画の存在意義のような気すらします。

フィンチャーの映画は以前にランキングも作っているんですけど、その時には「ソーシャル・ネットワーク」を一位にしました。が、それはあくまでフィンチャー作品の中でのおすすめの作品としてなので、今回はもっと幅があるランキングとしてこの作品をランクインさせることにしました。

デヴィッド・フィンチャーの映画に対する美学が圧倒的に詰まった傑作です。まだ観ていない人はぜひご覧ください!

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9位 それでも夜は明ける

9位に何を入れるのかはかなり悩みましたがこの作品にしました。
このブログでも詳しいレビューを書いている作品です。

作品のモチーフ自体は非常に分かりやすい作品だし、ストーリーも非常に単純ではあるのですが、だからこそこれほどオーソドックスな内容であれほど目を見張るような作品が生まれるのかというくらいすごい作品です。

カットの割り方や撮影や音楽など、あらゆる面が優れていて芸術的。胸を深く刻み込まれるような素晴らしい映画としか言いようがありません。

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8位 サウルの息子

ホロコースト関連の作品には興味があっていろいろと観るようにしていますが、その中でも突出して素晴らしかった作品です。「2000年以降」という縛りがなくても上位にランクインさせたいですね。

この映画の素晴らしい所は、撮影方法が特殊なのに内容も優れているところです。

普通ここまで癖の強い撮影をしてしまうと、視覚的な印象だけが前に出てきてしまうもんだと思うんですが、この映画の場合はその演出によって人間のドラマが完璧なバランスで演出されていました。

これほどのインパクトのある映像で描きながら、結果的に人間という存在を哲学的に描き切るというのは本当にすごいし、心が震えるような作品でした。

詳しいレビューもぜひ読んでください。

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7位 めぐりあう時間たち

スティーブン・ダルドリー監督作品が大好きですが、とりわけこの作品が大好きでランクインさせました。私の好みの話なので、一般的にこのようなランキングに入れるべき作品かは分かりません。

ダルドリーの作品はちょっと重すぎるというかユーモアの欠如が甚だしいのですが、彼だけは許せてしまうくらい大好きです。

この映画には3つの時代を生きる3人の女性が描かれているのですが、彼女らがそれぞれもっている悩みや葛藤とそれらに向き合う(もしくは向き合わない)姿に励まされました。

悩んでいるときに観たい映画ですね。

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6位 シン・ゴジラ

好きな映画には2種類あって、一つが今回のランキングに入っているようなドラマ系名作群(そうでないのもあるけど)と、もう一つが「厨二心をくすぐる系」なわけです。
そしてこの「シン・ゴジラ」は後者としての性質が高い。

「内容が面白いとか言う以上に、なんか世界観が好き」みたいなファンタジーとかSFが結構あるわけです。
普通はそういう作品はランクインさせないんですけど、「シン・ゴジラ」に関しては厨二心を掴みながらも、内容も圧倒的に面白く完成度があまりにも高いので、ランクインさせざるを得ないわけですよね。

淡白な良い方をすると、「ハマった」というやつ。

爆笑もさせてくれるし、ワクワクと気分を盛り上げてもくれるし、哲学に溢れた作品でもある。最高ですよね。

シン・ゴジラの好きなシーン
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5位 デス・プルーフ in グラインドハウス

タランティーノはとにかく大好きなので必ずランキングには入ります。
ここに入るのはぎりぎりまで「イングロリアス・バスターズ」と悩みました。

結果的にこの作品に決めたのは、「イングロリアス・バスターズ」よりもよりアホだったからです。トンデモない作品だったからこちらにしました。

低予算で制作されたというのも素晴らしい点ですよね。
まだ観ていない人には必ず見てほしいけど、人によっては別に感動しないかもね。

そういう人とは友達になれる気がしないなぁ(笑)そんな映画です。

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4位 スリー・ビルボード

つい最近見た作品で、あまりにも素晴らしかったのでランクインさせずに入られませんでした。(というより、この映画だったらどの辺にランクインするかなという発想からこの記事を書いたといってもいいかもしれない 笑)

内容は、レイプして焼殺された娘の母親が、進展のない捜査責任を問うため町の警察を非難する看板広告を打ち出す、という話。

レイシストの警官や末期癌の署長、DVの元夫など、この作品にも一切の明るい要素がないはずですが実際はコミカルでポジティブに描かれているのが本当に素晴らしい映画でした。

本当に、文句のつけようのない傑作だと思います。私も大概人間が大嫌いですけど、こういう作品を見ると本当は欠陥も含めて人間ていいよなと思ってしまう節があります。

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3位 オール・アバウト・マイ・マザー

Amazon.co.jpより

ペドロ・アルモドヴァル監督は本当に素晴らしいと思いますが、その中でもかなりこの作品が好きです。

最愛の一人息子を亡くした女性が、かつて過ごしたバルセロナに戻るというシンプルな話。全身整形のゲイやヤク中の女性、エイズに感染したシスターなど、印象的な登場人物ばかり。

非常に重くなりそうな作品なんですが、この映画は笑いとユーモアに満ちていて、人間に対するポジティブな描写が目立ちます。
何度見ても素晴らしいし、新たな発見がある作品だなと思います。

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2019年7月現在、「オール・アバウト・マイ・マザー」を視聴できる動画配信サービスはありません。

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2位 リトル・ミス・サンシャイン

この映画を1位にしようかどうしようか悩んだというくらいいい映画です。
それほど有名な映画でもないし、知らない人も多くいると思いますが、一部の人から爆発的な人気を得ているんじゃないかなと思っています。

子供のミスコンテストの全国大会に進むため、幼いオリーブちゃんと家族が車で旅をするという話。一見普通のロードムービ―のように感じますが、問題はこの家族のしょうもなさ

両親と叔父と祖父と兄とオリーブちゃんで出かけるんですけど、とにかく全員が驚くほど負け犬で残念過ぎるポンコツなんですよ。

いろいろな出来事が起こるのですが、このポンコツたちの映画を観ていると、そもそも人間ってポンコツだけどいいよねって思わせてくれる。非常に哲学的なテーマのある作品です。

コメディですけど、悩んでいるときに観たくなる、励まされる作品です。

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1位 戦場のピアニスト

Amazon.co.jpより

戦場のピアニスト」のすごい所は、あまりにも重苦しい、救いようのない作品なんですけどポランスキーの絶妙な匙加減のユーモアによって非常に客観的な作品になっているという点です。

本来ならばホロコーストを扱った作品では感情移入をしないほうが難しいと思うのですが(かわいそうって思いやすいテーマなのでね)、独特のリズムで若干ユーモアを交えているので感情移入しすぎないように工夫されているのが最も優れた点だと思います。

ホロコーストという史実を思ったときに、一番見てほしいなと思う作品がこれなんですよね(「サウルの息子」は少々作家性が強く万人におすすめ出来ない)。

映画の歴史になくてはならない作品だし、本当に大好きで何十回も観た映画なのでこの順位です。

「戦場のピアニスト」は現在、ビデオパスで視聴が可能です。

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惜しくも選外となった作品

ここからは惜しくも選外になってしまった作品を紹介していきたいと思います。

ここからのリストは順不同です。

マイノリティ・リポート

スピルバーグがものすごく大好きなので、なんとか一本は入れたいと思いつつ断腸の思いで断念した作品です。
スピルバーグはこのほかにも「宇宙戦争」などの傑作娯楽映画を作っているし、「ブリッジ・オブ・スパイ」「ミュンヘン」のような非常に頭の良い社会派作品が多いので本当に好きな監督です。

好きな映画多すぎて一つに絞れなかった感じかな。

マイノリティ・リポート
「マイノリティ・リポート」解説と感想!謎多きミステリーSF作品。どうもこんにちは、NITARIです。 かねてより「スピルバーグ大好き!」とか「愛してる!」とかさんざん言いまくっている(その割にそこそ...

「マイノリティ・リポート」はU-NEXTで視聴が可能です。

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ドニー・ダーコ

カルト的人気を誇る「ドニー・ダーコ」はよく意味不明とか言われていますけど、なんか全体的に憂鬱なこの世界感が合うか合わないかで評価は全然変わるような気がしますね。

私はこの映画が流れているだけで心が落ち着くような感じでした。魂の波長があるというか。

悪夢の中のような作品なんですが、ぜんたいに漂うユーモアがたまりません。

「ドニー・ダーコ」はU-NEXTで視聴が可能です。

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硫黄島からの手紙

クリント・イーストウッドは稀にみる傑作メーカーだと思います。この作品も大好き。何度も観た作品ですが、残念ながら選外です。

選外となった理由は、史実との整合性に疑問があったから。(憲兵が犬を撃ち殺すかといった描写など、随所に違和感があるといえばある)

イーストウッドは「アメリカン・スナイパー」もかなり好きだし、この人の映画は正直大体好きなんですけど、ユーモアのセンスがないのがなあ。

ただ、映画のクオリティとしてはこの上なく素晴らしいと思います。

「硫黄島からの手紙」はU-NEXTで視聴可能です。

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かもめ食堂

Amazon.co.jpより

いろいろと悩んでいるときに何度も観た作品です。
凄くかわいらしい作品ですが、登場人物たちがただ前向きなのではなく、いろいろと重いものを背負っているという描写を絶妙なバランスで描いているところがいいんですよね。

北欧バンザイのお花畑的な映画ではありません。

料理のシーンが多いのも最高なんですよね。
観ていて気持ちがいいです。

「かもめ食堂」はHuluで視聴が可能です。

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誰も知らない

Amazon.co.jpより

是枝裕和の作品と言えば、「誰も知らない」が圧倒的に素晴らしいと思います。
去年パルム・ドールを受賞した「万引き家族」は「誰も知らない」の劣化版のような気すらしています。

是枝裕和のすごい所は、子供の描き方ですよね。あまりにもすごい。すごすぎる。
その手腕は「万引き家族」や「そして父になる」などでも発揮されていますが、特に素晴らしいのが「誰も知らない」です。

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「誰も知らない」はビデオパスで視聴が可能です。

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ロード・オブ・ザ・リング

ロード・オブ・ザ・リングを選外にするのはちょっとどうかと思うくらい、激ハマりしたシリーズです。

多分普通に今までで一番たくさん見た。気持ち悪いくらいのLotRオタクです。
しかしながらこの作品の場合、先述したように「厨二心をくすぐる映画」として大好きなのかなと思って選外としました。

このシリーズは観ているだけで楽しいんですよね。語り始めたらウザいかもしれない。

しかし今考えてみると、悪の帝国モルドールの兵士がアラブ系やアフリカ系だったりパーティが全員白人だったり、ポリコレ的に微妙(というかアウト)な描写も目立ちます。

まあ、どっちかといえば超お金のかかった傑作B級映画のカテゴリーなので、まあいいかと思っていますけど。

「ロード・オブ・ザ・リング」はU-NEXTで視聴が可能です。

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編集後記

という事で、2000年以降の映画ベストランキングを紹介してきました。

途中でお気づきの方もいたかもしれませんが、基本的には「好きな監督の中から一本選ぶ」というような基準で選んでいます。
なので、意外とそれほど時間をかけずにパッパと決めました。

そういった面では純粋なランキングとは言えないかもしれません(単純に好きな映画をランクインさせたらタランティーノの作品などは何作も選出されると思う)。

ただ、そうやって基準を作らないと到底ランキングは作れそうにもないので、しょうがないかなという感じです。

ランキングに邦画が少ないのはちょっと恥ずかしい所かなと思いますが、洋画よりもあまり見ていないという点が単純な理由なのかな~(いや押さえどころは押さえてると思うんだけどな・・・)

まあ、これはあくまでも暫定のランキングなので、変更があったらお知らせしていこうと思います。

でわでわ☆