人間ドラマ・社会派

映画【百円の恋】あらすじ感想!安藤サクラのブス度が凄すぎる件。

安藤サクラがとってもいい!!!と噂の映画「百円の恋」観ましたので、感想です。

監督は、「全裸監督」を監督した武正晴です。

全裸監督もレビュー書いています。
Netflix「全裸監督」ネタバレ感想&批判すべきか評価すべきか?

映画「百円の恋」のあらすじと作品紹介

まずは、映画「百円の恋」の作品概要を紹介します。

映画「百円の恋」出演者

  • 斎藤一子(いちこ) – 安藤サクラ
  • 狩野祐二 – 新井浩文
  • 池内敏子 – 根岸季衣
  • 斎藤佳子 – 稲川実代子
  • 斎藤二三子(ふみこ) – 早織
  • 岡野淳 – 宇野祥平

映画「百円の恋」ネタバレなしのあらすじ

実家で引きこもりのように自堕落な暮らしをする32歳の一子
ある日、出戻りの妹と大喧嘩した勢いで家を出ることに。

一子は仕方なく百円ショップでアルバイトを始める。

無気力な毎日の中で唯一の楽しみは、近所のボクシングジムでトレーニングをしているボクサー狩野見ることだった。

ある日、百円ショップに来た狩野にデートに誘われて出かける。肉体関係を持つも、都合のいいように扱われてしまう。

狩野の引退試合を目にした一子は、自分もそのボクシングジムでボクシングを始めた。

一方、試合に負けた狩野は自暴自棄になってゆく。

映画「百円の恋」の動画を無料でフル視聴できるサービスは?

「百円の恋」は現在、以下の動画配信サービスで視聴可能です。
無料トライアル期間を利用すれば無料で視聴ができるます!

映画「百円の恋」のおすすめポイント

ここからは、まだ「百円の恋」を見ていない方向けに、おすすめのポンとを紹介したいと思います!

安藤サクラのブスすぎる演技が圧倒的!

やはり何といっても、この映画の最大の魅力は安藤サクラのすさまじすぎる演技の他なりません。

特に、自堕落なデブニートから引き締まったボクサーに変身するシーンはあまりにも見ものです。

この映画のために安藤サクラはかなり太って撮影に挑みましたが、もっとすごいのは10日間でボクサーの体系まで引き締めたという事。

このことに関しては安藤サクラも「人間の身体の凄さを感じた」と言っているほどです。

人間の身体じゃなくてすごいのはアンタだよと言いたいですけどね・・・

「百円の恋」のネタバレありの感想

画像2映画.comより

アラサー実家暮らしの引きこもり、というと「私の事か!??」と、ついつい思ってしまって観ずにはいられない感じになっておりましたが、その醜悪さにかけては「そもそもこの方は人間なんだろうか……」と思わずにはいられないくらい、圧巻のダメさ

この映画で安藤サクラは日本アカデミー賞を受賞したわけですが、まあこの、ダメを突き詰めきってここまでできる人はなかなかいないと思う。

「百円の恋」のストーリーについて

この映画は一応は「スポ根」の体を取った映画になっていますが、出ている人が皆ダメな所は珍しい所かもしれません。

特に相手の狩野のダメさもかなりすごい。
もちろん映画の序盤は主人公の一子ちゃんがダメで、狩野はかなりかっこいい感じに描かれているんですけど、女にも仕事にもだらしなくてプライドばかり高い狩野はどんどん身を滅ぼしていきます。

一方で一子ちゃんはボクシングを始めることでどんどん魅力的になってゆきますよね。
初めは仲違いしていた妹とも和解します。

ここまでひどい人生を歩んでいる人はあんまりいないと思いますが、それなりにダメな人生を歩んでいると、一子のように起死回生の一発を決めたい!と思う人がいてもおかしくない。

結局一子は敗れてしまったけど、一子のかっこよさは紛れもないもので、「自分てダメだなあ」って思いがちな人に勇気を与える作品になっていると思います。

狩野のダメさが一子ちゃんの魅力を一掃引き立たせていると思えば、映画にとっては必要不可欠なキャラクターですよね。

「百円の恋」の安藤サクラの魅力

というわけでこの映画の魅力は何しろ一子が素晴らしくかっこいいという話。

すなわち最初から最後まで安藤サクラの魅力で持っている作品と言ってもいいかもしれません。

映画と言うのは主人公が出ずっぱりという事はそれほど多くはありません。
ふつうは周りの人間模様なども描くことが多いので、例えばこの映画の場合は新井浩文演じる狩野のシーンなども入れられることが多いはずでした。

しかし、そういうシーンも確かに多少はありますが、基本的には全て主人公の一子がずーっと出ていますよね。

ストーリーが一子の現在の動向しか描かない、説明的なシーンもあまりありません。

安藤サクラ演じる一子は、一体どうして引きこもりになったのかということが全然描かれていません

ふつうだったら感情移入を促す為に、どうして引きこもりになったとかを描きたがるものです。

しかしこれは非常に良い事です。
一子が引きこもりになった本当の理由はわかりませんが、前半のダメダメな一子を見ていればいくらでも想像がつく事です。

あと、どうせ大した理由がないからです。
もしここで、「ああ、これだったら引きこもりになっちゃったのもわかる」みたいなエピソードが入ってしまったら、全く別の映画になってしまいますからね。

余計な説明をしないのはとてもいいと思いました。

「百円の恋」新井浩文演じる狩野のダメさ

この男がどうしようもなくダメだ、とわかるまでは、普通の観客だったら「なんでこんないい男があんなブスを誘うの?無理」みたいになるはずです。

だって前半の狩野はめちゃくちゃかっこよかった。
正直言って私は完全に好みのタイプだった。

だから最初は、「デブブス引きこもりの女がこんなおいしい目に合うとかマジそのリアリティー・・・」と思いました。

しかしながら、上記したようにこの映画ではあんまり焦って状況の説明というのをしないので、見ていくうちに、この狩野という男がただただ一子を利用していただけの、本格的なカス男であることが分かりますよね。

まあ、それでも顔がイケメンであることだけは否定できないわけですが……(NITARI的には)

最終的に一子ちゃんは念願かなってボクシングの試合に出ますが、フルボッコされて「一度でいいから勝ちたかった」と泣きます。

で、その試合に狩野も来ているわけですが、んま、この男は最後までカスでしたね(ただしイケメン)

安藤サクラと新井浩文以外の魅力

この映画はすべて、「安藤サクラが魅力的」ということで出来上がっている映画だと思います。

逆に言えば、それ以外はもう一つ押しが足りなかったなという点はあります。
というのは、映画の作りが全然普通だからです。

さっきも言ったように、全体的に淡々とした作りで説明的でないことは評価できますが、日本映画においては別段珍しいということでもありません。

濡れ場のシーンとか、今どきいらないんじゃないかなーっていうくらい、日活のにおいがしてきましたしね……

ボクシングを観ている妹とかも、何も言わなければよかったのに、と思います。

コンビニでの様子も、なんかちょっともう少し別の視点がなかったのかな、というか。普通なんですよね。予想できる展開でした。

新井浩文演じる狩野のダメさは良かったけども、それも何しろ安藤サクラの一子を魅力的に見せるためのツールでした。

ただ、全体的に驚きはないにせよ、悪い映画ではないと思います。
全ては安藤サクラがいたからです。

そういえば、一子ちゃんにボクシングを教えた男のリアリティがすごかったけど、あれは一体何者だったのだろうか。あれ役者だったらかなりすごいぞ。

「百円の恋」は現在、以下の動画配信サービスで視聴可能です。
無料トライアル期間を利用すれば無料で視聴ができるのでおすすめです!

まとめ

created by Rinker
¥300
(2020/04/03 00:19:12時点 Amazon調べ-詳細)

しかしまあ、安藤サクラ演じる一子さえ魅力的であればいい、という映画なので、その点では非常に満足です。

なんだか日ごろ自信もやる気もない、っていう人にはおすすめしたい映画でした。

「全裸監督」あらすじネタバレ感想&批判すべきか評価すべきか?Netflixが製作した「全裸監督」を観ました。世間ではまさに賛否両論といった評価の作品となっていますが、実際どうだったんでしょうか?...