ラブコメの女王、メグ・ライアンの最高傑作といっても過言ではありません!

もちろん、彼女にはたくさんの傑作はありますが、とにかくかわいいし面白いです。

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メグ・ライアンのキュートさに円熟が加わった最高の魅力

主演二人の面白さとかわいさがとにかく突出

この映画の魅力は、何と言っても余りにもキュートな二人の主演俳優。
トム・ハンクスメグ・ライアンです!

話の作りは非常に王道で、ネット上で仲良くなった二人の男女が、実は実生活では仕事敵だった!という話。

まあ、今でこそ「よくある話」って言えちゃうわけですけど、当時は今ほどネットが普及していなかったので、かなり先取りした感のあるテーマでして、そこがまたこの映画のヒットにもつながったかな、というところです。(ただ、この映画はエルンスト・ルビッチの「桃色の店」のリメイクではあります)

メグ・ライアンというと、「恋人たちの予感」「めぐり逢えたら(監督ノーラ・エフロン、共演トム・ハンクスで同じ)」「フレンチ・キス」などでラブロマンス・ラブコメディの女王と既にうたわれていた女優で、確かにそれらの作品も非常にかわいらしくて美しいんですが、私はちょっと円熟したこの「ユー・ガット・メール」が一番好きです。

物語の軸がとても素敵で感動を呼びます

この映画で好きなシーンの一つに、主人公のキャスリーンの本屋さんの物語があります。

キャシーは亡くなった母親の代から(祖母だっけ?)営んできた小さな児童書店を経営しています。しかし、トム・ハンクス演じるジョーが経営する大型書店が近隣にオープンしたことで経営は傾きます。キャシーは何とか立て直そうとあれこれ奮闘する、というのが大きな軸になっています。

彼女経営する書店がかなりかわいくて素敵。だけど結局努力の甲斐なく、店をたたむことになるわけです。最後の日、キャシーは母との思いでを胸に、店を去っていきます。

キャシーが大切にしていた書店が閉店に追い込まれるというのが悲しいのだけど、この映画ではあんまり大ごとに描かれていないというのがすごくいいな、と思います。淡々としているんですよね。大型書店を敵視しながら、キャシーがそこに足を運ぶシーンも凄く良いです。

消費者にとって、大型書店の存在は非常に利便性が高いのは事実です。

ハリウッド映画ではとかく保守的なものが支持されるというか、この映画で言えばジョーの経営する大型書店は「敵」として描かれることが常なのに、この作品のジョーは確かに「敵」役にはなっているけど初めからジョーの事を憎めないんですよね。最初からジョーは魅力的なんです。

時代の流れというか、そういう悲しさをちゃんと切り取ったこの映画は、本当に心にしみる良い映画だなーっと思います。

私が文学少女だったころ観たからかもしれないけど

この映画が公開されたのは私が中学生の時です。私は昔からずっと本を読むのが好きでした。だから、「本を読む」という描写のある映画も凄く好きでした。

ユー・ガット・メールは文学少女にもすごく夢を与えてくれるというか、素敵な書店の店長さんであるキャスリーンがほんと素敵で憧れちゃうっていう要素もあったと思います。

結局キャシーは店をたたんで、自分で本を書くことにするのです。その話はセリフに一言ある程度で、その後彼女が執筆をどうしたのかは描かれていません。←うまい!

ちなみに、キャシーが大好きなオースティンの「高慢と偏見」は、最近になってようやく読みましたけど、ほんとにマジで面白かったのでこちらも併せてオススメします。

元祖ラブコメですね。

200年くらい前に書かれた小説とは思えないくらい、ムズキュンします(笑)

NITARI的「ユー・ガット・メール」総括

めちゃくちゃ可愛くて、夢も現実も描いた傑作!

観てない人全員にオススメします!