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映画【ユー・ガット・メール】あらすじネタバレ感想と解説!

ラブコメの女王、メグ・ライアンの最高傑作といっても過言ではありません!

もちろん、彼女にはたくさんの傑作はありますが、とにかくかわいいし面白いです。

「ユー・ガット・メール」のあらすじ

「ユー・ガット・メール」は1998年のノーラ・エフロン監督の映画です。

キャスト

  • ジョー・フォックス=トム・ハンクス
  • キャスリーン・ケリー=メグ・ライアン
  • フランク・ナバスキー=グレッグ・キニア
  • パトリシア・イーデン=パーカー・ポージー
  • バーディ・コンラッド=ジーン・ステイプルトン
  • ジョージ・パパス=スティーヴ・ザーン

ニューヨークの街かどで、母親の代から絵本専門店を経営している主人公キャスリーン・ケリーの毎日の楽しみは、インターネットで仲良くなったハンドルネーム「NY152」の彼とのやり取りだった。

実生活ではお店の近所に大型書店「フォックス・ブックス」が開店し、経営状況は悪化してしまう。おまけに経営者のジョーはとっても嫌な奴で、キャシーは自分の本屋を存続させるために奮闘する。

落ち込んだキャシーは初めて、NY152と会う約束をするが、当日彼は約束の場所に来ず、代わりにジョーがやってくるという災難に。
しかし、実はジョーこそ、キャシーを励ましていたNY152だったのだ。

彼は待ち合わせの場所にいるキャシーを見て、そのことに気づいたが、彼女にはそれを伏せたまま会ったのである。すっぽかされたと思ったキャシーは落胆する。

結局、絵本専門店は閉店することに。
犬猿の仲だった二人の関係は、徐々に変化してゆく。

「ユー・ガット・メール」のキャスト

この映画の魅力は、何と言っても余りにもキュートな二人の主演俳優。
トム・ハンクスメグ・ライアンです!

話の作りは非常に王道で、ネット上で仲良くなった二人の男女が、実は実生活では仕事敵だった!という話。

まあ、今でこそ「よくある話」って言えちゃうわけですけど、当時は今ほどネットが普及していなかったので、かなり先取りした感のあるテーマでして、そこがまたこの映画のヒットにもつながったかな、というところです。
(ただ、この映画はエルンスト・ルビッチの「桃色の店」のリメイクではあります)

メグ・ライアンというと、「恋人たちの予感」「めぐり逢えたら(監督ノーラ・エフロン、共演トム・ハンクスで同じ)」「フレンチ・キス」などでラブロマンス・ラブコメディの女王と既にうたわれていた女優で、確かにそれらの作品も非常にかわいらしくて美しいんですが、私は「ユー・ガット・メール」が一番好きです。

メグがとってもキュートなのはどの作品も同じなんですけど、「ユー・ガット・メール」では少しだけ大人の雰囲気のラブコメになっていて、キャラや設定にも奥行がありますよね。

ジョーは経営のためには犠牲は仕方がないと思っていますが、別に悪い奴ではないし、正直言ってこの大型書店はかなり魅力的に私にも見えます。

別に大型書店をディスるような内容になってもいないのでよかったと思います。

「ユー・ガット・メール」のストーリーの魅力

この映画の魅力の一つはそこです。
ビジネスに対して結構シビアな描写になっているところがリアルでいいんですよ。

キャシーは亡くなった母親の代から(祖母だっけ?)営んできた小さな児童書店を経営しています。
しかし、トム・ハンクス演じるジョーが経営する大型書店が近隣にオープンしたことで経営は傾きます。キャシーは何とか立て直そうとあれこれ奮闘する、というのが大きな軸になっています。

彼女経営する書店がかなりかわいくて素敵。だけど結局努力の甲斐なく、店をたたむことになるわけです。

最後の日、キャシーは母との思い出を胸に、店を去っていきます。

キャシーが大切にしていた書店が閉店に追い込まれるというのが悲しいのだけど、この映画ではあんまり大ごとに描かれていないというのがすごくいいな、と思います。
淡々としているんですよね。大型書店を敵視しながら、キャシーがそこに足を運ぶシーンも凄く良いです。

消費者にとって、大型書店の存在は非常に利便性が高いのは事実です。そういった現実がこの映画ではサラッと描かれているところに好感が持てます。

ハリウッド映画ではとかく保守的なものが支持されるというか、この映画で言えばジョーの経営する大型書店は「敵」として描かれることが常なのに、この作品のジョーは確かに「敵」役にはなっているけど初めからジョーの事を憎めないんですよね。
最初からジョーは魅力的なんです。

時代の流れというか、そういうのをちゃんと切り取ったこの映画の冷静な視点が、この映画を飾る重要なスパイスになっていると思います。

「ユー・ガット・メール」に描かれる文学の要素

この映画がでは、絵本や文学の魅力がさりげなく描かれていますよね。

可愛らしい本屋や、朗読会の様子などはとても素敵です。
本や子供に対して愛の溢れた作品だと思います。

私も昔から本が好きだったので、こういった描写は非常に好感が持てました。

結局キャシーは店をたたんで、自分で本を書くことにします。
しかし、その話はセリフに一言ある程度で、その後彼女が執筆をどうしたのかは描かれていません。

そのあたりのさりげない感じも、非常に素晴らしいですよね。

ちなみに、キャシーが大好きなオースティンの「高慢と偏見」は、最近になってようやく読みましたけど、ほんとに面白かったのでこちらも併せてオススメします。

元祖ラブコメですね。
女性にファンが多いのは納得の面白さでした。素敵な作品です。

200年くらい前に書かれた小説とは思えないくらい、ムズキュンします(笑)

この作品はドラマや映画に数回なっていていくつか観ましたが、どれもあまり面白くないのでやはり小説のほうを呼んでもらいたいと思います。

映画「ユー・ガット・メール」まとめ

めちゃくちゃ可愛くて、夢も現実も描いた傑作!

観てない人全員にオススメします!

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