ローマ郊外のタルクィニアは、古代ローマよりもさらに古い歴史を持つ古代エトルリアネクロポリ(墓地遺跡群)のある中世の町です。

ローマからおよそ1時間半のこの町に行ってきました。

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ローマ郊外【タルクィニア】への行き方

※この記事は2017年6~7月にローマに滞在した際に書いた記事です。

ローマからはタルクィニア最寄り駅への電車が走っています。
大体1時間に一本ある感じ。

電車はピサ行でわかりやすくはあるんだけども、かなりホームが遠い(のんびり歩いてたら10分くらいかかるかも)場合が多いみたいなので時間に余裕を持って行ったほうがいいです。

すっごい走って間にあってない人とか結構見たよ。

電車での移動はバスと違って降りる場所が非常にわかりやすいので安心ですね!
途中、海沿いなども走ってなかなか気持ちがよいです。

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いつものように駅の写真は撮ってみたものの、全部同じですね。

まあ地方都市によくある事ではあるんですが、駅から市内までが非常に遠いので、バスに乗る必要があります。

バスは電車に合わせてくるって言ってて、「ほんとかよ!」って思ってたら本当に10分くらいできました。チケットは車内で買えます。

10分で町の入り口に到着!

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この正面の門の裏がすぐにインフォメーションになっているので、そこで帰りのバスの時間を聞いたほうがいいです。
それほど本数はないので。

一応掲示板に掲示されてはいるんだけど、どれが駅行きかちょっと分かりづらかったよ。

あと、シティマップもそこでもらえます。
なかなか見やすいマップでした。

さて、そのインフォメーションの斜め向かいが、非常に重要な考古学博物館です。

ネクロポリと合わせてみたいところです。
解説は後程。

【タルクィニア】ネクロポリへの行き方

ネクロポリへは、駅からのバスを降りた場所にシャトルバスが来ます。

シャトルバスの時間もインフォで聞けるんじゃないかな?
20~40分に一本ってガイドには書いてある。

私は徒歩で行きました。10分くらいで行ける。
40分とか待つんだったらせっかくだったら観光がてら歩いたほうがいいと私は思うのよね。

通り道には素敵な教会もあるし、城壁が美しく見えるスポットも。

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タルクイニアの街自体が中世の趣を残した美しい町です。

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このような塔が結構たくさんある。不思議だ。

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要所要所にこうして見どころマップが掲示されているのでとても分かりやすいです。

町自体は非常に小さいよ。
ちなみに、インフォポイントでもらえるマップと同じものです。

町の中からネクロポリへの城壁がすっごくきれいだったので歩くのもおすすめです。

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向こうに見えるのが海です。
すばらしく美しい!

しかしここからすぐにネクロポリっぽい感じのスポットに出るのかと思ったら、なんか意外と住宅地でして

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あれ?

一切のネクロポリ臭がしない。

ちょっと不安だけど、この道であっています。

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今日は空がきれいだね

この週は猛暑のローマにあって比較的過ごしやすい気候だったので、頑張って観光しました。

しばらく歩くとエントランス。

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やっと到着!!

世界遺産タルクィニアのネクロポリ見学

チケットオフィスを出るとそこはもう死者の町

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古代のタルクィニアが発展した紀元前8~4世紀ころに、街に隣接して作られたネクロポリ。
死者の町っていうけど見た感じすっきりしているのは、墓地が全て地下に作られているからです。

入ったところすぐにこんな謎の物体

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こういうの大好きです。
これはお墓に入ってたカメみたいなやつらしい。

そしてお墓は、一つ一つがこんな建物の中にある。

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この中に入りますと、階段があります。

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この一番下に着いたら、右手にあるスイッチを押すとお墓に数分間電気がつきます。

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お墓はこのようになっています。

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ガラス越しで観ることができます。
これは、軽業師の墓って言われているお墓。

このように見学できるすべてのお墓には美しい壁画が描かれていました。

ネクロポリの遺跡は非常に広域にわたって存在していて、すべてで600個もあるそうです。まだ眠っているお墓もあるとか?
絵が描かれているのがどれくらいかはわからないけど、ここにあるのは全部壁画があります。

タルクィニアで観ることができるのは、このうち20個程度です(時期によって公開されるお墓は変わるようです)。

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お墓もさることながらロケーションが非常に素晴らしいのも特徴かと。

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すがすがしい!!

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このように2部屋になってたりとか。

奥の、小鳥が羽ばたいてるのも素敵。

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このようになんかちょっとデビルっぽい感じやら。

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これなんか筆の動きまでも分かるほど鮮明な絵ですね。

本当に2500年も前の絵とか思えない。

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豹の墓。

これなどは本当に鮮明に残っていました。

タルクィニアのネクロポリ見学のまめ情報

ネクロポリはこうやって、小さなお墓を一軒一軒自分で回って見学します。
中は非常に暗くて、目が慣れないうちは正直かなり転びそうですので気を付けたし。

あと、私が行ったのは夏だったんだけど、外気と内気の温度差がすごくて結構つらかった。

よく、冷え性の人はリンパか何かの部分を温水と冷水交互につけるとすごく結構がよくなって汗が出てくるって話を聞くんですが、その効果なのか知らないけど、ちょっと驚くほど汗が出てきたね。

いちいち階段を上り下りするからというのもあるけど、思った以上に体力は消耗しました。敷地はそれほど広くはないけど健脚向き。
無理しないでゆっくり見ることをお勧めします。

あと、私が行ったときは結構空いていて、ハイシーズンなのにこんなものかと思ったんだけど、そのあと団体が来たり、シャトルバスが到着する時間帯は結構混んできたみたいだったので、タイミングに寄るのかなという感じ。

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しかし気温は低くて気持ちがよかったと思ったら曇ってきて、変な空の色になっているところ。

ガイドブックには約2時間って書かれてるけど、私は1時間ちょっとくらいで見終わってしまいました。

【タルクィニア】死者の町ネクロポリ見学のまとめ

こうして重い腰を上げて(郊外へ行くには体力がいるので)、念願のネクロポリを観ました。

お墓の中の絵をいくつも見ていると、古代の人々の死者への敬意のあり方がうかがえるようだし、何となく全体的に愉快な感じの絵が多いのは、今の死者=厳粛な文化とは少し違っていて、どっちかというと死者に対して幸福に眠ってほしいという願いが込められているのかな、と思いました。

私が勝手に解釈した限りの話ですが。

今の死生観とはまた違った不思議な空間を味わうことができ、いろいろと考えさせられました。大変おすすめです。

考古学博物館などは次の記事にまとめます。

ローマ郊外世界遺産【タルクィニア】②考古学博物館と絶景スポット

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