どうもこんにちわ、NITARI(@NITARI_freedom)です。

ローマはやはりなんと言ってもルネサンス美術が魅力ですが、ローマにも現代美術館というものも存在します。

今日は2軒の現代美術館をご紹介します。

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ローマで現代美術を観たい人は必見

ボルゲーゼ公園のローマ国立近代美術館

ボルゲーゼ公園にローマ国立現代美術館というのがあります。
非常に大きいです。

アクセスとしては少し不便ですが、トラムの3番か19番が目の前に止まります。

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私の住んでいたアパートから割と近いし、バスが通るので前には何度も行ったことがありましたが、いよいよ見てみよう!ということで入館。

エントランスホールがすでにかなり洗練されていて広く美しい!

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すばらしい!!

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ここまで大きな現代美術館はかなり珍しいです。

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私の好きなタピエスの作品

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奥にあるのはトォンブリー2点と、イブ・クライン

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私はそれほど興味はないのですが、非常に有名なクリムトですね。

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これ私結構びっくりしたんですが、デュシャンの例の車輪ですね。

これは一体、本物はここに所蔵されてたの?
MoMAかなんかにあると思ってたけど。

これが本物とは思えないけど、レプリカだとしたら彼はこんなしょうもないものをいくつも作ってたんでしょうか?(笑)

それにしてもほかにも2点、有名なデュシャンがありまして、

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有名な「泉」ですね。

帰ってきてから調べたら、車輪は原本はすでに紛失していて、レプリカがMoMAにあるそうです。

2つ目のは不明だけど、「泉」も行方不明だとか。
これはレプリカなんですね。

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それにしてもかなり大きくて非常に楽しい美術館でした。

ゴッホやモネなどもあるんだけど、基本的には印象派などの近代の作品よりも、メインは圧倒的に現代美術です。

イタリアの作家の作品が多いようで、私は知らないものもかなりありました。

しかしながら、デ・キリコモディリアニの作品もちらほらあったりと非常に楽しい。

飾り方に一貫性がないので、どういう流れなのかは謎でしたが、とても楽しく。現代美術に興味のある方だったら非常におすすめです。

そういえばジャコメッティは名前からもしかしたらイタリア人なんじゃないの?と思ったけど、スイスの人なんですね。
好きな芸術家なので。

ジャコメッティの作品もいくつか展示されています。

さて、ひとしきり楽しんだところで、美術館の前から出ている3番のトラム(19番でもOK)に乗って、今度はローマ現代美術館へ行くことに。

ローマ現代美術館(MACRO)とは?

ローマ中心地から少し離れたところに位置する市立の現代美術館です。

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素敵なエントランス!

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で、この時すでに私は大変疲れて喉も乾いていたので、とりあえずカフェに入って一服することに。

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カフェもものすごくいい感じ!!!
ゆっくり休憩して、トイレに入った。

このトイレがまた近代的過ぎて、洗面台の使い方が最後までよくわかんなかった。

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で、ようやく入ろー!と思って企画展のストリートアート展から。

グラフィティアートは今バンクシーとかが有名で今注目されているジャンルだからかもしれないけど、全く詳しくなかったし、興味はなかった。

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しかしこの展示は規模も小さく(この部屋だけ)内容もマジで驚くほど興味がわかない。

で、1階(2階)の常設展へ。

しかし、これもまた頭の悪そうなストリートアートだけ飾ってあるのが3部屋ほど続いて……

終わり。

えっ???

 

これだけ????

 

あれ、もしかして地下がメイン展示会場?と思って、エレベーターでワクワクしながら地下へ……

 

駐車場。

 

これだけです。マジで。

 

企画展のストリートアートと、常設展のストリートアートの小部屋3部屋でおしまい。
これには本当に目を疑ったし、実際今でもちょっと理解不能です。

私はこれまで、欧州を含めて何十もの美術館を見てきましたけど、これは最悪

 

ダントツでワースト。

そもそも後から気づいたけど、エントランス入ったところに大きなチケットカウンターがあるんだけど、そこは閉鎖されていて、ブックショップのレジでチケットを買うんですね。

もう、廃れ切ってるわけです。

それでもいくら何でも……と思いました。というか、今でも思ってます。
あの展示物で10ユーロって、本当に正気か?と。

もしかしたら、別の入り口かなんかがあって、そこに何かがあるんじゃないか?と思ってしまいます。

それくらい、あれだけだとしたらあまりにもひどい。

まだ、この間のゲーテ博物館のほうがウォーホルとダリとロートレックのスケッチがあっただけ美術館として成り立っている(博物館としてもギリギリで成り立っている)。

これは本当に、冗談としか思えない美術館でした。

【おまけ】ローマのピア門

MACROから少し市内のほうに向かって歩くとすぐにピア門がご覧いただけます。

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16世紀にミケランジェロが作らせた門だそうで、ミケランジェロの最後の建築作品だそうです。

手前にあるモニュメントは、19世紀にイタリア統一を求める軍隊がこの付近の城壁に攻撃を加えた、という史実にちなんで建てられたものだと思います。

ピア門の内部にはそれにちなんで歩兵部隊歴史博物館なるものがおかれているそうです。

ここからテルミニ駅行きのバスに乗って、10分でテルミニ駅へ。

現代美術館ハシゴでの出来事

ボルゲーゼの美術館から、本来ならば「ブエノス・アイレス」という停留所で降りなきゃいけなかったのに、間違えて前の停留所で降りてしまった。

で、なぜかそこで女の子にテルミニ中央駅への行き方を聞かれたんですね。

一緒にバス停を探してあげて、なぜかそれが異常にすぐに見つかった。
この時には私は自分の停留所を間違えたことに気づいてなかったので、よく当てずっぽうで見つかったなーと思いました。

ちなみにその子はなぜかローマっ子で。

ローマっ子なのになんでバリ日本人の私に?と思ったんですけどwwww

バス停に行くときに、少し話をしたんだけど、その子は日本が大好きで、スシが大好きで、来年の9月に日本に行くことが決まってるって言ってました。

なんでそんなに先なんだろう……
無事にバス停が見つかると、ハグを求められ、グラッツィエ~!!!と明るく言われた。

楽しい子だったな~

しかし今考えてみると、彼女は違ったにせよああいうのはスリに多いから、気を付けるべきだったかも?

(そもそも彼女は私がイタリア語を話せる人だと思ってたみたいだった)
まあ、金持ち街の治安の良い区域だからよかったけど。

でも私自身はこの時まだ迷っていることにも気づいてない。

そのあとウロウロしてようやく、自分が停留所を間違えたことが発覚し、もう一度トラムで最寄り駅に行きました。

しかし、そもそもこの美術館がローマの外れにあるもので、ちょっと地図が切れちゃってるんですね。で、わからないので近くのおじいちゃんに聞いてみた。

すると、「もっとずっと向こうだよ~」なんて言われて、私が聞いたというのに「楽しい時間をありがとう~」なんて言われて、この国はほんとにたかが旅行者の道案内でも楽しめちゃうんだなーと実感しました。

(ちなみにこの後も滞在中、かなりの方に道を聞かれる機会がありました。他民族の国だから現地人にみられたのだろうね)

ローマの現代美術館まとめ

そういうわけでしたが、ローマは現代美術館もなかなか見ごたえがあり、おすすめです。

ただ、MACROは間違っても行く必要はないでしょう。
ローマ国立近代美術館だけで十分です。

(2017.6.20)

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