マルケルス劇場から有名な「真実の口」広場まで、たくさんの見どころが広がっています。

それぞれ一日で観光可能なのですごくおすすめです!!

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ローマ観光【マルケルス劇場・シナゴーグ・真実の口広場】界隈

ローマの見どころ遺跡【マルケルス劇場】

マルケルス劇場、まずは外観をご覧ください。

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これ、下の部分と上の部分の建築様式が違うのが分かるでしょ?

下の部分は古代ローマ遺跡のマルケルス劇場
この劇場はカエサルが作り始めてアウグストゥスが完成させたんだって。

コロッセオの近くなのにやたら劇場ばかり作るフシがありますよね。

もともとはもちろん円形劇場なので丸かったんだけど、ローマ帝国が衰退して以後別の建築物を作るために持ち出されたらしいです。

で、ルネッサンスの時期には劇場の上に2階建ての宮殿を建て増ししちゃったと。

私は実はこの建物が、ローマでもトップクラスに好きなんですね。

なんで私がこの遺跡が好きかといえば、ローマの遺跡でも使えそうだったら家にしちゃおうといういい加減さというか、人間の営みみたいなものを感じられるからです。

実際、別に多層構造になっている建築物はローマにはいくらでもあります。
そもそも、今のローマだって地下にはもう一つ都市があるってくらい、遺跡が眠ってるんです。

でもそれにしても、ここまで思いっきり劇場を建て増しするかなーww

人間って面白いなー、ローマ人てほんとにおもしろいですよね。
だから私が特別好きな遺跡です。

ちなみに、この上層部には今でも住んでらっしゃる方がいます。

前に、北川景子がローマをめぐるっていう番組で取材してましたけど、その時見せてもらった部屋は建築家か何かされてる方が住まわれていて、ものすごくセンスのいい内装でかっこよかったです。

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覗いてますねえ。

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横にある石柱はこれまた紀元前のアポロ神殿のものらしい。

さて、この建物はそういうわけで外からしか見ることはできません。

ローマ【サン・ニコラ・イン・カルチェレ教会】の地下遺跡

マルケルス劇場の隣にある小さな教会は、地下に遺跡があります。

しかし!!私が行った日はこんな風に修復の最中。

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あっちゃあー!

これは見れないかもしれん。と思ったけど、見れました。
なかなか面白い地下遺構でした!

詳細は後日アップします!

ローマの見どころ【シナゴーグ大神殿】

マルケルス劇場の付近一帯は、かつてユダヤ人のゲットーがあった場所です。
そこにかなり大きなシナゴーグがあります。

シナゴーグ、というのはユダヤの教会みたいなものです。

私はとてもユダヤ教に興味があるので、今日に至るまで欧州を回って、見れるシナゴーグはなるべく見るようにしてきました。

というわけでいろいろ見てきましたけど、ここまで大きいシナゴーグはちょっと珍しいですね。

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ユダヤ教というのはキリスト教に比べて質素(?)というか、つつましやかな印象だったのでこのシナゴーグの大きさにはかなりびっくりしました。

中に入ると、チケットを買います。7€
で、地下から見学を始めます。

地下はユダヤ教の博物館になっていました。

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私がユダヤ教に非常に興味があるのは、その装飾品の美しさにも大きな理由があります。

ユダヤ教とかユダヤ人というと、どうしても迫害の歴史を思い出さずにはいられないのがつらいところですね。
その装飾品だけでも一見の価値はあるというのに。

シナゴーグにしてもそうです。

キリスト教のように、いかに大きいかにばかり固執したものではなくて、小規模で地味でも非常に美しいシナゴーグは山のようにあります。

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古代ローマの遺跡のようです。
描写されているのはユダヤ教の象徴、「ハヌカ」ですね。

古代ローマの時代にも、当たり前ですがユダヤ教は存在していました。
キリスト教は古代ローマ時代の最中にできたものですが、ユダヤ教はもっとぜんぜん古いです。

でも、古代ローマは多神教の国家だったのに対し、ユダヤ教は一神教ですんで折り合いは悪かったらしいですね。

詳しく知っているわけではないですがユダヤ人たちはローマ帝国に喧嘩を売って返り討ちに合いました(ものすごくかいつまんで話すと)。

ちなみにキリスト教も一神教なので、はじめは折り合いが悪かったそうです。

で、一説には「ローマ帝国はキリスト教を迫害した」とか言われているみたいだけど、実際はローマ帝国っていうのは多神教だから別にキリスト教を信じててもよかったんだけど、一方で一神教のキリスト教は多神教のローマ人に一神教を押し付けてくるもんだから折り合いが悪くなって、ということらしいです。

でもまあ、キリスト教徒だからって劇場などでさらし刑にしたっていうのは本当らしいんだけど……

やがてローマも国教がキリスト教になりました。

シナゴーグ観覧英語ツアー

さて、地下の博物館をさらっと見たら地上階のシナゴーグをいよいよ見よう!と思ってたら、どこにも行くべき通路がない……?

なぜだ? ツアーに申し込まなきゃいけなかったのかな??
と思っていたら、チケットを売っていた女性が

「英語圏の方~!今から英語のツアーやるから集まって~」英語客を集めて、ツアーでシナゴーグを見ることになりました。

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ガイドの女性。元気いっぱい

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大きい!!!!

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素晴らしいですね。とにかく大きいです。

カメラに収まりきらないです。

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男性で帽子をかぶっていない方は、右のような小さい帽子(キッパ)をかぶるように指示されます。

で、ガイド聞いているのはいいんですけど、このガイドさん自身がおっしゃってましたがものすごいイタリア語訛りで(苦笑)

ただでさえ英語ガイドは苦戦するというのに、頑張って聞きましたけど、ちょっとでもぼーっとするとなんの話してるのか分からなくなる、難解な授業のよう。

このシナゴーグ自体は建てられたのが19世紀の終わりのほうらしいです。当時この建物のデザインのコンペに残った建築家の設計で建築されたと。
で、その時代のものなので、そこここにアール・ヌーヴォーの様式が見て取れるとのことでした。

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ローマにはたくさんのシナゴーグは実は今でもあるそうなんですけど、このシナゴーグがまあ中心というか本元みたいになってるそうです。

今でもこのシナゴーグも使われているそうです。
で、第二次世界大戦中はこの付近はゲットー(ユダヤ人居住地区)にされたらしい。

ちなみにゲットーの中にもほかに5か所にシナゴーグがあるとかで……(この辺はちょっと聞き取れなかった)。

大戦中によくこの建物は取り壊されなかったなと思ったら、立派な建物なので何かに使えるだろうと思って取っておいたらしいです。

大戦中はしばらくローマのユダヤ人たちはこのゲットーに住まわせられたけども、その後アウシュヴィッツに送られて、数千人がいたのに16人(か19人?忘れました……)しか生き残らなかったそう。

で、今のこのシナゴーグの席にその生き残った方々の名前が彫ってあるということです。

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このシナゴーグはちょっといつだったか忘れましたけど80~90年代に一度テロにあってしまって、一人亡くなってしまったそうで、それからは保安上、自由に立ち入るのではなくて、今回みたいにツアーを組んで紹介している、といっていました。

確かに、入り口でも荷物を見せたり、結構警備はしっかりしていましたね。

まあ、ほかにもいろいろ言っていましたけど、聞き取れなかったり、忘れました(笑)。

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天井はレインボーカラーで、美しい!!

左右対称で、ちょっとキューブリックの映画みたいですね。

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以上がシナゴーグの見学でした。

この後い真実の口広場に向かいました。

(2017.6.21)