イタリアのアパートには網戸がない。
他の欧州のアパートにも網戸はない気がするんだけど、なにせ大体閑散期の冬季にしか行かないもんで考えたことなかった。

今日はそんなトラブルの話。

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ローマの虫事情…も別に日本と変わらないのである

夜中に窓を開けてPC作業に没頭した結果

この日、私は結構長い間PCに向かって調べものをしていた。
翌日の観光の日程なんかを調べていた気がするのだが、詳しい内容は忘れた。とにかく熱中して調べていたことだけは覚えている。

ローマは気温は暑くても日本のように湿度がないので、夜は結構涼しい。
という事でこのころは窓を開けて過ごすことが多かったのだが、この時も同じように窓を開けっぱなしでPCに向かっていた。

時間は夜。
ふと目を上げると、突如悪夢のような光景が目に入った。

 

 

ギャーーーーーー!!!!!!

である。

まあ、絵では多少誇張してて、そんなに大きな虫は飛んでなかったんだけど、よく見ると超大量の虫がライトの周りに群がっていたのである。
虫な苦手な私は、いや、この場合虫が大好きな香川照之だろうがかなり焦っただろう、とりあえずまずは窓際のライトを消し、窓を大きく開けてホウキで外に出せる奴は全部出したそんですぐ窓を閉めた。

しかし、事態は当然まだまだ収束しないのである。
当たり前の話だが、まだたくさんの虫さんが部屋の中に残っていらっしゃるのだ

とはいえ、先述した通り、ごく小さな虫だし、刺すような危険な類の虫は目視出来なかった。何よりこの時の私は除虫スプレー的なものを持ち合わせていなかった。

という事は、しょうがないのである。成すすべなし。
まあ、ほっておくことにした。

さすがに枕もとのライトつけて寄ってきたら完全に無理だと思い、少し離れたところの間接照明をつけた。

そしたらまあ、寄ってくる寄ってくる。
部屋の中に閉じ込められちゃった羽虫さんが山のように天井にくっついてるわけだ。
まあ、山のようにって言っても何度も言うがかなり小さい虫であるのだ。

その様子を呆然と見て考えてた。

虫たちを見ながらNITARIがかんがえたこと。

そもそも、この虫たちは一体に、私に何か悪影響を及ぼすものなのだろうか?

あのライトさえつけていれば必ず彼らはあそこに留まってくれるのだろうし、なんかそれって何か問題があるのだろうか。

いや、ないな。
もしもあの中に蚊がいれば、刺される恐れもあるけどもいるようにも見えないし、だとすれば放っておいても差し支えあるまい。

大体、人間っていうのは虫とおんなじ生物なのに、なんで何の危害も加えない虫を怖がったりするんだろう??
毒性のものだったり人体に悪影響のあるものならともかく、そうでもない虫を怖がるって一体どういうことだ?怖がる必要なんかないんじゃないか?

そうだよなあ、こうやって虫はたくさんいるけど、別にぜんぜん、平和じゃないか。

何の問題もないじゃん。

日本にいるとどうしても小さいことに拘って、ついつい神経質になっちゃうけど、やっぱりローマに来ると解放された感じがするよ。

 

ちょっとくらいの虫なんて、何も問題がない。

 

 

と思

 

 

おうとしたけど無理だった。

 

やっぱ無理、キモイ。

 

きんっも~~~キモキモキモキモ

うっげええええええええ

 

と思った私は、掃除機を取り出した。
そしてそれを逆さに持って、天井に向かってかけ始めた。

ちなみに、向こうの掃除機はたいていが日本にあるような、いわゆる象型のものではなくてワニ型なので、ものすごく重い。

そしてこのアパート、天井が意外と高い。
それに日本の掃除機よりも吸い込みが甘い。

なので椅子に乗って、10回くらい場所を変えながら虫たちを吸った。
なんか心の中ではすっごい申し訳ない気持ちでいっぱいだった。

額や脇からは大粒の汗が流れ出てくるし、最後の最後には腰がグキっという直前のような状態になった。

もう瀕死。

ちなみに掃除後はこのような塩梅。

 

まだ多少の虫がいるのがお分かりいただけるだろうか。
これでもかなり改善されたのである。

翌日はさらに壁に蜘蛛がくっついていまして、ぶったたいて殺した。
なんかちょっと虫に対して逆にトラウマになるレベルだった。

国が変われば自分は変われるのだろうか?

それで思ったのだが、イタリアに来たからといって急に人間が大きく変わるという事はないのである。当たり前のことなのだが。

まあ、日本の便利さが恋しいっていうことは結局2か月の滞在中、あまり感じることはなかったのだが、窓には網戸があったら助かるなあとは思った。

あと、話は少しそれるが、これは別にローマだからということではないのだが、家のそばに市場があってなんでも安く手に入るんだけど、お店の人との距離感がめんどくさかった。
顔を覚えられてしまうので、コミュニケーションをとる必要があるからだ。

日本でもかなり人と接するの面倒臭がるタイプの人間だが、ローマに来たからってすぐにイタリア人みたいにフレンドリーになれるというわけでもないんだと、当たり前のことを確認した次第である。

ローマにいるときと日本にいるときに決定的に違ったもの

しかし、イタリアにいるときと日本にいるときと明確に違うのは、味覚だった。
これは本当に不思議なことなんだが、日本では自分から積極的にトマトを食べたりはしないんだけどむこうでは欠かせなかったし、そもそも日本でだったらパスタを毎日食べるのは少々きつい。

だけど醤油など持って行ったにもかかわらず、あんまり出番がなく毎日おいしくパスタを食べた。
味覚の違いというのは明確に感じて、それはすごく不思議なことだなあと思った。

ちなみに、最寄りのメトロ駅に小さいスーパーがあって、そこにてこれを購入した↓

蚊取り線香、イタリアにもあるのだな……
同じ匂いだった。

(2017.6.14)

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