私、NITARIはとにかくイタリアのローマが好きで好きで仕方がない。あまりにも好きすぎて、ノープランで2か月も住んでしまったくらいだ。

そんな私が、ローマの魅力を5分程度でざっくり読めるように書き尽くしてみる。の巻。

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ローマの魅力大解剖!

ローマの魅力①古代ローマの遺跡

誰でも知っていることだが、とにかくローマには古代ローマ遺跡が多い。当たり前である。ここローマは2000年前にはヨーロッパ全土から南はアフリカまでもを掌握する古代ローマ帝国の首都だったわけである。

街を歩いていると、どうしても古代ローマの遺跡にぶち当たる。というよりは、古代ローマ遺跡を避けては絶対に歩けないのがローマ、なのである。

しかし、そんなことを言っている私だが、そもそもそこまで古代遺跡に興味があったわけではなかった。これほどまでに極端に興味が出たのは、やはり1年半前に初めてローマを訪れた時である。

ローマに初めて出会った日

初めてローマに足を踏み入れたのは、実はイタリア周遊の格安ツアー利用時のことだった。私は母とミラノ→ヴェネツィア→フィレンツェ→ローマの順に足早に回っていた。

私にとってはイタリアは欧州最後の重要観光地であった。それまでに私は欧州の主要な都市は概ね観光してしまっていたのだ。

そんな私がどうして今までイタリアに足を踏み入れていなかったのかといえば、あんまり興味のある美術館がなかったからである。

私は美術館が好きで、欧州の主要な美術館を見ながら旅を続けてきた。しかしながら、私の興味のある分野といったら基本的には近代~現代絵画だったので、比較的、魅力的な現代美術館のある都市を重点的に回ってきたのだった。

そんな私にとっては、正直言ってイタリアは全然魅力がなかった。はっきり言ってルネサンスとかかなりどうでもよかった。しかし、とにかくツアーが安かったという事で、とりあえず行ってみようという事で訪れたのであった。

初めてのイタリアはやはり魅力的な国だった。ミラノも面白いし、ヴェネツィアは想像以上の美しさだったし、フィレンツェには私の好きな美しいボッティチェリがあった(ルネサンス興味ないというがボッティチェリはすごく好きだった)。

しかし、フィレンツェからローマのバスに乗っているときに母と交わした言葉は、「面白いけど、もう一度来たいかといえば微妙だよね」だった。

なぜかといえば、あまりに観光地だからである。どこへ行っても、イタリアは観光地だった。あまりにも制御されアンダーコントロールドされた観光地である「イタリア」は私たちの心を奪ってはくれなかったのである。

ところが。ところがである。一歩ローマに足を踏み入れた時に、その考えは180度変わることになった。

現代と古代の息吹く街ローマ

ローマの魅力は何かといえば、古代が現代にも息吹いて脈打つ街だというところ、その一言に尽きる。

私はそれまで、あまり古代ローマに興味があったわけではなかった。
とはいっても、二十歳の時に南仏を訪れた時には、古代ローマの遺跡を見るためにわざわざアルルの街に行ってはいるのだが、かといって特別古代ローマの魅力にハマっていたという事はない。

私たちのバスがローマにたどり着いた夜、交通量の多く雑多なローマの町の中に佇むコロッセオとカラカラ浴場を見た時に、「現代に生きた古代だ!」と私の心は高鳴り震えたのを忘れることができない。

私の心をつかんだ、夜のコロッセオ

ローマは観光地ではない。もちろん観光名所は数多いが、観光産業だけが発達しているわけではないし、むしろその逆だ。

イタリアという国の政治とビジネスと経済の中心地であり、最も人口の多い近代都市であり、人々が脈々と生活を営む大都市だ。その町の中心に、遺跡たちは転がっているのである。その街の古代遺跡は眠ってはいないのだ。

ローマ帝国は滅びても、それら遺産は常に目を見開いて歴史を見続けてきたし、今も我々を見ている。我々はその歴史の中にいるのだという事を、はっきりと感じた。

それが私の心をつかんだ、古代ローマの息吹きなのである。

ローマの魅力②ルネサンス美術

ローマといえば、ルネサンス美術の都でもある。ルネサンス自体が興ったのはフィレンツェとの見方が強いが、ローマには今でもカトリックの総本山たるバティカン市国がある事もあり、当然だがルネサンス美術も非常に充実している。

ローマには古代ローマ遺跡以上に教会が大量に存在している。あまりにも大量すぎて私なんかはあきれ返ってしまい、一体どういうことでこれだけの教会が大金をはたいて作られたのか??一体何なの?と思ってしまうほどにすさまじい量である。

私自身はあんまりキリスト教に理解がないので、ちょっと批判的な視点で見てしまうこともあったりするのだが、しかしやはりキリスト教が生んだ芸術の事を考えると素晴らしいとしか言えない部分もある。

ローマのすごいところは、それらの教会のほとんどに無料で入場できることである。

ローマの教会っていうのは、多くがただの教会じゃなくて、ラファエロが設計した礼拝堂があったり、カラヴァッジョの絵が置いてあったりベルニーニが設計した教会だったりするわけだが、それらが全部無料で見れてしまうという凄まじさである。

テヴェレ川の橋に設置する予定だったのに、そのあまりの繊細さと美しさに注文主の法王が仰天し、天日には晒せないと教会に保存してしまったベルニーニの天使像。

そもそも美術館が持っているものならまだしも、教会に飾られているカラヴァッジョやラファエロの名画なんかは絶対に日本では見れないし、ベルニーニの繊細な彫刻は日本に持って来ようとしたら瞬時にぶっこわれることは間違いない。

とにかく私はローマに来て初めて、ルネサンス美術がものすごく面白いという事に気づいた。いくらでも見ても見終わらないほどの美術品を、ローマは持っていたのである。

まとめ

「5分で読める」とか銘打ったので大体このくらいにしておこうと思うが、正直言ってこの程度ではあまりにも全く語りつくせてはいない。

今後は、私が2か月かけて見回った古代遺跡や美術品を、少しずつ公開してゆこうと思っている。

こんなに素晴らしい都市に二か月も滞在することができて私はハッピーだ。多少借金したかいがあった。(まだ返済途中だ。)

それからまだまだ勉強不足だった部分もあるので、私自身、再度復習しながら、古代ローマや西洋絵画をはじめ、ローマに限らずいろんな都市の歴史や文化について見識を深めてゆくとともに、このブログをもっと充実させて楽しいものにできたらと思っている。

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