古代アッピア街道②遺跡群と、思ったよりかなりハードな散歩 の続きです。

憧れのアッピア街道散歩を始めたはいいものの、暑いし長いしで思ったよりかなり辛い感じになってきました。

しかもクィンティーリ荘のエントランスがいまいちどこなのか謎という事態。

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しかし、こんな看板が出てきましたよ!ついに。

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やったあああああ到着ううう

と思って曲がって歩き始めたものの、

 

……あれ?

ほんとにここであってる?

とかいるけど。

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どうも、入り口らしきものは見えないですね……

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??

しかし、広大なクィンティーリ荘の敷地らしきものは右手に見えてるんですね。実は。

とりあえず、犬を散歩している女性に聞いてみることにしました。

私「(右手を指して)あれってクィンティーリ荘の遺跡ですよね?」
女性「そうだけど、入口はもっとアッピア街道に戻ったところですよ」

あれ?

そういえば、看板を曲がってすぐのところに確かになんか小さいのがあった。
それが入り口だったらしいwww

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なんか若干地味で人の家かと思ったww

さて、気を取り直して、到着!!!

古代ローマ遺跡:クィンティーリ荘とは?

まあ、その名もクィンティーリさんという人が2世紀ころ建てて住んでたらしい。

当時はローマ郊外で最も広大な住まいだったらしいですよ。
亡き後はコンモドゥス帝によってさらに拡大されたということ。

「地球の歩き方」によると、コンモドゥスがこの地が欲しいから彼らを殺したという説もあるんだって。こわ。

しかし、コンモドゥスといえば、映画「グラディエーター」で主人公マキシマスをいじめた男として有名ですね。

しかも、この人から「五賢帝」時代が終わったみたいになっている愚帝というか、暴君として有名です。

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しかし私はこの映画のコンモドゥスは嫌いではないんですね。

ゆがんだ感じがかわいいんですね。
お姉ちゃんのことを好きになったりしてましたね。映画では。

まあ、いろいろ悪いことしてたんだけど、剣闘士に憧れて自ら闘技場に立った事実もあって(映画でも描かれてましたけども)、バカっぽくてちょっとかわいいです。

ちなみに、剣闘士の恰好というか、ライオンの皮?みたいのかぶってる像が有名です。

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バカみたいですね。

広大な敷地と美しく朽ちたクィンティーリ荘の遺跡

それにしてもクィンティーリ荘、確かに敷地はものすごく広くて、郊外って言ってもローマにすごく近いのにこれだけの広さを持っているってすごいと単純に思いました。

地図を見てください。

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青く囲ったとこが概ねの敷地です(ここが公開されているだけで、敷地自体はもっと広いのかもわかりません)。

で、建物的なものがあるのはその中で赤く囲ったところだけなんですね。ほぼ。
当時の門とかは周りにちょこちょこありますが。

基本的には本当に広大な土地の中心に建物があるぞ、という感じ。
まるで地方の別荘みたいです。

(ちなみに今も発掘作業は進められているようなので、当時はもっといろいろあったのかもしれませんが)

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もはや元は何だったのかよくわからない岩の塊になった遺跡

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こんなです。

打ち捨てられた感じがものすごくかっこいい遺跡。すごく好きです。

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地図上では建物自体が小さいのかも思うんだけど、土地が広大なのでそのように見えるのであって、実はかなり設備の整った邸宅であります。

ちょっとした劇場的なのもあったり。

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しかし、やはりというかなんというかやっぱり一番素晴らしいのは、この浴場でしょう。

個人宅としてはあり得ない大きさ。
なんでも、高さが14メートルもあるそうです。

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床のタイルがきれいで、現代の浴場みたい。

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クィンティーリ荘、よかったです。

なんか、ここにきて確信したんですけど、遺跡って何がいいといって今はもう滅亡している感じがいいんですよね。

ローマ帝国の遺構なんで滅亡しているのは当たり前といえば当たり前なんですけど、なんかこう、好きな遺跡っていうのは必ずしも保存状態がいいものとは限らないです。

特に私の場合は、だけども。

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もの悲しさではぴか一のクィンティーリ荘でした!

おすすめ!

ここからはバスでメトロの駅へ向かって、そこから帰ります。

クィンティーリ荘の前にバス停があって、それほど待たずにバスが来たので駅へ。
クィンティーリ荘だけを見る場合は別に街道を歩かなくても、アクセスは悪くないです。

アッピア街道巡りの感想

アッピア街道、素晴らしかったですね~。

やはりとにかくも美しいね。

しかし、この日は曇りで最高気温29度くらいだったので歩けたけど、炎天下だったら無理でしたね。

途中、一瞬だけ太陽が出ただけでも「無理~」っていう声がうっかり出てしまうほどにつらかったので。

この後は雷雨の予報になっていたから若干焦ってたんだけど、家に着いたら雷雨をワクワクと楽しみにしていたのに、雷雨どころか一滴も降りませんでしたね。

この旅行中にローマで雨を見ることはあるのだろうか。果たして。→一度も降りませんでした……

(郊外では雨に降られて大変だったけども……)

(2017.6.30)

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