この間、「世界の十大小説」というのがあることを知りました。
ほほおう!!!

セレクトしたのはフランスの文豪サマセット・モームです。

そもそも、サマセット・モームって誰??

19世紀後半~20世紀半ばを生きた、フランス人の小説家です。

オッサンです。
(もちろん昔からオッサンだったわけではなく、ある時点からオッサンになりました)

サマセット・モーム代表作

月と六ペンス
人間の絆
お菓子とビール

 

私は恥ずかしながらモームの作品は読んだことが無いんですね。

でも「人間の絆」は読んでみたいなあと思っていました。

というのが、去年か一昨年に林修が「世界の名著」という番組で、MC林修自身が一押し作品として取り上げ、芥川賞作家の小野正嗣と討論を交わしたんです。

この回があまりにも面白くて、読んでみたいなあと思ったんですけど、話の流れからして難しい小説(というか、淡々とした?)文学小説らしくてまだ読んでないわけです。

 

サマセット・モーム【世界の十大小説】掲載作品

 

というわけでモームが選んだ10作品を見てみましょう。

作者 作品名
フィールディング  トム・ジョーンズ
ジェイン・オースティン  高慢と偏見
スタンダール  赤と黒
バルザック  ゴリオ爺さん
ディケンズ  デイヴィッド・コパフィールド
フローベール  ボヴァリー夫人
メルヴィル  白鯨
エミリー・ブロンテ  嵐が丘
ドストエフスキー  カラマーゾフの兄弟
トルストイ  戦争と平和

 

とまあ、こんな感じでした。 

私自身は作品はすべて一応知ってはいましたけど、読んでるのはやっぱり少ないですねえ。

私が読んだのはこの中では、 

 

ジェイン・オースティン  高慢と偏見 
バルザック  ゴリオ爺さん 
ドストエフスキー  カラマーゾフの兄弟 
E・ブロンテ 嵐が丘

となります。
まあ少ないですよね……

 

サマセット・モーム【世界の十大小説】読んだ作品をご紹介

ジェイン・オースティン 高慢と偏見 

この作品がこの10作品に選ばれているのが少し驚きなんですが、面白かったので他にもいろいろ名著リストをあさってたら「10作品」の中にいずれも含まれることが多いみたいです。

とにかくとにかく面白い作品です。
恋愛ものなんだけど、余りにも秀逸ですよね。

何がすごいと言って、他の「名作」とされる恋愛作品は、全部読んでないので多分ですけど、けっこうドラマ性が高くて重いんですね。

小説は読んでなくてお芝居になったものをみた「嵐が丘」なんかみたいに壮大なメロドラマって感じのものが多い印象です。

 

しかし、この「高慢と偏見」ははっきり言ってしまえば「元祖ラブコメ」

もっと現代的に言えば「ムズキュン100%」って感じの作品なんですね。←言い方はダサいけど

まさに重さゼロ。

ただひたすらに、主人公たちのキュートでハートフルな恋愛模様を楽しめるっていうところが、余りにもすごい。

もうとにかくこの本を一度読み始めてしまったら手から離せません。
女子だったら絶対に共感できる部分があまりにも多いし、私はほとんど男子でもあるんだけど(←うん?)それでも信じられないほどに面白かった。

これが200年も前に書かれた作品なんだから、言ってしまえば近現代のラブコメは見る必要がないのかも知れない。

ドストエフスキー  カラマーゾフの兄弟 

私はとにかくこの作品が大好きなんですね。

本当に面白いです。
しかしこの作品に関しては↓で既に書いているので、参考にしてください。

http://nitari-movies.com/entry/island-book/

バルザック  ゴリオ爺さん 

はあ……この作品ねえ。

この本、読んだか読んでないかで言ったら私は「読んだ」。
だけど限りなく「読んでいない」に近い「読んだ」なんですよね。

もう、一切、よく分からなかった。

しかも、例えばトマス・マンの「魔の山」みたいに意味不明だけど何となく面白いとかじゃなくて、意味不明なままに後半には文字を目で追っている、というレベルの読書体験でした。

19世紀フランスの文豪オノレ・ド・バルザックにより、1835年に発表された長編小説で代表作。作品集『人間喜劇』のうち「私生活情景」に収められた。1819年のパリを舞台に、子煩悩な年寄りゴリオ、謎のお尋ね者ヴォートラン、うぶな学生ウージェーヌ・ラスティニャックの3人の生き様の絡み合いを追う。
大衆受けする作品で、しばしば映像化や舞台化がなされている。

ホントにそうだったのだろうか……

これが面白くなかった私って一体何だろう。
もう一度読んでみることにする。

エミリー・ブロンテ「嵐が丘」

嵐が丘に関しては下記参照のこと。

エミリー・ブロンテ【嵐が丘】あらすじ完全解説と感想

サマセット・モーム【世界の十大小説】まとめ

 
モームの選んだ作品は多少偏ってるなーという気もしますけど、面白そうなので読める範囲でこれからも読んでみようと思います。

ちなみに、もう少し後の時代だったらここには確実にガルシア・マルケスの「百年の孤独」が入ったんじゃないかなと思います。

 

あと、作品自体じゃなくて、このモームのエッセイを読むと、もっといろいろと解釈が深まると思うので、この先読んでみようと思ってます。