いやー、ひどい映画でしたね、ラ・ラ・ランド。

ホント見るに堪えなかった。

どこがどのように酷かったのか、書いていこうと思います。
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ラ・ラ・ランドに見られる終わってる4点

そもそも、私はこの映画の予告を観た時点で、「つまんなそー( ´_ゝ`)」という風に思っていました。

しかし、スプツニ子!さんがすっごい「感動した!!」って言ってたんで、ほー、そうかそうか、予告で見たつまらなさはフェイクであって、きっと実は計算された面白さやトリックが仕掛けられているのだろう、「君の名は。」みたいにね。なんて予想してました。

結果、めっちゃクソつまんなかったわー!!!!

 

そもそも私には、あの映画に描かれるような「夢追い人」が好きではありません。
つーか、嫌いですよね、正直。
夢を夢見ているようにしか思えない。

① 徹底してバカっぽい主人公ミア

とにかく、あの主人公のミアちゃんだっけ?

馬鹿っぽかったよね。

本当に夢を追っている人は、あんな安っぽい女みたいにことあるごとに友達と遊んだりパーティに参加したりしてないと思うんですけど。。。

そもそも彼女はどうして女優になりたいの?
全然描かれてない。ただ目立ちたいだけにしか見えない。

かと思いきや、一番最後のオーディションのシーンでいきなりおばさんの事を話し始めて「え、何のこと?」状態だった。「What I missed?」なんか前半で一瞬おばさんの話題があった気がするけど。

なんか、女優になりたいなりたいと言っているだけで何にも考えてない感じがしました。
しかも映画自体も「それでいいんだ」的な感じ。

バカでもいいけど真摯さとかってないんでしょうか?

② 「夢追い人」を美化しすぎてゲップ

そもそもこの映画撮ったの、32歳のエリート映画監督ですよ。
なんなんそれwwwwww
全然挫折とか知らないじゃんwww
まじイラっと来るわ。

別にちゃんと描けてるんだったいいんだけど、挫折感とかほんと全然出てきてなかった。

だからと言って、若手特有のアグレッシブな斬新さなどこの映画には皆無
若手が撮るような映画じゃないよ。

人から聞いたような挫折解釈で映画を撮らないでほしい。

もうね、「夢を追うって素晴らしい」って強要してくる文化、辞めてくんないかな(笑)
「あきらめたらそこで試合終了だよ」とか、ほんとそのせいで死にそうな人とか絶対いるし。

私もそうだから分かるけど、この映画の主人公たちみたいに、夢を追う人生を楽しむ余裕がどこにあるというんだ

途中で、自分が企画した独り舞台で大失敗して挫折して実家帰るシーンありましたけど、まあ物語が始まって初めて共感できたシーンだけど、それでもそんなの当たり前の事じゃん?そんなん。
何を言っているんだろうか。あの女は。

そもそも、世の中には「成功していない」人の方が多いのに、この映画に見られるように人は「サクセス・ストーリー」を好む
「夢破れた苦渋をかかえる人」はまるでマイノリティじゃないですか。
なんでなんでしょうね??

多分、この映画の最後が夢オチみたいに、実は二人とも全然成功していないけど、まだまだこれから先も挑戦し続けてゆくっていう話なんだったらよかったと思う。
でも、思いっきり成功してますからねwwww

この映画の制作陣みたい。

③ 所詮、マジョリティが上から目線で産んだファンタジー作品

最後にAuditionという歌でミアちゃんは、「夢見るものに祝福を マイノリティであれ」みたいなことを歌ってるけど、すっごい上から目線な感じがする。マジョリティの中から歌われている気がする。

そもそもこの映画の白人優位主義的な映画だと思う。
それこそ白人マジョリティの作り上げたファンタジー映画、という気がしてなりません。

もちろん、黒人も出てきます。ジョン・レジェンドとかもそうだし、ジャズはそもそも黒人のものです。でも全体的にこの映画に扱われているジャズが、ジャズそのものの本質を描くものというよりは、「白人が理想化したジャズ」であるようにしか思えない。
最近のエリート白人はジャズも好むのよ、的な感じでしょうかねー?

ジョンはめっちゃダメな感じで描かれてたし、ブラックミュージックを扱っているのに黒人を描く視点の薄さなwww

同じように、女の子たちにカラフルなドレスを着せてピンクや赤と混じり合わせた演出も多かったけど、これもある意味性差別的な感じがして不愉快だった。

上から餌を与えれれてる感半端ない。

別に、若手エリート監督だっていいとは思うんですよ。
若いからこその斬新な表現って絶対あると思うし。

でもこの監督はそういうことをしないで、とにかく世の中のあたりさわりないエリート層に選ばれるような古き良き時代の映画をコピーしてきやがったんだわ。

クソが。

④ あらゆる面が作為的で、純粋さは皆無

大体、この映画は一事が万事作為的だ。

画面の作り方、色の使い方、広角レンズの使い方、全てが不自然に作為的
全然きれいじゃない。
古き良きアメリカのミュージカルにオマージュを捧げるからって、スマホもPCも「存在されたら困るんです」って感じでほぼ除外。そして作り上げられたステレオタイプの「すれ違いシーン」。

だっせーぜえー!!!!

舞台が大失敗したミアちゃんにセブが道端で声をかけるシーンとか、カメラとぶつかりそうだったけど。

余りにも画面の作り方が気になりすぎて、これは一周して斬新ってことなのでは?
斬新を狙って失敗しているんじゃなくて、斬新を狙いすぎて失敗した風に演出した狙いなんじゃないか?

つまり、「一種のヘタウマなんじゃないか?」とすら思った。

理想化しすぎなんだよ過去を。
ホントそれなら昔の映画見ますけどって感じ。

とにかく、純粋な映画の皮をかぶったウソ映画。
とにかく「こうすれば評価されるでしょ?」的なトリッキー映画。

鼻につきました。

最後に皆さんに問いたい。

大体、そもそもですよ、この映画、、、

面白かったですかね???

本当に面白いと思ったのかな?

なんか夢がどうだこうだとか、カメラワークとかいろいろ言ったし、私がこの映画のメッセージを好意的に捉えられなかったのは私の責任かも知れない。

しかし……

それを差し置いても本当につまらなくないか?

普通に。

誰か、この映画をどの辺からどう見たら楽しめるのかを教えてほしいです。

逆にこの映画があまりにも深すぎてついていけなかったのでしょうか?
まじで。

唯一ちょっと面白かったのは、ジョン・レジェンドですかねーww
かれ、あんなしょーもない役で出て来るなんてほんといいやつだな。

歌も良かった。笑えたし。
私は彼の言っていることが唯一の真実だと思うよ。

夢はお腹をふくれさせてはくれないからね。

とにかく、もちろん「ムーンライト」は観ていないから何とも言えないけど、こんな偏った映画が作品賞を受賞しなくてよかったと心から思ってます。