人気漫画(既に完結)【鋼の錬金術師】を全巻まとめ買いして、ここ数日で一気に読み切った。あまりにもすごい作品で、読み終わった直後の今衝撃から抜け出せないでいる状態だが、なんとか感想を書いてみようと思う。

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漫画【鋼の錬金術師】に出会ったきっかけ

【鋼の錬金術師】第一巻

「出会ったきっかけ」とかいうと今まで全然ハガレンのことを知らなかったみたいに聞こえますが、まあ当然というか名前はよく聞いていた。とにかくその主人公のエドワードの見た目(当時はエドとかっていう名前も当然知らない)がAKIRAの鉄雄すぎて一体どーゆ―ことなんだろうって思ってた。

日本で人気が出る漫画は、とりあえず選り好みしないでなんでも読んでみたいなーという動機にかられる漫画ファン(ただし、そんなに深くはない)なので、ハガレンもその中の一つとしては興味は持ち続けていたわけだけど、まあそのくらい興味のある漫画は全然珍しくないし、巻数が増えるとそれだけ手も出づらくなる。

特にハガレンは「ダークファンタジー」とか言われていたので、面白いんだろうなあとは思っていた。

実際ハガレンを読んでみようと思ったきっかけは、イタリアに滞在している暇なときにハガレンのアニメをAmazonプライムで観たことである。正直かなり面白かった。しかし帰国するときっかけを失って離れてしまった。

やっぱり漫画を読みたいと思ったのは、12月に実写映画が公開されるという事で、これは今後待ってたらコミックス高騰するだろうなあと思って、まったく金がないながら無理して全巻買ってしまった。

そしたらもうあまりにも面白すぎて、一気に読んでしまったというわけである。

衝撃作だし、なかなかに複雑な作品を半ば無理やりイッキ読みしてしまったので、細かい部分の理解は深められていないし、衝撃を受けた状態である今はあんまり流暢に書評とかできる状態ではないので、まあ好きなキャラとかを中心に感想を語ってみようと思う。

【鋼の錬金術師】の感想を語ってみる

好きなキャラクター①エドワード・エルリック

私がこの作品にドはまりした最初の大きな理由が、このエドワード・エルリック君である。彼はいい。とにかく私好みのキャラである。

この作品は少年漫画の様相を呈してはいるが、このエドはちょっと今までのコテコテの少年漫画キャラとは違い、かなり頭がいい。しかし、デスノートの月のような非・少年漫画系というわけではなく、あくまでも「少年漫画の主人公」然とした「チビ・ガキ・血の気が多い(ハンターハンターでいうならば強化系だろう)」をベースとしながらも頭がいいっていうのがなんともたまらずによかった。漫画によると錬金術っていうのは科学だからなのはよくわかるんだけど、そういうところがあるから錬金術の方程式から離れた部分でも結構賢い事を言ってくる。

そしていい感じによく怒っている。

私は進撃の巨人のエレン・イエーガーもものすごく大好きなキャラなのだが、どっちにも言えることは常に怒っていること。別に私自身はMとかじゃなく、むしろ完全にSなのだが自分自身も大体いつも怒ってるから、そういうところにシンパシーを感じてしまうのかもしれない。

(私はリヴァイやマスタングみたいなキャラよりも、圧倒的に主人公キャラが昔から好きなんだよね)

そういうわけでとにかくひたすらに私はエドが好きだった。

アルもかわいらしくて非常に良いのだが、エドの一挙一動が大好き。ものすごくかわいいし素敵だ。特に、狼狽しているときのエドなんかたまらなくいいね。

彼のキング・オブ・狼狽シーンは、ヒューズさんが死んだと知った時のエド。「俺がまきこんだ!」っていうところはほんっとにその絵を写メって待ち受けにしたいくらいかわいかった。

エドに関してはもう、最後の最後まで満点って言ってもよかった。こういうエドはちょっといまいちっていう部分は全然なくてひたすらに素晴らしかった。

進撃のエレンがもうどうしようもなく好きだけど久々に肉薄するキャラが出てきて興奮した。

しかし既にシリーズが完結しているところがなんとも言えず悲しい。乗り遅れた感が半端ない。

好きなキャラクター②ロイ・マスタング

まあこの漫画が好きだったら、だれでも必ずこの人が好きだろうという、進撃の巨人でいうリヴァイ位置のオイシイ男である。しかしやはりどう見てもカッコよかった。どう考えてもオイシイ。

しかも後半、無理くり「扉」を開けさせられて失明するくだりなんか相当萌えた。素敵すぎるって感じだ。今までは守ってほしいキャラだったのに急に守りたくさせてくる当たりが信じられないほど計算高く、しかしまんまと惚れてしまうわけだ。

とはいってもどう考えても私はエドが好きすぎるので、何をやろうとしても彼には勝てなかった。

好きなキャラクター③エンヴィー

敵キャラの中では最初から結構好きだった。なんつーのか、完全に悪いやつなんだけどどうもお茶目なとこがあるのがいい。そして初頭からみなぎる残念感。グラトニーもかなりかわいいが、エンヴィーには知恵があるだけ余計にかわいい。

後半になってそのキャラクターはがぜん輝きを増した。後半の彼の活躍は他を圧倒しているといってもいいと思う。完全体がめちゃキモイ。

めちゃキモイんだが哀れでものすごくかわいい。こういうところがこの漫画の素晴らしいところだよなあと思ったわけだ。

 

まあ、以上が特筆すべき好きなキャラである。

もちろん、出ているキャラは正直言って大体好きなので、いちいち言うべきこともないかなーって感じよね。アルも好きだし、アームストロング兄妹も好きだし、スカ―も大変よい。

しいて言うなら、ウィンリィはちょっとオンナノコしすぎてどうかと思った。全然普通過ぎてあんまりおもしろくない。私はエドが好きすぎて、二人の絡みが面白くないだけかもしれないが、進撃の巨人ではエレンとミカサが絡めば絡むほど萌えるので、ただ単にウィンリィに興味がないだけかもしれない。

まあ、進撃の巨人のミカサと比べるのは正直酷かもしれないが。

【鋼の錬金術師】でショックを受けたこと

結構いろいろいい意味でショックだったんだけど、一番ショックだったのは乗り遅れ感かもしれない。完全に乗り遅れた。ハガレンファンからしてみたら、こんなブログ記事はゴミくず当然で容量の無駄遣いとしか言いようがないだろう。そう思われて当然だ。何しろ、もう連載が終わってからも5年以上たってるし、大体はやってたのは10年も前のことだからだ。

もちろん、日本の漫画作品には気持ち悪いくらいの名作っていうのがあって、どう見てもハガレンが影響を受けている大友克洋の「AKIRA」なんて言うのもその一つである。

そういう、「名作現在進行中」とかだったらいつであっても「NOW」感があって全然良いのだが、ハガレンは絶好調連載中の時に存在を知っていたので、なんかもう今さらエドが好きだとかほんとバカなんじゃねえかと思うわけ。

その点、進撃の巨人は多少ちゃんとリアルタイム(少し遅れはあったにせよ)で読めてるのでよかったと思ってます(すいませんすぐに引き合いに出して)。

ハガレンを読まずに少年漫画を語っていたあほさ

とにかく、こんな面白い作品を読まずに普通に漫画を語っていたことを考えるとバカみたいだと思う。

ONE PIECEが最近全然面白くない(と私が思っている)理由の一つとして、あの漫画があまりにもド直球の勧善懲悪バトル漫画だからである。その流れはまあずっと昔からあったけど、昔は良いにしても連載を続けるうえでもうすでに流れは変わってきている。特に進撃の巨人なんかを読んでいると、もう漫画の概念っていうのはここ5年くらいでひっくり返されたなと思う。

王道バトル漫画として成り立っているのは、「HUNTER × HUNTER」くらいなもんなんじゃないかと思っている。ハンターハンターは未だに、一応王道バトル漫画としての形をとっているにも関わらず圧倒的に面白い。最近は複雑すぎてちょっとなんとも言えませんが(笑)。

まあそんな感じで偉そうに漫画を語っていたわけだが、鋼の錬金術師も読んでないくせに何言ってるの?( ´,_ゝ`) プッ

って感じがやばい。何言ってたんだろう先週に自分、って感じだ。

(とはいっても別に考えは読後も変わったわけでもないですけど)

漫画を描いたり小説を書いたりしてた身としては

漫画家を目指そうとしてたり、小説家を目指そうとしてたりしたんですけど、なんというかもうそろそろこんだけ面白い作品を読むと無理だなって感じが強すぎて、そういう意味でもショックを受けてしまった。まあ最近はほとんど創作もしてないのだが。

前は非常に自意識過剰だったし自信過剰だったので、それでも結構頑張って創作しようと思ったりもしたが、完膚なきまでに叩きのめされた感じは半端ない。心から「こんな作品を作れてうらやましい!!」と思ったことは実はなかったかもしれない。

しかしまあ、考えてみると自分は作った作品で、まあ才能がないにしても「全力を出した!やった!!」という気持ちになったことはなかったのかもしれないと思った。だから、まあつまらない作品だったとしても、自分だけは納得できるものは作ったほうがいいかもなーっても思っている。

松井優征(「暗殺教室」「魔人探偵脳噛ネウロ」)が、「自分に才能がないって分かった人間はそこからが強い」って言ってたようにだな……といってもオメーには才能があるじゃねーかちくしょーめ。

まとめ

まあ、なんだかんだ言っても1回しか読んでないので何とも言えませんが、とりあえずじっくり内容を検証してみたいと思います。こんな面白い作品に出会えてほんとラッキーだったと思う。

ただまあ、ちゃんと内容のことまで感想を書けていないところは歯がゆい。

そして、今、鋼の錬金術師展っていうのをやっているので行こうと思っている。

展覧会もさることながら、今のこの勢いで行ったらグッズを買い込んでしまいそうでかなりやばい気がする。

行ったらまた感想を書きます。

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