どうも、NITARIです。

昔からめちゃくちゃデイヴィッド・フィンチャー映画が好きなので、今回は彼の監督作から特別な4本をご紹介します!

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デヴィッド・フィンチャーとは??

1962年生まれのアメリカの映画監督。
作品は主にミステリーで、猟奇的な殺人事件などを扱うものが多い。
基本的に、色調がかなり暗い印象。

Wikipediaを見たら、「嫌いな色はピンク」ってなってたww
もうまさにそんな感じ。

監督作品

エイリアン3 Alien3 (1992年)
セブン Seven (1995年)
ゲーム The Game (1997年)
ファイト・クラブ Fight Club (1999年)
パニック・ルーム Panic Room (2002年)
ゾディアック Zodiac (2007年)
ベンジャミン・バトン 数奇な人生 The Curious Case of Benjamin Button (2008年)
ソーシャル・ネットワーク The Social Network (2010年)
ドラゴン・タトゥーの女 The Girl with the Dragon Tattoo (2011年)
ゴーン・ガール Gone Girl (2014年)

監督作品は以上の通りです。
私は実はもともとすごくフィンチャーの映画が好きだったという気はなくて、2年くらい前にゴーン・ガールを見た時に、「やっぱりフィンチャーの映画は面白いから、全部見とこう!」と思ってラインナップを確認したら、既にすべて見ていたというww

ちなみにフィンチャーはTVドラマの制作もしています。
今や卑劣なセクハラ野郎として名を失墜させ放題のケヴィン・スペイシー主演の「ハウス・オブ・カード」は今回のセレクションには入れておりません。あくまで映画のみです。

デヴィッド・フィンチャー監督作ランキングベスト5

第5位 ドラゴン・タトゥーの女

 

この作品の最高なところは、まあとにかく「タトゥーの女」ルーニー・マーラが素晴らしい事。とにかくひたすらに素晴らしい。

この映画を楽しむのにいろいろなバックグラウンドは全く必要がない。
とにかくルーニーちゃんの素敵さに惚れてほしいぞ!という感じです。

主演はジェームズ・ボンドで有名なダニエル・クレイグです。彼もかなりいい。
私は実は彼のボンドを見たことがないんだけど、スピルバーグの「ミュンヘン」にも出演していてすごくよかったので印象のいい役者である。

第4位 セブン

 

セブンはやっぱり外せないところだ。
とにかく話が面白いし、プラピがかっこいい。かっこよすぎる。

最後のどんでん返しも含めて相当面白いミステリーではあると思う。

しかし、ぜんたいを通じて話は実はシンプルでひねりがない。もちろんどんでん返しのためにそういう作りにしたのだろうけど、そもそも私はどんでん返しメインの作品はそれほど好きではない。

それでもやっぱり面白いし名作だと思うから、ランクインさせた。

第3位 ゴーン・ガール

 

直前までゴーン・ガールは第2位にしようと思っていたんだけど、昨日この作品を再見して、この作品は2度目以降にみると最初のインパクトほどの面白さではないような気がしたので、3位にランクダウンさせてもらった。

しかしこの作品の面白さは異常。
こんな面白いストーリーをどうやって思いつくわけ??というくらいとにかく面白い。

そもそも私はベン・アフレックが全然好きではなかったんだけど、この作品を見て初めて良いな、と思った。あの情けなさは、素だろうか。

とにかくミステリーとしてもよくできているが、なんかもう全体にベンの残念さ加減がにじみ出ていて笑わせてくれるという意味でも突出している。必見だ。

第2位 ゾディアック

 

というわけで、当初の予定では第3位にランクインはずだったこの作品が2位にランクアップした。

この作品は実際の迷宮入り事件がモチーフになっているものなので、かなり長い時の経過を2時間半ほどに収めている。よって非常にダラダラした感じもするし、作品としてのコンパクトさがあまり感じられない。
非常に淡々としていて、ミステリー作品としてまとまりがない。

しかし私はその点こそこの作品の魅力的な点だと思う。
とにかく淡々としていて盛り上がらないが、ぜんたいを通じて暗い色調や落ち着いた雰囲気はひたすら緊張感を張り詰めているし、その作風だからこそ非常にドキュメンタリー的でリアリティがある。

なんでもかんでも盛り上げてこねくればいいっていうハリウッド映画らしいダメさがほとんどなく、すこぶる好ましい構成になっている。

あと、役者もとにかく素晴らしい。

特にいいのは主演のジェイク・ギレンホールマーク・ラファロだ。
昔からジェイクはかなり好きな役者だが、マーク・ラファロの事をしっかり知ったのはこの作品だったと思う。

この人はどうも色気があってめちゃくちゃかっこいい。一気に大好きになった。

ちなみにマークの作品では、アカデミー賞に輝いた「スポットライト」も完全に素晴らしいので必見だ。

第1位 ソーシャル・ネットワーク

 

ミステリー監督のフィンチャーというイメージがあるが、作品の質が最も高いのはこの作品だと思う。

アカデミー会員が保守的でなければ、この年のアカデミー賞作品賞は間違いなくこの作品だったはずだ(受賞したのは「英国王のスピーチ」だった。退屈すぎて私は6回くらい寝てしまったクソ映画だ)。

フェイスブックを創設した天才マーク・ザッカーバーグがフェイスブックを立ち上げるまでを描いた作品だ。

この作品のすごいところは、あんまり人間ドラマを描いていないところだ。
というか、そもそもフィンチャーはあんまり人間ドラマを描かない。

それは人間の感情を描かないことが重要だというよりは、基本的に重要なモチーフとなっている殺人事件だったり事象にあまり人間性を感じないものを取り上げているからかもしれない。

しかし人間の感情を軽んじているわけではなくて、例えばゴーン・ガールのベンのように人間臭さを描くことで、無感情の妻の狂気を表現することもできるからすごい。

ミステリーと違って「ソーシャル・ネットワーク」はドラマなので人間性を描いてもおかしくなかったかもしれないが、確かにアンドリュー・ガーフィールド演じるマークの友人は人間臭かったが当のザッカーバーグには全然人間性を感じない。
だからこそザッカーバーグのすごさが際立ったと思う。

この作品はとにかく出来がよくて面白い。SNS時代を象徴とするようなモチーフだが、あのザッカーバーグを描きたい映画監督なんか山のようにいる中で、よりによってフィンチャーがメガホンを取ったのはグッジョブとしか言いようがない。
他の作家だったら絶対にこんな名作にはならなかったはずだ。

しかしだからこそ、時代性を見てもアカデミー賞作品賞を取るべきだった。
まあ、腐敗したハリウッドのアカデミー賞なんて所詮そんなものか。

まとめ

フィンチャーの作品では「ファイト・クラブ」なんかも有名だが、正直あの作品は公開当初に観ただけでその後あんまり触れることはなかったので外した。
基本的には私はフィンチャー作品は近年のもののほうが好きだ。

しかし、いろいろ言ったけど、フィンチャーの作品はエイリアン3から全て面白いので、どれを見てもおおむねあたりだと思う(ベンジャミン・バトンだけは正直よく覚えてないが)。

まだまだこれからいい映画をたくさん撮ってもらいたいところだ。

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