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古代ローマ遺跡「コロッセオ地下遺跡見学ツアー」に参加してみた!

コロッセオという名前はもともと、「巨大(コロッサーレ)」という言葉が語源になっています。

その名の通り、ローマに初めて来た人は必ずその巨大さにおののくはずです。
今日はその【コロッセオ】について、地下遺構見学ツアー情報も含めてご紹介します。

古代ローマ遺跡「コロッセオ」の歴史

コロッセオ

「コロッセオ」とは、「巨大(コロッサーレ)」という言葉が語源になった、要するにあだ名みたいなもんです。

本当の名前は、フラウィウス円形闘技場といいます。

72年にウェスパシアヌス帝によって建設が始められて、その息子のティトゥスの時代の80年に完成。

約8年で作っちゃったんですよね。すごいよね。新国立競技場だって最新の技術を使ってもそのくらいかかりそうなのに(かかったら間に合わんけど)。

コロッセオは今は岩肌みたいな感じになっていますがもともとは大理石や石灰岩などに覆われてつるっときれいな外観だったようですが、ルネッサンスの時代にサンピエトロ寺院などを建設する際、資材として持ってっちゃったみたいです。

落成の折には、100日間にわたって催しが行われたそうです。

猛獣狩りだったり、剣闘士同士の殺し合い公開処刑だったりが常に行われて、血まみれだったんだって。

今としては考えられない残酷な話です。

古代ローマといえば、勇敢でたくましい剣闘士のイメージが非常に強いわけですが、ある程度それは美化されたイメージでしかないのだということはよくわかります。

公開処刑とかいうけど、殺されたのは罪人だけではなくてキリスト教徒とかも入ってるのだろうし、かなり非人道的な催しを見て娯楽として楽しんでいたんですね。

キリスト教徒の女をレイプしたりもしてたらしいです。
そういうことが行われたコロッセオは、それを聞くと単にかっこいいという建物でもないことが分かります。

※コロッセオでは実際はキリスト教徒を殺した事実はないらしいです。しかし古代ローマがキリスト教徒を迫害していた事実は確かです。

古代ローマの何が面白いといって、キリスト教が生まれる以前(前後)の古代文明だから面白いんですよね。

つまり、今日われわれが当たり前だと思っている「道徳心」などは、かなりキリスト教の影響を受けているので(キリスト教徒でなくともね)、それが当たり前の感情になっていますが、古代ローマの時代は基本的にそんな基準などないですから、人の生死に関しての概念そのものが違うのだと思います。

とはいえ、それよりもっと前の古代ギリシャの哲学などを見ると、現代人すらも凌駕する知性を見せつけられるものも多いので、まあ古代ローマ人は思ったよりバカだったのかもしれません。

【コロッセオ】地下遺跡ツアー予約方法&並ばずに見る方法

コロッセオのことをググると、それこそ「並ばずに見る方法」ってのが山のように出てきますので、まあ内容はかぶるのかもしれませんが一応。

ここだよ!

「ここだよ!」って書いてあるあたりのチケット売り場が一番空いてます。

といっても、ピーク時とかだと多少は並びますので注意が必要。
ちなみにコロッセオの入場口は丸を書いたところで、まずはボディチェックをしてからチケット売り場へ行く感じです。

私は「ここだよ!」地点でしかチケットを買ったことがないのでわからないのですが、リザーブしているとボディチェックはかなり早くスルー出来ます。

しかし、ピーク時だとたぶんリザーブしてても多少並んでいるので、まあちょっとは待っつ事になると思います。

ちなみにピークの7月8月の混雑はほんとエグくて吐きそうになります。頑張りましょう。

ちなみに赤く↓矢印を書いたあたりにもフォロ・ロマーノのチケット売り場がありますが、やっぱり結構混んでます。

地下遺跡見学ツアーのネット予約方法

このサイトから予約できます。

http://www.coopculture.it/

このサイトはローマや他の都市の博物館や観光名所のチケットを扱っている公式のサイトです。

ノーマルチケットもここで予約できて、非常にスムーズに入れます。
ただし、予約料はかかります。(2ユーロ)

欲しいチケットをカートに入れてクレジット決済するだけ。
後は送られてきたメールの予約番号を予約窓口に見せるだけです。

プリントアウトはもちろんのこと、スクショでもOKです。

地下遺構ツアーは4か国語ありますが、日本人なら英語かな。
見てもらえれば分かりますが、発売と同時に割と売切れたりします。(ちょこちょこ残ってますが)

確か、次月のチケットの予約開始が、前の月の第3週の月曜の9時とかだったと思うのね。それで私も予約したから。

つまり、8月のチケットが欲しかったら、7月の第3週の月曜の朝9時にアクセスすると取れます。

ただ、このスケジュールはちょっとうろ覚えなので、ググってみてください。中途半端ですみません。あと、情報は結構変更されることも多いです。

コロッセオ、フォロ・ロマーノ&パラティーノの丘と共通券で12ユーロです。

地下遺跡見学ツアーと別途で入場チケットが必要なのでお間違いなく。

【コロッセオ】地下遺跡見学ツアー体験記

それでは念願の地下遺跡ツアーです。

まず、予約番号をBOX OFFICEに見せると、シールをくれます。

コロッセオ地下ツアーチケットステッカー

ドムス・アウレアの時にももらったようなシールです。

「9.40」というのが開始時間で、m.p.3というのが集合ポイントです。

時間の10分くらい前にミーティングポイントに行きましょう。
このシールは胸に貼っておきます。

コロッセオ地下ツアーミーティングポイント

て書いてあります。

ものすごくざっくりなんですが、この辺がポイントです。

コロッセオ地下ツアーミーティングポイントの場所

入場して突き当りくらいまでくると看板があります。

すぐに分かるけど私は入場前なんか不安だったので(イタリア訛りの英語で説明されるから結構不安です)。

時間になったら「9時40分の英語の人~」って感じで呼ばれます。

ピーク時だとこの辺も人にあふれてたり他のツアーが説明してごった返したりするので、ちゃんと注意してよう。

イヤホンと無線をくれます。

コロッセオ地下ツアーの無線

あまりにも場内が混雑しているので、イヤホンと無線で説明を聞くわけ。

【コロッセオ】地下遺跡見学ツアー開始!

ガイドさんはかっこいい人だった。

コロッセオ地下ツアーのガイドさん

まずは地階に案内されます。

アリーナの板の部分です。

コロッセオのアリーナ

誰でもあそこに乗ってみたいと思っているはずのあの場所です!!

コロッセオ地下ツアーのアリーナ

やったあああああ!!!!!

ここで剣闘士たちは日々バトルを繰り広げていたというわけです。

説明されたこととしては、まあ上記したようなコロッセオの歴史だったりとか、催しのスケジュールだったりですね(午前は動物狩りで午後は剣闘士同士、みたいな。うろ覚えですが)

それにしてもものすごい迫力です。

コロッセオ地下

地下システムもよく見えます。

雄大なコロッセオ

雄大にして壮大です。

さて、こちらを十分堪能したのちはいよいよ地下へ潜ります。

剣闘士養成所に続く通路

このガイドさんの後ろの通路は、コロッセオのすぐ横にある剣闘士養成所に続く通路らしいです。

コロッセオの隣にあるんですよ、そういうのが。

コロッセオ剣闘士養成所

Google Earthで見るとこんな感じです。

コロッセオの上から

大きく丸をしたのが、剣闘士養成所です。外から無料で観れます。

で、そこからにゅーっと線が伸びているのが、まあ、地下通路です。
ここを通って剣闘士たちはコロッセオに向かったらしいです。

線は斜めになってますけど、まあ適当に描いただけで地下通路がどうなっているのかはよくわからないので、要するにつながってたんだよということだけ覚えていてください(笑)

コロッセオの地下からの眺め

地下システムです。

今でいうポップアップ的な感じで、地下から地上にエレベーターでかっこよく登場しました。
出入口から出てくるよりかっこいいからそうしたんだろうけど、すごい美意識だと思うわ。

コロッセオのエレベーターシステム

これが、再現されたエレベーターです。

このエレベーターは今はもちろん利用されていませんが、前にたまたま深夜のNHKでこれを動かすドキュメンタリーをやっていたので、その時の感じをイラストにしてみました。

上の装置を横から見たと考えてください。

コロッセオのエレベーターシステムの図

わざと下手くそに描いてるんですよ。うけるかなーと思って。

要するに、写真にバーがあるのが分かると思うんだけど、そこに奴隷が4人配置されて(2段なので8人ね)、それを一斉にぐるぐる回して檻を引き上げる、みたいな感じだったと思うわ。

天井が斜めになってるみたいなのは、床が斜めになっているわけ。分かるかな。わかんないか(こんな図では)。

まあいいや。そんな感じです。

コロッセオの地下

これも地下にあったんだけど、たぶんこの小部屋的なところに動物がいたりしたみたいな感じだったと思うわ。よく聞き取れなかったんだけどね。

コロッセオの地下

かっこいいですね。

ちなみに、地下には水もわたっていた。
トイレも完備していた、みたいなことを言ってました。

さて、地下見学が終わったらいったん、一般の方と同じ2階のフロアへ(イタリア式1階)。

コロッセオの2階

混雑がやばすぎて辛い。

さて、この2階のこの壁の部分は、コロッセオのオリジナルの壁らしいですよ。

コロッセオの壁

石灰岩なのかな。ちょっとわからないけど、白い壁。
これに全て覆われていた当時はよほど美しかったであろうな。

そこからさらに上を目指します。

コロッセオの3階へ

扉を開けてくれました。

そこから上を目指すと、最上階のテラスです。

コロッセオ最上階のテラス

これは完全にやばいというやつ!!!!絶景すぎるというやつです。

この部分にいるのよ↓↓

コロッセオのテラスを下から

素晴らしいですね。

混雑もしてないし。

コロッセオの上

ここからさらに上を見上げたこのあたりには最上階の席があって、階級の一番低い人や奴隷や女性が見てたらしいです。

女性は階級が上でもここで見てた、って言ってたと思うな。

コロッセオ全景

以上が見学ツアーでした。

階段を降りたところで解散しました。

コロッセオ

ドムス・アウレアのほうの公園から見るのもすごくきれいだったよ。

コロッセオとNITARIコロッセオとNITARI

【コロッセオ】地下遺跡見学ツアーのまとめ

これはほんとにおすすめです。

地下遺跡ツアーと入場料と予約料で25ユーロくらいしたんだけど、ほんとそんなの問題にならないくらいものすごく面白いのです。

私も一度はこのツアーに参加したいと思っていて、今回念願かなって大満足だった。

まあしいて言うなら英語があんまりわからなかったですね。

英語のツアーは何度も経験していますが、イタリア語訛りもあるのでただでさえ分かりづらいし私の勉強不足です。

しかしこのツアーは本当に面白いので、それほど英語ができなくても楽しめると思うよ。
紹介された情報の多くは後から調べられるしね。

しかしこの記事は「完全解説」って言っときながらとにかく適当だったことに自分で動揺しているところである。

詳しいことは、Wikipediaでも参考にされたし。←ひどい

楽しかった事だけでも伝われば幸いです。
そんなことだけ伝えられてもどうかという話ですが。

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