いきなり下品なタイトルに見えるかもしれませんが、別にそうではありません(たぶん)。

私のブログには「胸糞映画」と、「クソ映画」というジャンルがタグとして存在しております。

※胸糞映画はこちら
※クソ映画はこちら

まだどちらもそれほど記事数は多くはないですが、実はここのところ非常に注目を頂いているタグとなっています。

この二つって分かる人には分かるけど、分からない人には分からないかもなあと思いましたので、違いを説明しようと思います。

はっきり言って、この二つは全くの別。似て非なるものです。
意味も真逆となっている場合があるので注意してください。

※あくまでもNITARIの解釈です。

「胸糞映画」と「鬱映画」の違いを解説する

「胸糞映画」とは

「胸糞映画」というのは「鬱映画」とかも言われたりするのですが、まあとにかく見てみるとひたすらに胸糞悪くなるくらいの映画、という事です。

胸糞映画の場合は大体が不条理もの、とかも言われたりもします。

胸糞ではない普通の映画だったら、まあ主人公がいて、いろんな苦労があって悪い事とかもいろいろ起こったりしながらも頑張って、それでも最後の最後には努力は報われる。これはよくある普通の映画のパターンです。

これが胸糞映画になりますと、主人公にたくさんの苦悩が降りかかって、頑張って頑張って、それで最後に仲間に騙されて主人公が殺されたりして終わり、とかなります。

これは立派な胸糞映画です。
代表的な例でいうと「ダンサー・イン・ザ・ダーク」なんかがあげられます。

このように、何一ついい事がなくて最終的にもっと悪いことが起こって終わる、みたいな後味のわる~い作品の事を「胸糞映画」と言います。

ちなみに、主人公が難病にかかって、最後に亡くなってしまうというお涙頂戴の事は全然胸糞映画とは言いません。感動とかする時点でアウトです。

で、この「胸糞映画」ですけど、私は実は大好きなジャンルです。
もう、胸糞が悪くなればなるほどいいですよね。

高い表現力により胸糞を表現してくれる映画というのは、正直他のどんなものよりも素晴らしいとか思ったりします。

非常に芸術性が高く、美しい人間像を描く作品が多いからです。
胸糞映画に関しては、まだまだ素敵な作品のレビューを書ききれていないのが残念ですが、これからどんどん更新してゆきますのでお楽しみに。

ちなみに、「鬱映画」というのと「胸糞映画」は比較的似ていると思います。
そして「鬱な映画」というキーワードでいえば、このような本が発売されています。↓

私はまだ読んでいないのですが、面白そうです。
ただ、悪名高い胸糞監督であるケン・ローチの名前が目次の段階では出てきていないので、ちょっと残念です。

クソ映画とは?

読んで字のごとく、クソみたいな映画の事です。

世の中にはいろんな駄作がありますが、私が「クソ映画」と判定する映画の場合は、これはもうただ事のつまらなさでは太刀打ちできません。

つまらないだけではなく、悪意に満ちた駄作でなければならないわけです。

私はこれらの映画を、全て怒りをもって見終わりました。
なぜこんな映画が生まれなければならなかったのかと、向こう1週間は怒りをもって考え続けなければならないような衝撃的な作品であることが多いです。

しかしこういう映画にもいい所はあって、それは「半端でない作品」であることです。

並みの駄作にはこのようなインパクトは出せません。
例えば私はMARVEL系のヒーローものとか全然興味がなくて基本観ないし、最近のアクション映画もあんまり見ません。

でも何かの拍子で見たとして、それがことごとくつまらなかったとしてもふつうは「クソ映画」にはならないのです。

「クソ映画」になるのは、意外性は重要。
一件ちょっと良さそうな映画だったり、意識高い系だったりする作品が多いですかね。

世の中で、意識高いふりをして実はそうではないことほど最低なことはありませんので。

まとめ

私の場合は映画に対して相当辛辣だと思います。

かつて、淀川長治は映画を批判するときに、どこか一つは必ずいい所を言った、と言います。
多分、彼は本当に映画が好きで、映画に対して大きな希望を持っていたのかな、と思います。

まあ私の記事を読んでくれれば分かると思いますが、私にはそういう希望はありません。
そもそも映画に対してちょっと批判的な目を持ってたりしますんで。

※最近はこんな記事も書きました
作り手の立場を考えて映画評論をすべきだと思いますか?

人それぞれだと思いますが、映画に対して厳しい目を持つことは、本当に良い作品に出会ったときの喜びが倍増すると思うので、それはそれでおすすめです。

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