ローマ市街地・ポポロ広場からほど近い、テヴェレ川沿いに素晴らしい古代ローマ遺跡があります。アラ・パキス(もしくはアラ・パチス)という、重要な見どころです。

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超細密な彫刻が近くで観れる美しい祭壇「アラ・パキス」

平和の祭壇としてアウグストゥスによって建てられた建築物

ポポロ広場から徒歩で行くことができます。

時間をあまり気にしていなかったんだけど、9時半からのオープンで私が着いたのはちょっと早く。

かなり近代的な建物の中に入ってるんだけど、それだけでもすごくなんかかっこいい。
リチャード・メイヤーという建築家が建てたらしいんですけど、素晴らしいです。

少し早く着いたので日陰で待ってました。
修学旅行みたいな高校生の団体もいたんだけど、ドイツ語っぽかった。

朝早く行ったおかげでゆっくりと見ることができた。

平和の祭壇アラ・パキスはかの有名なアウグストゥス(ローマ帝国を統一したデキ男)市民戦争の終結を記念して建てた祭壇だそうです。

こんな細密な彫刻がよく残ってますねえ~紀元前9年だってよ。

当時の様子を再現したジオラマ。

左手に見える丸いのがパンテオンで、直線でつながれている丸い建物がアウグストゥスの廟で、一番中心に立ってる棒見たいのの4時の方向にあるのが、このアラ・パキスだそうです。

実は今はこの祭壇は、写真でいうと右側の木が生えている丸いアウグストゥスの廟の隣に移設されています。

ムッソリーニの時代に移設したんだって。

「アラ・パキス」すごく美しかったです。

建物の中に入っている写真を見た限りでは、閉塞感がありそうで微妙かなと思ってたんですけど、この建物とすごくきれいに溶け合っていて迫力がありました。

ちなみに、側面のこの彫刻の

丸く囲ったのがアウグストゥスらしいです。

ほんとかよ。どこが??(笑)

こういう彫刻とか絵画の、「これは誰々だ」みたいのってなんで分かるんですかね。

ちなみにこの廟にはたくさんの彫刻が彫られていますけど、建国以前にまでさかのぼったユリウス一族が勢ぞろいしているらしい。

隣接する「アウグストゥスの廟」も必見

ちなみに、この隣にある「アウグストゥスの廟」というのも私は非常に期待してたんですが、修復中だったんで全部見れないかなーと少しがっかりだったんですね。

でも、正面から何とか見ることができました。

この建物も事前に写真で見た限りではちょっとした古墳くらいの大きさ(8メートルくらい?)なのかと思ってたんですけど、すごい巨大でめちゃくちゃかっこよかったです。

あの、入り口の下のほうに赤く粒みたいの描いたんですけど、大体アレが人の大きさです。大きいでしょ?

ちなみにこのアウグストゥスの廟の周辺は、かつては民家や狭い道が密集していたらしいんだけど、ムッソリーニの時代に古代ローマの栄光を誇示する目的で周囲の民家は取り壊されたそうです。

そういえばこの辺は古い家みたいのはなかった。ファシズムって何なんですかね。

【アラ・パキス周辺】のまとめ

このあたりは比較的アクセスが良いし、たいていの人はスペイン広場に行かれると思うので、多少時間がある方は行ってみてもいいのではないでしょうか?

しかし、施設で見どころはこの祭壇のみ、そして10ユーロというのは、まあ高いです(笑)ので、遺跡にそこまで興味のない方にはおすすめしません。

(2017.6.15)

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