私NITARIは、急におもいたってイタリアへ2か月滞在するという暴挙に出た。
その時に宿として利用したのが、今CMなどでも話題の個人賃貸サイト「airbnb」だった。

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個人賃貸サイトairbnbとは?

簡単に言えば、個人が個人に部屋を貸すことのできるサイトである。

例えば来月からパリへ2週間、滞在するとする。通常通りホテルを利用したのでは、一晩7000~2万程度の宿泊費がかかろう。(私はそれでも5000円程度の宿泊費しかかけないが、目安として)

それが、airbnbというサイトを利用すれば、ヘタすればホテルのスイート並みの広さのアパートを、一晩3000~6000円くらいで借りられたりするという、夢のようなサイトだ。

もちろん、この費用はざっくりとしたもので、条件を上げれば上げるだけ値段も高騰するのは当然なのだが、それでも1万円でも出せばかなり充実した宿に宿泊することができるというわけだ。

なんでそんなに安いの?

このサイトに部屋を出している人は基本的にはほぼ個人なのである。部屋を持っているが長期不在するため、その間部屋をレンタルしたり、いくつか不動産を持っている個人が簡単に部屋を貸すことができる。(業者が貸している場合ももちろんあるが)

非常に利用者が多いため、値段も格安になっているのだと思う。それに、このサイトは基本的には食事はつかないことが多い(B&Bの場合は朝食が着く場合もある)。ホテルと違って、基本的なサービスは特に望めないなどの違いがある。

そういった部分を「デメリット」と感じるかどうかは人それぞれだ。

個人の貸し借りって、トラブルはないの?

それが本日の焦点である。
airbnbは何の保証もない個人が貸し借りをする場として非常に有用であるが、プロではないのでトラブルはあるのだ。しかも私は、初めてこのサイトを利用して一発目でそんなトラブルに見舞われてしまったのだから運が悪い。

概要はこうだ。

NITARIが遭遇!airbnbゲスト側のトラブル

そのメールは出発前夜に届いた……

イタリア旅行前夜のこと。突然決まった旅行だったのだけど、Airbnbを使い、問題なく部屋を見つけることができ、まずは4週間契約した。

荷物の最終チェックや、持っていく音楽のアップロードをしたり、まあ基本的には楽しみ!というよりは割とナーバスな感じで感慨を覚えていた時分。「さあ、明日も早いし(4時起き)そろそろ寝よう!」と思ったときに携帯のバイブが鳴ったのである。

それは、明日からお世話になるホストの女性からのメッセージだった。開いてみた。

うん、まず読めないのだが……?

 

というのは半分冗談で、このサイトは翻訳機能が充実しているので、ワンタッチで翻訳も可能である。したがって、語学に自信のない人でも気軽に利用できるというのも素晴らしい点だ。

とはいえ、鍵の貸し借りは外国語で行うため、最低限の英語力は必要かと思われる。

出発前夜に来たメールの内容

メールの内容はこうだ。

「大変なことが起こりました!今日、夫にお貸しする部屋の様子を確認しに行ってもらったところ、なんとバスルームの天井が完全に濡れてしまった状態なの!!本当にごめんなさい!!!!何が起こってるのかさっぱり全然わからない。いずれにしてもこのままじゃどうにもならないから修復しないといけなくて、そうなるとあなたが滞在中に業者に来てもらうことになると思う。キャンセルしてもらってもいいし、どうしますか?本当に申し訳ない云々」

 

……いやどうするといわれても。

慌てて私はとにかくほかに明日から部屋を貸してもらえる場所を探し始めた。しかし、4週間も滞在する宿をこのタイミングで探すのは正直かなり厳しい。一番あり得るやり方としては、とにかく2,3日だけでもホテルを取って、その間に別の宿を探すってことですよね。

そんなこんなで大慌てでBooking.comとかを漁っていると、彼女から「完全に濡れた天井」の写真が。

ほほう。確かに、完全に濡れた状態であるようだ。
意味不明である。

翌朝出発直前、ホストからのとりあえずの提案

翌朝家を出るとまたホストから連絡があって、

「これはどうでしょう。この部屋、天井の問題以外は全く問題がありません。シャワーも使えます。なのでとりあえず3日間は無料でここにいてもらって、その間にここにひと月滞在するか、それとも別の部屋を探すか決めませんか? もしも別の部屋にする場合、全額返金します。この部屋を使うと決めた場合は200ユーロお返しします」とのこと。

これは素晴らしくいいアイディア!!
早速「そうしてくりっ!!」とのメールをぶっぱなし、何の安心感もないまま波乱のローマ旅行が始まった、というわけである。

水漏れアパート問題は、結局どうなったのか?

アパートに到着したのが、ちょっと道に迷ってしまったのもあって大体夜の10時前くらいだった。夜に欧州にたどり着く例は珍しくはないのだが、正直言って結構迷う確率が高い。本来なら夜に到着する便はあまりお勧めできない。

今回はさらに、アパートに問題も抱えていたため、かなりのプレッシャーがかかってしまっていた。

結果的には、ホストの2階上の階の部屋からの水漏れだったらしく、ホストは修理など何もする必要がなかったため、問題なく部屋を借りることができた。しかも、ホストは事前の提示通り、200ユーロをキャッシュバックしてくれたというおまけつき。かなりラッキーだったと言える。

私が遭遇したのはかなりまれな例かもしれないし(水漏れの仕方がね)、世界は広いのでこんなにきちんとした対応をしてくれることも珍しいかもしれない。日本のホテルサービスのようにきっちりしていた。

特にイタリア人は相当大雑把な人が多いので、もしかしたら奇跡だったのかもしれない……

しかし、このアパートはその後にもいくつかのトラブルに見舞われた。その都度ホストとコンタクトを取ってのやり取りは、あとから考えれば面白かったかもしれないが2度とは経験したくないものである。

まとめ

最初に申し上げた通り、私がこのairbnbを利用したのはこの時が初めてだった。なので、この時点ではトラブル発生率100%を記録していたという事になる。

無計画なのは悪かったとは思うがいきなりのトラブルで四苦八苦した。とはいえ、今回の場合は特に無計画とかあんまり関係なくて、たまたま私が訪れる前日にホストがアパートのチェックをしたらこうなっていたという事である。

つまり、こちらがいくら気を付けていようともどうにもなることではなかったのだ。

結局個人対個人のやり取りというのは双方の理解の努力が必要なのだなあと思い知らされた一件であった。

しかし、結果的には非常に快適に過ごせたという事もあり、今後も躊躇なくairbnbを利用しようとは思っている。

(2017.6.6)

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